40歳ニートが就職するためにすべきこと。ありのままの自分を素直に受け止めよう

記事の著者:菅野杏子

就職に失敗した。フリーター生活の楽さに甘えていたら抜け出せなくなった。さまざまな理由で、気がつけばニートのまま40歳を迎えてしまった人が、少なくありません。

なんとか社会復帰を考えているけれど、果たして可能なのか、出来たとしても40歳までニートしていた自分にやっていけるのか。そんな不安から、二の足を踏んでしまう人もいるのではないでしょうか。

しかしニートを続けていても、そこに未来はありません。今まで面倒を見てくれた両親も高齢になり、以前のように働くことも厳しくなってくるからです。

「親にこれ以上面倒はかけられない…」「40歳という最後のチャンスで職に就きたい!」今回はそんな社会復帰を目指す40歳ニートの方のために、就職するために必要なことを5つ紹介します。

40歳ニートが就職するためにすべきこと

40代の中高年層といえば、一般社会ではバリバリの管理職の人も少なく無いと思います。そのように管理職などに就き順風満帆といった人もいる一方で、社会とは関わりを持たず引きこもっている人達がいるのも事実です。

実は引きこもりをしている人達を年代別にして、ある県が統計を取ったところ、実に半数の中高年層が占めているのがわかりました。

40歳ニートが就職するには、どうしたらいいのでしょう?

1.支援団体を探す

ニートや引きこもりになってしまった人たちが社会復帰できるように支援する動きは、探せば意外とあるものです。早急な社会復帰を実現するためにも、こうしたものはどんどん利用しましょう。

また、悩みを相談するだけでも気が楽になります。各地方自治体の役所やNPOに相談窓口が設置されており、気軽に立ち寄ることができます。悩みや不安を一人で抱え込む必要も時間もありません。まずは電話やメールをしてみることから始めてみませんか。

2.周りと自分を比べることをやめる

周りの同年代を見て比べることは、今すぐやめましょう。確かに大学を出てすぐに就職した人は、40代になった今、会社でもそれなりのポストにつき、家庭を持って安定した収入と充実した日々を手に入れています。

それに比べて自分は…と考えると卑屈になってしまう気持ちもわかりますが、他人は他人。人それぞれの人生があります。あなたはあなたの幸せをこれから掴めばよいのです。前向きな気持ちを持って社会復帰するためにも、ネガティブな気持ちになるだけの比較思考は捨てましょう。

3.まずは派遣社員として仕事に就く

学歴や職歴だけでなく、個人が見られるようになりつつあるとはいえ、日本の社会ではまだまだ経歴というものが重要視されています。

そのため、ニートだった人がいきなり正社員で就職しようとしても、厳しい現実が待ち受けていることが多いです。まずは派遣社員として社会に出ることを目指しましょう。派遣社員として働けば経歴が出来ますし、何より毎月安定した収入が得られます。

正社員でなくても、自分で稼いだお金で生きるという実感を得ることが社会復帰への一歩につながります。また、ニートで会社に応募するのと、派遣社員の経歴があって応募するのとでは、採用される可能性は格段に違います。

4.派遣で働きながら、ハローワークを活用

派遣の仕事に慣れてきたら、派遣社員として働きながらハローワークで正社員としての仕事を探してみましょう。

ハローワークなら高齢者の利用者も多いので、安心して利用することが出来ます。応募するときは余程の条件の悪さでない限り、条件を問わず応募しましょう。40代での就職はかなり狭き門なのですから、贅沢を言っていてはせっかくのチャンスも逃してしまいかねません。

また、ハローワークの求人は実際に訪れなくてもネットで閲覧することが可能です。どのようなものがあるかだけでも軽く見ておきましょう。

注意しておきたいのが、ハローワークでは基本的に自分が主体的に動かなければいけないということです。転職エージェントなどでは専門のアドバイザーがサポートしてくれますが、ハローワークでは自分で企業に連絡を取り面接の日程を決めなくてはいけません。よって、就職活動に強い意志を持っている方でないと成功する確率は低いでしょう。

その一方で、ハローワークを利用するメリットもあります。それは、比較的自分の住んでいる場所から近い職場が見つかりやすいといった点です。地方で暮らす人や地元から離れたくない人にはおすすめでしょう。

5.転職エージェントを利用しよう

何から始めていいかわからないという方は、転職サイトを利用してみてはいかがでしょうか。

その中でも特におすすめなのが、業界最大手の『リクルートエージェント』です。転職サイトというと、40代ニートが利用するイメージは少ないかもしれませんが、最近では転職活動をする人以外でも利用する人が増えているのです。

リクルートエージェントでは一人一人にキャリアアドバイザーがつき、あなたの就職活動をサポートしてくれます。履歴書の書き方や面接でのアピール方法など、基本的なところから教えてもらえるため、就職活動が初めての方でも安心です。

無料で登録できるので、新たな一歩を踏み出したい方はぜひ利用してみてください。

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40歳ニートが就職するための秘訣

転職市場は35歳までと言われています。40代になると正社員として雇用されるのは、かなり難しいかもしれません。

40代になれば、それなりのスキル・役職を求める人が増えるためです。そのため40歳ニートが就職するには、それなりの準備が必要でしょう。

今の自分の状況を書き出す

まずは自分の気持ちや状況を深く理解するのが大切。自己分析というものです。

今まで仕事に就いたことがあるならどんな仕事を以前していたか、どんな仕事なら自信を持って出来そうか、どんな職種が自分に向いていると思うか、などなど、どんどん書き出していきましょう。

しっかりとメモを取って考えた証跡が残るようにしましょう。色んな思いや考えを出せば出すだけ良いです。その書き出した内容を見て、カテゴリで分けすることが出来るので、出せば出すだけ良いと思います。

やりたい仕事を探す

自分の考えや自分の潜在的にある気持ちをあるだけ全部書き出す事が出来たら、自分の気持ちに問いかけて見てください。

「やりたい仕事」は何なのか。40代で、しかも引きこもり状態からの正社員就職を目指すなら、やりたい仕事を明確にして面接を申し入れる方が断然良いです。

ただ働くというより、自身が興味ある事であったり、やりたい仕事で働きたいというモチベーションがある方が、良いです。

更に、正社員就職するなら、資格が必要となる職業もあります。やりたい仕事の関係で資格が必要なケースは、まずは資格を取得するところから始めましょう。

最終的に勤務が出来るようになるのも後ろにずれるので、仕事に対してのやる気を維持しておく必要もあります。

履歴書作成

引きこもりをしている人にとって、履歴書の記入とはなかなか難しいところがあります。

なぜ何年も空白になっているのか、なぜ引きこもりとなったのか、ツッコミ所満載の履歴書となってしまうでしょう。

しかし、過ぎてしまったことは仕方ありません。ありのままの経歴を素直に記入しましょう。

良いなと思った会社の社風を調べる

やりたい仕事を見つけたら、その会社についてもある程度調べておくのも良いです。

どんな会社なのか、会社の方針や社風はどうなのか、事前にチェックしましょう。

例えば、ダイバーシティや障害者雇用などに力を入れている企業は、ある程度寛容に受け止めてくれるかも知れません。

ここまで来たら、面接の申し入れを行いましょう。悩むよりも行動で思い切って申し込みをするのが良いです。

合格するための秘訣

自分の言葉で面接官にしっかりと目を見て話をするのが大切です。

仮に引きこもりの事実を質問されたとしても、そこは素直に話をしたほうがいいでしょう。

大事な事は、過去は仕方ないけど、今はこう頑張りたいと思っている、という事を面接官にしっかりと伝える事が大事なのです。最終的に面接官は、入社したらどんな働きを見せてくれるか、という大きな期待を持って、受験者の様子を観察しています。

過去の自分をどう変えたいのかが面接官に伝われば良いのです。

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