看護師の出世に効果的なポイント。出世する看護師の特徴とは?

記事の著者:haruki hatano

看護師になると、毎年、あるいは数か月に一回、目標を設定することになります。どこの病院にも目標管理というものがあり、経営方針やグループの精神を個人にも落とし込んで個々の技術や仕事の質を向上させるのが目的です。

難しい話はさておき、「とにかく、何を書いたらいいの?」と悩んでいる看護師さんも多いはず。今回は、上手な目標設定をしてキャリアアップを図れるよう、出世できる看護師の特徴を紹介していきます。

看護師で出世できる人の特徴3つ

まずは、実際に出世している看護師の特徴を紹介していきます。出世している人の特徴を知ることで、あなたの目指すべきところが見えてくるのではないでしょうか。

簡単なことに思えるかもしれませんが、小さなことの積み重ねが、キャリアアップに大きく近づくためのポイントです。ぜひ改めて看護師としてのあるべき姿を見直しましょう。

いつも笑顔で人の話が聞ける人

患者さんと笑顔で接することも大事ですが、出世する上で大事なのは看護師同士の人間関係です。仲間の看護師からも好かれるような人間になれば、自然と出世していく人が多いみたいです。

もし、患者さんと話すときはいつもニコニコしているけど、仲間内で話すときは無愛想になってしまうとしたら、職場での人間関係がギスギスしてしまいます。

職場関係を円滑にできないような人を、わざわざ出世させようと思う人事はなかなかいないでしょう。

全員のリーダーとして働きかける存在となるわけですから、看護師同士の人間関係をうまく取りまとめられる力を持つ人の方が、当たり前ですが出世が早いと考えられています。

コミュニケーション能力が高い人

いくら仕事ができる人でも、周りの人とうまくコミュニティケーションが取れない人は出世しにくいと言われています。

出世するということは人の上に立つということですから、人を取りまとめる力が必要になってきます。人を取りまとめる力とはコミュニティケーション能力そのものだと言っても過言ではありません。

もし、「仕事はできているのになぜか出世できない」と悩んでいるのなら、一度自分のコミュニケーション能力について客観的に見直してみましょう。

師長や看護部長に好かれる人

看護師でいちばん出世しやすいのは、皮肉ですが患者さんや同僚ではなく、上司に好かれる人です。看護師で上司というと、師長や看護部長にあたる人々です。

やはり、直属の上司に「そばにいてほしい」と思われることで、それが看護師仲間にも伝わり、今度は看護師仲間たちも「将来の上司はあの人なんだな」と自然に思うようになります。これが出世街道への道となります。

中には上司が苦手で、どうしても仲良くなる自信がないという人もいるでしょうが、やはり師長や看護部長と仲良くなるのが出世へのいちばんの近道というのは否定できません。

まずは嫌われないように、彼女らと親しく接するようにしましょう。

看護師の出世に役立つ目標設定の仕方

次に、出世をするために必要になる、目標を立てる方法を紹介していきます。小さなことでも少し意識をするだけで、周りからの印象はぐっと変化するものです。

キャリアアップを狙っている方は、まずはこれから紹介していくことを目標として掲げ、日々の業務の中で意識していきましょう。

1. 新人看護師はまず仕事に慣れる

新人看護師さんは「目標といっても、まだ何もわかっていない」というのが正直な気持ちではないでしょうか。それこそが目標設定のスタートです。まずは仕事に慣れることから始めましょう。

先輩の指示を受けてもうまく意味が取れなかったり、患者さんとうまくコミュニケーションができなかったり。それら一つ一つを克服することを目標に設定してかまいません。

1年目を終える頃には、先輩に言われなくても率先して動けるようになり、少しづつ一人前の看護師になるための一歩を踏み出せたといえるでしょう。

まずは自分自身の仕事をしっかりとこなせるようになるのが、出世への条件です。

2. その現場で求められている役割を把握する

看護師個人の目標といっても、その現場とかけ離れたものでは意味がありません。スキルアップのためとはいえ担当ではない業務に関して努力しても、「だったら他の科に行けばいい」と思われてしまうでしょう。

その科や職場で特に力を入れている疾患や検査、治療があるはずです。その中で自分が看護師として今どのレベルで、何を改善しないといけないということを考える中で、自分の達成すべき目標が見えてきます。

病院で掲げられている看護の理念もそのひとつです。目には入るけれど、読み流すだけになってはいないでしょうか。目標設定に迷ったら、それらを参考にしてみるのも一つの手です。

3. 与えられた役割をこなしながら課題を見つける

3年目以降になると、プリセプターや実習指導など、役割を与えられる看護師さんも多いでしょう。初めは緊張することが多いかもしれませんが、その役割をこなす中で課題を見つけられるようになります。

指導する立場になって初めて「あ、これは気をつけないといけないことだ」「実はよく知らなかった」と自覚することも多いはず。そこから目標を設定していきましょう。

目標をクリアし、役目をこなせるようになれば、またさらに次のステップが見えてくるはずです。そうして一つ一つ課題をクリアしていくことで、キャリアアップへ近づくことができます。

4. 各病院のクリニカルラダーを参考にしてみる

個人の目標がうまく立てられないなら、病院で設定されているクリニカルラダーを参考に目標を考えてみるのも手です。

「1年目」「2~3年目」「4~5年目」「6年目以降」と大きく4段階に分かれていて、その時期に目指したい看護師の目標が細かく書かれています。

自分がどの年数にいて、何ができていて何をクリアしていったらいいかということを、振り返りながら目標設定していきましょう。

もし自分がいる前の段階を見て、クリアできていない項目があったら、それを優先的にピックアップするのも効果的です。キャリアアップに「できているつもり」は禁物だということを心得ておきましょう。

5. その目標のために何をするかまで考える

目標を書かないといけないから書いただけという考え方ではキャリアアップにはつながりません。

日々の業務だけでも忙しい中であえて課題を設定するのは、それを達成して看護の質や技術を上げることが目的だからです。

単に「○○できるようになる」だけでなく、そのためには何をしたらいいかまで考えて書けばバッチリです。結果を出すためのプロセスをじっくり考えてみましょう。

どうすればいいかわからない時は看護師仲間や話しやすい先輩に相談するのも手です。思わぬコツやヒントを与えられるかもしれません。書いて提出した後は、実践あるのみです。

看護師の出世についてプロに相談してみるのもアリ

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また、どれだけ能力があっても、人数が多くてポジションに空きがないと出世は難しく、大規模病院の下っ端として働くよりも、小規模病院のマネージャーのほうが給料がいいなどの事実は、転職のプロに相談して初めてわかるということもあります。

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