看護師から保育士に転職って簡単?仕事内容の違いや、転職方法を紹介!

記事の著者:菅野杏子

一般的に、転職を考えたことがある方はたくさんいても、実際に転職をされた方は少ないでしょう。

その中で今回は、看護師から保育士への転職ということをテーマとして、転職は簡単なのか、仕事内容の違い、転職すべき人などについて、ていねいに紹介していきます。

看護師から保育士への転職の難易度は高い

保育士へ転職するにはまず、保育士資格を取得しなければいけません。最近では無資格でも保育を行うことができるようになりましたが、行うことができる業務に制限があり不便なことが多々発生します。

また、子供を預ける親の立場として無資格の保育士が働いている保育園に子供を預けるというのはかなり不安がありますので保育士資格を取得しって転職されることをオススメします。

さて、保育士資格を取得するには試験に合格するか専門学校を卒業するかのどちらかをクリアする必要があります。しかし、業務が不規則な看護師の仕事をしながら学校に通うことはかなり難しいので、自力で試験に合格するしかありません。

そのうえ、保育士資格の合格率は10%〜20%のため、決して簡単な資格ではありません。よって、看護師から保育士への転職は難しいといえるでしょう。

ただし、この合格率の低さにはカラクリもあります。筆記試験については8教科9科目、実技試験については言語・音楽・造形(絵画制作)の中から2つを選択して試験を受けます。この筆記試験の全科目で6割以上の点数を獲得する必要があるため、ひとつでも6割を下回ってしまうと不合格になってしまうのです。しかし、一度合格した教科は3年間有効なので、全教科を一度に合格する必要はなく、時間をかけて全教科合格を目指すということもできます。

一度で全教科に合格して保育士資格を取得できるに越したことはありませんが、特に看護師として働けている方ならば時間さえかければ合格できる可能性は高くなるでしょう。

ちなみに、保育士試験は春と秋の年2回おこなわれていて、受験料は1回1万2700円です。独学で一発合格できれば、かかる費用は教材費も含めて2万円程度です。通信講座などを利用すると、5万円程度を見込んでおくとよいでしょう。

看護師と保育士の仕事内容の違い

看護師と保育士では仕事内容にどのような違いがあるのでしょうか。ここではその違いについて解説していきます。

ケアの内容の違い

看護師の仕事内容は病院や診療科によって大きく異なりますが、共通する点は医師の診察などの補助と患者のケアです。

保育士の仕事内容ですが、主に日中仕事などで子供の世話ができない親の代わりに世話をします。

ケアの対象の違い

看護師は基本的に子供から大人まで幅広く相手しており、長時間付き添っていなくても問題ありません。一方で保育士は0歳から6歳というかなり小さい子供を相手にしますので、ずっと付き添っていないといけません。

安全面についても、子どもが怪我をしたり病気になったりしないように細心の注意が必要な仕事です。

また、勤務時間や休みについてみると、看護師は夜勤などがあるので休みが不定休になります。保育士は親が日中不在の間の世話のため、夜勤などはなく休みがある程度決まっています。

以上のような点が看護師と保育士の仕事内容の違いになります。

保育士へ転職することによるメリットとデメリット

ここでは保育士へ転職することにより、どのようなメリットとデメリットがあるのかを解説していきます。

メリット

メリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

・夜勤がないため体調に支障をきたすことがない。
・人手不足のため転職先がすぐに見つかる。
・将来自分に子供ができたときに世話が楽になる。

デメリット

反対に、デメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

・看護師や他の職業と比べて給料が少ない。
・常に危険と隣り合わせのため休む時間が少ない
・看護師よりも女性の職場のため人間関係が複雑になる。

看護師から保育士へ転職をすべき人とはどのような人なのか

看護師から保育士へ転職をすべき人はどのような人なのかを紹介します。

子どもが特に好きで世話好きな人

子どもの世話をする仕事ですので子供が好きでないと続きません。

他人の子どもを預かって面倒を見るわけですから、自分の子どもを世話する時とはまた違う責任感が必要になってきます。

子どもを世話したいというこだわりがある人は、保育士への転職を前向きに考えたほうがいいでしょう。

ピアノを習っていたなどでピアノを弾くことができる人

看護師の場合、ピアノが弾けるというスキルが活かせる環境はあまりありません。

一方で保育園では、子どもたちと歌をうたったりなど、仕事でピアノを弾くことが多いでしょう。

ピアノが弾けるのは、保育士においては長所であるといえます。その長所を活かせる環境を探してみるのもいいかもしれません。

まずは保育助手として働いてみる

保育士に転職したいけど自分に向いているかわからない、まずは保育士の現場を経験してみたいという方は、保育助手として働いてみることをおすすめします。

保育助手の仕事は資格がなくても保育の現場で働けるうえ、こなせる業務に制限はありますが、保育士の方に直接アドバイスや情報をもらうことも可能です。

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