幼稚園教諭から保育士の転職は簡単?仕事の違いや転職方法を公開

記事の著者:toganoyuka

幼稚園は文部科学省の管轄となるので、あくまで教育施設です。そのため、簡単な読み書きや、数字について教える時間があり、教員免許が必要になります。

一方で、保育士は厚生労働省の管轄となる保育施設。保育園は、子どもを日中に保育できない保護者が子どもに預けるところであるため、保育士は保護者の代わりに日常生活の援助をおこなったりすることが目的です。

幼稚園と保育園には違いがありますが、より密接に子どもと関わりたい人、赤ちゃんにも関わりたい人などは、幼稚園教諭から保育士への転職を考える人もいるようです。

そこで今回は、幼稚園教諭から保育士の転職について紹介していきます。

そもそも幼稚園教諭から保育士に転職することは可能?

保育士と名乗って働くには、保育士免許の取得が必要になります。そのため、幼稚園教諭として教員免許を持っていても、保育士として正規雇用されることは残念ながらありません。

保育士免許の試験は年に2回実施されています。厚生労働省のデータによると試験の合格率は、2013年度17.4%、2014年19.3%、2015年度22.8%となっています。試験内容は、筆記と実技がおこなわれ、それぞれに合格することで保育士資格を取得できます。

ただし無免許だからといって、保育園で働けないわけではありません。保育士補助というかたちあれば、保育士と一緒に園児のお世話をすることが可能です。しかし、保育士補助では働ける時間が限られていたり、給与が低めだったりとデメリットもあります。

幼稚園教諭の実績があれば保育士免許の取得も難しくはないはずなので、働きながら正規保育士の資格取得を目指すのもいいでしょう。

なお、厚生労働省では平成31年度末(2020年3月末)まで、保育士資格を取得する際における優遇措置を講じており、幼稚園教諭は3年以上の実務経験があれば、大学で指定の単位を習得することで、最短半年で保育士資格試験に合格せずとも保育士資格を取得することができます。

通信制の大学もあるので、働きながらでも資格を取得することが可能です。

幼稚園教諭から保育士に転職するのに向いている人の特徴とは?

保育園なら乳児と関わる機会もあるので、幼児だけでなく乳児と関わりたいと思っている人は保育士への転職も向いているでしょう。

また、保育士は保育することが主な目的となるので、事務作業が苦手な方にもおすすめです。幼稚園は教育機関であるため、教育計画などの書類づくりが数多く存在しています。そのため、さまざまな文章を作る仕事が数多くあります。

より子どもとの時間を増やしたいと考えている人には、保育士のほうが向いているでしょう。

幼稚園教諭から保育士に転職するメリット

幼稚園教諭から保育士に転職するするメリットとしては、幼稚園と比べて保育園は職員一人あたりがみる子どもの数が少ないというメリットがあります。

そのため一人の子どもにかける時間が長くなるので、子どもと仲良くなれる可能性が高まるでしょう。同様に、保護者とも深く関わることができます。児童が卒園したあとも、長年にわたって年賀状のやりとりなどをしているケースも多いようです。

また幼稚園では職員の出勤時間はほとんど同じであるため、幼稚園の先生はほぼ毎回、決まった時間に出勤して、決まった時間に帰るのが基本的な勤務形態となります。

一方、保育園はシフト制であるため、自分の都合をきちんとシフトに反映させれば、自分の都合のいい時間に合わせて柔軟に働くことができるというメリットがあります。免許や資格は違えど、業務内容は酷似しているので、今までのスキルを生かして働き続けることも可能です。

幼稚園教諭から保育士に転職するデメリット

それに対し、幼稚園教諭から保育士に転職するデメリットは、行事の規模が小さくなってしまうこと。

保育園はあくまでも保育のための施設です。そのため幼稚園と比較するとどうしても園の広さも小さく、行事の規模が小さくなる可能性があります。

それに加えて、保育園は園庭がないことや極端に狭いことも多く、近所の公園まで遊びに行くなど、園外へ出掛ける機会も多々あります。結果として自分が行動しなければならない範囲が広くなるため、幼稚園教諭よりも体力的に辛くなることもあるでしょう。

そして保育士は、幼稚園教諭とは違って、0歳、1歳、2歳の乳児と関わる機会があります。そのため乳幼児たちへの知識が必要になるのと同時に、面倒をみるのに時間をとられてしまいます。ほかの子どもの面倒もみなければならないので、保育士は非常に大変です。

幼稚園教諭から保育士に転職する方法

保育士資格を無事に取得できて、転職にも前向きな気持ちになれたとして、実際に保育士に転職するにはどうしたらいいのでしょうか?

以下では、具体的に幼稚園教諭から保育士に転職する方法を紹介していきます。

保育士の友人から紹介してもらう

保育士として働く友人などに自分が保育士として働く就職先を紹介してもらうという方法があります。

知り合いからの紹介なら、途中から職場を変えても適応しやすく、いざというときに手助けをしてもらえるので、安心できるでしょう。

すでに保育士として働いている知り合いが必要となりますが、転職前に他では知ることのできない内部の情報も詳しく聞くことができるというメリットもあります。

転職サイトを利用する

幼稚園教諭から保育士に転職する方法として最も一般的な方法は転職サイトを使うことです。転職サイトはさまざまなサイトがあるので、転職サイトの選び方で、転職先の見つかりやすさも大きく異なります。

転職サイトなら、登録しておけば、幼稚園教諭として働きながら転職活動をすることもできるので便利です。

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