夜勤専従看護師の仕事内容と働き方:メリット・デメリットや必要なスキルも紹介

記事の著者:haruki hatano

夜勤専従看護師とは、その名の通り、夜勤だけ務める看護師のこと。夜勤専従看護師は昼間の時間を自由に使えることや、月9回勤務にも関わらず年収600万円前後稼げるかなり高給取りな仕事であることから、注目度が高まっている職業になっています。

しかし昼夜逆転の生活をしていると自律神経が乱れ、体調を崩しやすくなるなどのデメリットもあります。そこで今回は夜勤専従看護師の働き方や待遇などを紹介していきます。

夜勤専従看護師の働き方

日勤と夜勤では働き方は大きく異なります。ここでは、1日に働く時間や勤務日数など、夜勤専従特有の働き方について見ていきましょう。

1回あたりの勤務時間は16時間

夜勤の仕事は、1回あたりの勤務時間が12~16時間とほかの仕事に比べて長いということが特徴的です。16時間拘束の場合は1.5時間の休憩で、実働14.5時間が平均となります。時間帯は16時~9時の間が一般的です。

1回の勤務時間は長いですが、少ない勤務日数で効率的に稼ぐことができます。

1週間の勤務回数

夜勤専従者の働き方として、日本看護協会では月144時間の勤務を上限とすることが決められています。

そのため、週に2〜3回の勤務ということになり、週5日勤務の日勤に比べると非常に時間にゆとりができるうようになります。

ペースとしては、1日目の夕方から2日目の朝まで働き、3日目が全休になるという日程を繰り返していくことになります。

1ヶ月の勤務回数

上記のペースで考えると、144時間/16時間=9なので、1ヶ月の勤務回数の上限は9~10回になります。

常に3日で16時間というペースで働くわけではないので、実質的な休みが週に4日確保できる週も出てきます。

夜勤専従看護師のメリット

働き方を含めた夜勤専従看護師の仕事の特徴から、そのメリットを見ていきましょう。

日勤と夜勤を繰り返すより生活リズムが作りやすい

日勤と夜勤の両方を行っていると、どうしても生活のリズムが崩れてしまいます。休みも丸一日取れることが少なくて、体がつらい、という看護師の方も少なくありません。

その点、夜勤専従であれば夜勤のみであるため、毎日昼間に寝て夜起きる生活にすることで生活リズムは整えることができます。

睡眠時間に工夫をすれば平日の昼間に自由時間を得ることができるので、趣味の時間がたっぷり欲しいという人にも好評です。

給料がいい

夜勤専従の大きな魅力のひとつは給料の高さです。

夜勤専従常勤の月収は30~50万円程度と手厚いことが魅力的です。ボーナスも加味すれば、年収450万円は下らない職場が多くなります。勤務先によっては年収600~700万円程度になる場合もあるようです。

夜勤専従パートの場合も、1回あたりの夜勤手当は3万円前後と高額な場合が多いです。

日勤より忙しくない日が多い

夜勤の場合、急患やトラブルが起きなければ、仕事は見回りや翌日以降の準備のみなのであまり忙しくなりません。

一度トラブルが起きると、勤務している人数が少ないので非常に忙しくなりますが、それでも日勤の慢性的に忙しい状態と比べると楽だと感じる人が多いです。

夜勤専従看護師のデメリット

一方で、夜勤専従看護師の仕事には以下のようなデメリットもあります。

身体的負担が大きい

日勤と夜勤が混在するシフトほどではないですが、毎日夜に起きている生活も体にとっては不自然です。

人によってはどうしてもその生活に慣れなくて、体調を崩してしまう人もいます。

精神的負担が大きい

夜勤専従看護師は基本的には昼間に寝て夜に活動することになるので、家族や友人との生活サイクルがずれてしまいます。夜勤専従で比較的空いた時間があるにもかかわらず、人に会えない生活は、精神的に辛いものです。

平日昼間が休みであれば人気スポットが空いているというメリットがありますが、一緒に行動をする人がいなければ、楽しさは半減してしまいます。

夜勤専従看護師に必要なスキル

夜勤専従看護師になるために必要な資格などは特にありません。

しかし、意識して身に着けるべきスキルというものは存在します。

患者の状態把握力

1つ目は、患者の状態を把握する能力です。

夜勤専従であると、日勤の時間帯に入っていないため入院患者の状態について詳しく把握しておくのが大変になります。しかし、容態の急変などに対応するためには、患者の状態をしっかり把握しておくことは非常に重要なので十分意識しておく必要があるでしょう。

情報収集力

そして、日勤の申し送り者に気になることを詳しく聞き取ることができるかも重要なポイントになるでしょう。例えば、家族間の問題や患者の性格の特徴など知らずに勤務してしまえば、さらなるトラブルが起きることがありえます。

夜勤専従看護師として働きたいのなら…

夜勤のお仕事は、夜中に起きて仕事をしなくてはいけないため身体にかかる負担も大きいでしょう。また、周りの人とは生活サイクルが異なるため時間を合わせて顔を合わせることは難しくなるかもしれません。

しかし、夜勤は日勤に比べて給料も良く、働く日数も週2~3日と多くないため他は自分の好きなことをする時間に充てられる、などのメリットも多くあります。

マイナビ看護師がおすすめ

夜勤専従のお仕事を探している方は大手の転職サイトに登録することがおすすめです。この記事でも紹介したように、夜勤専従は求人数が少ないため多くの職場が求人を非公開にしているからです。そこでおすすめなのが「マイナビ看護師」。

検索を夜勤専従に絞るだけで多くの求人を探すことができます。また、専任のキャリアアドバイザーが一人ひとりにつくのも大きな特徴です。給与や有休消化などの条件・待遇のほか、実際の年齢構成や雰囲気も教えてくれるのであなたにぴったりの職場を見つけることができます。

マイナビ看護師に登録する(無料)

編集部オススメ!看護師のための転職サイト

人手不足の看護師業界。複数のサイトに登録することで、より好条件・高年収など魅力的なオファーを受けることが出来ます。