幼稚園教諭が目指す転職先5選。事務仕事から遊園地まで!

記事の著者:菅野杏子

幼稚園で園児の教育・保育を担う幼稚園教諭。一時期は女性の間で人気の高い職業のひとつでしたが、近年では少子化の影響もあり、求人は年々少なくなっています。そのため、転職時には幼稚園教諭を辞めて他の職業へと移る人も多くなっているようです。

今回は、幼稚園教諭として働いていた女性が目指す転職先と、転職を成功させるポイントについて紹介していきます。

異業種への転職ならリクルートエージェントがおすすめです。業界最多数の求人を抱えるだけでなく、マンツーマンで転職先選びから履歴書の書き方、面接練習までサポートしてくれるので安心して転職活動が行えます。

リクルートエージェントに登録する(無料)

幼稚園教諭の転職理由

転職をするにあたって、世の中にいる他の幼稚園教諭はなぜ転職をしたいと思うのか、転職した後はどんな職業につくのかなど、気になることは多いのではないでしょうか。

転職を考えている方は、自分の置かれている状況と照らし合わせて、ゆっくりと吟味しながら勤続するか転職するかを検討してみてください。

1.賃金が安い

一般的に幼稚園教諭が転職を考える大きな原因の一つとして、幼稚園教諭の割に合わない給料が挙げられます。子どもたちを預かり、集団行動を身につけさせる重要な役割であるにも関わらず、実際の対価はそう高くはないのです。

基本的に300〜350万が年収の平均ですが、公立か私立かという点でも給料は異なるので、同じ世代でも働く場所の違いだけで給料に差が出ることもしばしば。

公立の幼稚園の場合、公務員に分類されるので、定期的な昇給の見込みがありますが、私立の場合は場所によってまちまちです。長時間労働やサービス残業が常態化している園もあります。この低賃金が理由で、転職を考える方が後を絶ちません。

2.出費が多い

低賃金にも関わらず、必要な出費が多く、生活ができないと辞めていく人もいます。幼稚園教諭は給食費や研修費、エプロンなどの仕事上で必要なものや、教育に使用する制作物の材料費なども自腹になります。経理に掛け合っても教育に使う小物は自腹という幼稚園にある昔からの風潮が消えず、申請しても取り合ってもらえません。

ごくたまに経費がでる幼稚園もあるようですが、それでも経費で落ちるのはごく一部。そのため貯金がなかなかできないのも転職理由のひとつです。

3.人間関係

数年前から男性教諭も増えてきましたが、現在も女性の教諭が圧倒的に多いのが現状です。女性の職場は人間関係が大変だと言いますが、幼稚園も例外ではありません。気の合う人同士で派閥ができたり、一人を孤立させるようないじめが起きます。

また、教諭間のトラブルだけでなく、保護者との問題もあります。なにかとクレームを付けてくる保護者の対応にストレスを感じすぎてしまい、転職を考える人も少なくありません。

幼稚園教諭におすすめの転職先

次に、幼稚園教諭から転職するのにおすすめの職業を紹介します。幼稚園教諭という経歴を持つ人は、異業種への転職も可能です。幼稚園教諭だったからといって、転職にネックとなる面はほとんどありません。

新たに資格をとらなくてはならない職業は敷居が高いですが、事務職や飲食業など、資格がなくてもすぐにできる仕事は多くあります。

派遣の仕事に就く人も多いですが、前職よりもハードではなく、さらに給料がよくなる場合が多いです。子どもたちとの関わり方を知っているという点や、人当たりのよさは幼稚園教諭独特の強みです。その強みを活かせる職業を探すといいかもしれません。

以下では、幼稚園教諭に人気のおすすめ転職先を具体的に見ていきましょう。

他の幼稚園

先ほども紹介したように、幼稚園のなかでも給料や勤務形態は大きく異なります。

人間関係や残業などに悩んでいる方は、他の幼稚園を探してみてもいいかもしれません。せっかく資格をとって目指してきた職業なので、諦める前にもう一度やり直してみましょう。

ほいく畑に登録する(無料)

保育園

元幼稚園教諭の転職先としても最も人気とされているのが、幼稚園教諭の仕事とよく似ている保育園施設です。

幼稚園教諭は保育士資格を持っていることが多いこともあり、転職しやすいです。無資格でも働くことができますし、幼稚園教諭の免許を持っていれば保育士資格の取得に優遇措置があるので、働きながら保育士資格をとることもできます。ブランクのない幼稚園教諭ならば高確率で保育園の職員になることができるでしょう。

業界の人手不足から求人の数も非常に多く、時間に都合のつけられるパート勤務としての求人も広く募集されているので余裕をもって働けます。

給与面に関しては幼稚園教諭時代よりやや下がることが予測されますが、現在、保育士の給与問題は国民的な議論にもなっているので、改善されることも期待できるでしょう。

保育専門の大手転職サイト「ほいく畑」では、3000件以上の保育関連の求人が紹介されています。まずは登録して希望する勤務地の求人を探してみましょう。

ほいく畑に登録する(無料)

アミューズメント施設

毎日のように子供に接してきた元幼稚園教諭にとって、子供たちとコミュニケーションがとれることは立派なスキルとして売り込むことができます。

そのため子供が集まる遊園地やレジャー施設の職員は、幼稚園教諭の経験が活かせる職業といえます。また、パーク内に簡易託児所などがある場合は幼稚園教諭の経験を積極的にアピールするチャンスです。

ただしアミューズメント施設の職員はやはり肉体労働が中心となるため、体力的には厳しい仕事といえそうです。

コールセンタースタッフ

子どもとはいえずっと人間の相手をしてきた幼稚園教諭の方は、人との付き合いが非常に上手な方が多いです。質問に答えることも上手なため、コールセンターのスタッフは向いている仕事といえます。

コールセンターで大事なことはとにかく相手に親身になって一緒に考えることです。このスキルは幼稚園教諭時代に身につけている方が多いので、有利に面接を進められるはずです。

一方でコールセンター業務は細かい業務上の報告ルールや採点評価などがあるため、これまでの業務で経験の少ない事務仕事が増えることは理解しておきましょう。

一般事務

事務職は元幼稚園教諭の女性の人気の職種です。事務職はもともと女性人気の高い職種ですが、幼稚園教諭は体力勝負の面が強いので、転職先は座り仕事の多い事務職を求めるケースが多いのが人気の理由のようです。

向き不向きは人にもよりますが、事務職は幼稚園教諭時代にはあまり使わなかったパソコン業務がメインとなるので、最低限のパソコン操作やタイピングには慣れておく必要があります。

出来るなら入社前に「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)」といったワープロ関係の資格を取っておくのもオススメでしょう。

事務職なら、派遣の仕事もおすすめです。リクルートスタッフィングはリクルートが運営する派遣紹介サイトで、扱っている求人数が豊富なので、多くの選択肢から転職先を選ぶことができます。

大手の企業も多く、派遣を続けていれば正社員へのステップアップも期待できるので、安心して職探しができるんだとか。ぜひこちらのサイトも活用してみてください。

リクルートエージェントに登録する(無料)

転職活動の注意点

幼稚園教諭から転職を決意したら、次は転職に向けての準備をしましょう。職場の人と気持ちよくお別れするために、転職時の注意点をお伝えします。

ぜひ参考にしてスマートな退職をしてください。

1.転職時期

担当クラスを持っている人は、やむを得ない状況でない限り、他の教諭に迷惑が掛からないよう年度末までは続けるようにしましょう。そして次年度担当する人にしっかりと引き継ぎを済ませてから退職するようにしましょう。

最低限のマナーとして、退職の旨は遅くとも退職1か月前までには職場に伝えるようにすることも重要です。

また、転職求人は、企業が新年度を迎える4月の社内体制整備に間に合わせるため、2月~3月が活発化すると言われています。さらに、下半期が始まる10月に向けて採用を行う8〜9月も採用活動が盛んであり、めったに出回らない求人情報が公開される可能性も高いのが特徴です。

あえて求人が増加する時期を避けた、4月5月に転職活動を行うのも1つの手です。この時期は求人件数は減るものの、新体制発足後の人材補てんや、退職者により穴が開いたポストを埋める、急を要する求人が出ます。

企業側も人材確保に焦っているため、選考が早く進み採用活動がスムーズに行きやすくなります。また、転職ライバルが少なくなるのも4月5月です。新年度を迎えることで業務が忙しくなり、在職中の人は転職活動を一時中断する場合が多いためです。

2.転職適齢期

転職において、年齢は重要なポイントになってきます。20代は体力があり、長く続けてもらえる可能性があるとみなされるので、基本的に採用されやすいです。一方、30代以降は20代に比べて転職しづらいのが現状です。

30代は給料が20代に比べて高いことや、子供がいる場合は勤務時間に支障が出る可能性があることから企業側も採用を渋ることが考えられるためです。時短や柔軟な勤務形態を採用している企業を選びましょう。

子育てがひと段落した40代の転職も視野に入れてもいいかもしれません。

転職を成功させるポイント

今回は幼稚園教諭の転職について紹介しました。

「子供を扱う」「人と接する」という幼稚園教諭の特別なスキルがあらゆる職業で活用できます。ぜひ経験を活かした職種にチャレンジしてみてください。

転職先をうまく探すには、転職サイトや転職エージェントを上手に活用することが決め手となります。

大手求人サイトリクルートエージェントなら、掲載求人数はもちろん、マンツーマンでサポートしてくれるプロのキャリアアドバイザーがいるので、初めての異業種転職であっても安心して転職することができます。

面談を通して、適性のある職業を紹介してくれるので、自分では見つけられなかったような職業にも挑戦できるかもしれません。無料で簡単に登録できるので、ぜひ利用してみてください。

リクルートエージェントに登録する(無料)

編集部オススメ!保育士のための転職サイト

複数のサイトに登録することで、より好条件・高年収など魅力的なオファーを受けることが出来ます。