保育士になるために必要な13の適性・資質。逆に、保育に向いていない人の特徴とは?

記事の著者:saitotakuma

子どものなりたい職業ランキングで、必ず上位にランクインする保育士。

しかし保育士は、保護者の代わりに子どもの面倒を見る存在でもあり、楽しいことばかりではありません。言うことを聞かない子どもに支持したり、トイレトレーニングをしたり、個人個人への適切な対応が求められます。

そんな保育士に求められる適正とは、一体なんでしょうか?15個の適正とともに、保育士の向き不向きも紹介していきます。

保育士になるために必要な適正・資質

保育士は基本的に明るく、なんでも許せるような人が向いています。真面目で時間やルールに厳しい人は、保育士に向いていません。子どもが相手の仕事になるため「まあいっか」という精神は重要になります。

ただし子どもの命を守る仕事でもあるため、責任感や正義感なども求められる仕事ともいえます。

1.子どもが好き

保育士にとって1番必要なことは、子どもが好きという気持ちです。子どもは自分の思ったように動いてくれるわけではありません。また園には、可愛くないと思ってしまうような子どももいるはず。

癒やされることよりも、イライラすることのほうが多いでしょう。そんな子どもを相手に仕事をしていかなくてはいけないため、子どもが好きというのは必須条件でしょう。

2.笑顔で明るい雰囲気

無表情だったり、無口だったりすると、子どもに恐怖感を植え付けてしまう恐れがあります。また保護者からの評判もよくないでしょう。常に笑顔で明るい雰囲気でいることが大切です。

笑顔で明るく、子どもとふざけ合うことができる先生は、子どもに好かれます。子どもと話す機会をたくさん持つことで、子どもとの信頼関係が築け、体調不良の察知などを適切に迅速におこなえるようになります。

3.体力がある

保育士は、1日中赤ちゃんを、抱っこやおんぶもします。そして年中クラスになると一緒に駆け回って遊びます。さらに毎日保育日誌を書き、行事があれば残業があることもあります。その激務に耐えられる体力は必要です。

ひっきりなしに動く子どもたちを怪我の無いように見ているだけでも、意外と体力がいるものです。さらに感染症が流行る時期には、体調管理ができる健康で丈夫な体がないと、やっていけません。

4.じっと待てる忍耐力

子どもは、1つのことをいきなりできるわけではありません。椅子に座ることも、トイレに行くことも、保育士・保護者が見守りながら長い時間をかけて、ようやくできるようになるもの。そのため、同じことを何度も繰り返し、焦らせずじっと待てる忍耐力が必要なのです。

ときには、なかなか心を開いてくれない子どももいますが、ここでも諦めない忍耐力が必須。どんな子どもとも仲良くなれるスキルを備えていることが、素敵な保育士になる条件ともいえます。

5.命を守る責任感

子どもの大切な命を預かるのが保育士の仕事です。責任感のない人はできない職業といえるでしょう。保育士はどんな時も、子どもに怪我のないように気を配り、責任ある行動をとります。

乳幼児突然死症候群など、ついさっきまで元気だったにも関わらず、いきなり体調不良を訴え死亡してしまうことも稀ではありません。そのようなときも、迅速な対応ができるよう、常に気を張って仕事をしなくてはいけないのです。

6.コミュニケーション能力

保育士は、子ども・保護者との信頼関係を築いていかなくては成り立たない仕事です。とくに保護者と関わる時間は限られています。その中でどれだけ信頼を得られるかは安全な保育をする上でも重要です。

コミュニケーション能力があることで、子どもの成長をサポートできたり、危険を回避できたりもします。たくさん会話をして、1人ひとりの子どもをよく理解しなくてはいけない仕事なのです。

7.他の意見を受け入れる協調性

育児の価値観はさまざまで、保育士同士であっても異なります。保育観といわれる価値観はどれも間違いではありません。保育園では、1人の子どもに対し多数の保育士がディスカッションをして接し方などを決めています。

その時担任だからといって、自分の価値観を押し通してはいけません。常に、協調性を持ち、他保育士・保護者の意見を理解し、取り入れることが大切です。

8.何事にも前向き

保育士の仕事は、うまくいかないことのほうが多いです。トイレを失敗して漏らしてしまったり、ご飯をこぼしてしまったり、おもちゃの取り合いをして喧嘩をしてしまったりすることは日常茶飯事。その度に落ち込んだり、イライラしては、体がもちません。

何事にも前向きで、一喜一憂しない人のほうが保育士には向いています。細かいことを気にせず、つらいことや失敗はあたりまえと割り切って働ける人のほうが、保育士に向いているでしょう。

9.活発でアクティブ

子どもは遊ぶことが仕事です。常に走り回って遊んでいます。子どものアクティブさについていけないと、仕事を続けていくことにしんどさを感じることも出てきてしまうでしょう。

子どもと同じ目線に立って活発に体を動かしたり、常に大きな声で笑顔で接すると子どもにもとてもよい印象を与えられます。子どものような純粋な心を忘れずに、いつでも活発な人はとても保育士に向いています。

10.広い視野を持って観察する

国の配置基準では、4~5歳児の児童30名に対し、概ね保育士は1人と定められています。ようやくコミュニケーションが取れるようになった子ども30人を1人でお世話しなくてはいけないのです。

大人数の子どもの世話をするにあたって、広い視野を持つことは必要不可欠になります。遠くにまでいる子どもたちをしっかり見守っておくという意味での広い視野、子たちのさまざまな意見や価値観を受け入れられる広い視野、両方の意味での広い視野を持たなければなりません。

さらに、困っていそうな子どもがいたり、いつもと少しでも様子が違う子どもがいたら、すぐに声をかけてあげなくては、事故が引き起こる原因にもなります。

11.切り替えが早い

保育士の現場はまさしく戦争です。小さな油断が大事故に繋がることもあります。戦場なのでつい言葉がきつくなったり、保育士同士で小競り合いに発展してしまったりということもあるでしょう。

保育ミスをしてしまっても、落ち込む時間はありません。ミスをしても早々と切り替えられる性格の人が向いているでしょう。

12.意思が強い

保育園はいつも慌ただしいです。先輩からの指導をゆっくり受けられることはありませんし、行事前は残業も増えます。子どものためにより良い保育を追求するという、意思を曲げずに、柔軟に対応しながら努力できる人こそ向いている職場です。

13.要領が良い

保育士は非常に煩雑な壁面制作や、絵を描いたりクラス便りを作ったり、子どもの保育以外にも沢山の業務をおこないます。

要領よく空き時間を見付けて仕事を進められる人のほうが、性格的に向いていると言えるでしょう。要領が悪いと家に持ち帰ってまで業務をしなければならなくなるので大変です。

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保育士に向いていない人の性格・特徴

いくら子どもが好きであっても、向き不向きは存在します。真面目できれい好きな人は、保育士には向いていないかもしれません。

1.汚れるのが苦手な人

些細な汚れが気になる潔癖症の人は、保育士にはむいていないでしょう。汚れを気にしていたら仕事にならないという状況が多々あります。

おもらしや嘔吐などは日常茶飯事です。泥だらけの手が壁や床を触ってしまう子どもも多いです。衛生面的にも保育士は、これらを片づけることになります。

この業務は、気づいたらおこなうことになります。潔癖症の人にとっては、精神的苦痛になってしまうこともあるかもしれません。

2.人前に出ると緊張して全身が震えてしまう過緊張の人

子どもの前はもちろんのこと、行事の時には保護者が大勢きます。大勢の前で司会をしたり、歌ったり踊ったり、ピアノを弾いたりといったように、何でもこなせなくてはなりません。

緊張して、恥ずかしいなど、人前に出れない場合、保育園は苦痛を感じる職場となってしまいます。

3.失敗は許されないんじゃなくて許せない!完璧主義な人

仕事は真面目にこなさなければいけないものであり、手抜きは許されません。という人は、保育士に向いていないでしょう。

完璧であることを他人に求めてしまいがちな人は、大人だけではなく子どもにも完璧を求めてしまう傾向があります。

人は失敗するものであり、矛盾も多くあります。それを受け入れることが難しい人は、保育園での生活は苦痛に感じるでしょう。

4.体力・メンタルに自信がない人

毎日子どもの目線に合わせて中腰で過ごさなくてはいけません。膝痛や慢性疲労は、保育士の職業病ともいわれます。体力がなく、年に何回も風邪をひき、長引かせてしまう人は、保育士の仕事を続けることは不可能でしょう。保育士が子どもに病気を移すことは、あってはならないことです。

5.些細なことでも気にしてしまう人

保育士は1人で何人もの子どもを見なくてはならないため、寛容な心を持つことは保育士に大切な要素です。子どもは、1日の大半を一緒に過ごす保育士をお手本にしながら成長していきます。

おおらかに育ってほしいのなら、ちょっとしたことでも気にしないような、おおらかなお世話が必要です。些細なことが気になって、いつも何かを悩んでしまう方は、子どもにとってとっつきにくい存在になってしまうかもしれませんね。

6.人付き合いが苦手な人

保護者とのコミュニケーションは、とても大切です。

保護者の中には、わが子の可愛さゆえ、過剰な要求を保育園に言ってくる人もいます。そんな時は、保護者をお客様に置き換えて接することができる臨機応変さが大切です。

また、職員同士の人間関係トラブルもあります。多方面において情報共有が必要な職場なので、人付き合いが苦手な方は居場所をなくしてしまう可能性もあります。

7.子どもを甘やかしすぎてしまう人

保育は、養護と教育が一体となっておこなわれるものです。

子どもの喜ぶ顔が見たいからといって、ついつい甘やかしすぎてしまうと、教育がおろそかとなり、それは保育とはいえなくなってしまいます。

時には厳しい叱咤も必要なのです。子どもを甘やかしすぎてしまうことは、子どもの成長を阻害する原因にもなりかねません。甘やかし癖のある方は、保育者としては難しいでしょう。

8.芸術分野が苦手な人

絵を描いたり、ピアノを弾いたり、歌ったりと芸術分野を身につけておくことは、保育士にとって必要不可欠な能力です。

芸術分野が苦手だという人は、保育士免許を取得する段階で、苦労することが多いしょう。努力してどうにかなるところもありますが、芸術はセンスが大きく割合を占めることもあります。

努力してみても、苦手なようなら考え直した方がいいかもしれません。

9.内向的

保育士は皆の前に立ってはきはきと喋らなければなりません。保育参観では、保護者の前でカンペを一切見ずに笑顔で保育を行います。苦手なタイプの保護者にも丁寧に対応し、園外保育では他の施設の方と連絡を取り合い打ち合わせをします。

内向的な性格ではなかなかうまくいかないでしょう。社交的で人と話す事が好きな性格の人の方が向いていると言えます。

10.飽きっぽい

保育士はコツコツと努力をすることを求められます。わらべ歌を覚えたり、壁面を毎日コツコツ作ったり、子どものことを勉強したりと、地道な努力が出来る人でないと保育士は厳しいです。

保育計画や年間指導計画に基づき、児童30人文の月の保育活動を計画するのは、かなり苦痛に感じるでしょう。飽きっぽい人は保育士になってから苦労するはずです。

11.頭に血が上りやすい人

短気な人はどんな職業に就いても苦労することが多いですが、保育の仕事には向いていません。

子どもは言うことを聞かない生き物です。イヤイヤ期である2歳児のお世話は、短気だと自覚がある人には不可能でしょう。

癒やされる瞬間は一瞬で、むしろイラっとすることのほうが多いです。

12.文章を書くことが苦手な人

保育の仕事につくと、学生の頃よりも頻繁に文章を書くようになります。

保育の現場には昔からの慣習が残っている箇所が多く、ワープロが禁止されていたり、お便りのイラストも手描きが必須だったりと、文章やイラストが苦手な方には悪夢のようなことを当たり前にやっています。

乳児の保育になると、ご飯をどの程度食べたか、昼寝の時間はどのくらいだったか、排便は何回あったか、などいちいちメモをとらないといけないことも多いので、文章を書くことに苦手意識のある方は避けるのが賢明です。

13.言葉遣いが荒い人

子どもたちにとって1日の稼働時間のうち保育所で過ごす時間は8割ほどを占めます。

その中で同世代の子どもや先生世代の保育者と人間関係を育み、学んでいくので、保育者は常に「自分がお手本である」という意識を持たなくてはなりません。

ふとした瞬間に出てしまう、雑な言葉は、子どもたちにとって新鮮な言葉なので、綺麗な言葉よりも先に記憶されてしまいます。

普段から言葉遣いが荒いと自覚している方は、自分の使った言葉で子どもたちに罵られる可能性もありますので、保育の仕事は避けたほうが無難です。

14.子どもが嫌い

たまにいるのですが、子どもが嫌いだけど何故か保育士になったという人がいます。資格職の中でも比較的安価で取れたり、心理学科などに通っている人は追加で取る事が出来たりするのが理由なようです。

そういった人は、就職に困らない事もあって人気故に保育士を志したと言いますが、そんな人は向いていません。子どもは何一つ思い通りにならないので、座学で学んだ事が現場で役に立つ事の方が珍しいです。

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