23、24、25歳から保育士になる方法。今から目指すのは決して遅くない!

記事の著者:saitotakuma

23、24、25歳は働き世代といわれる世代です。社会人1年目から7年目の人たちが、この世代に当てはまります。

社会に出て働くことで「あれっ、思っていた職業と違った」と思ってしまう瞬間もあるかもしれません。実際、転職サイトdodaによると、新卒社員の平均離職率は36.1%と言われ、3年以内離職率になると、64.1%にもなります。

また、働くのは楽しいことばかりではありません。どうせ働くなら、小さい頃からなりたかった保育士をもう1回目指したいと感じる人もいるでしょう。

23、24、25歳から保育士を目指すのは、決して遅くはありません。保育士になる方法を紹介していきます。

23、24、25歳から保育士になる方法

保育士になるには、保育士の資格が必要になります。年齢制限はありませんが、保育士資格を取得する方法は、大きく2つ。国家試験に合格する方法と、厚生労働大臣の指定する保育養成施設を卒業する方法です。

保育士国家試験を受ける

一般的な社会人が保育士資格を取得する際に最も一般的な方法は、保育士国家試験を受けることです。この国家試験を受験するのに年齢は関係ありません。23・24・25歳でも国家試験に合格できれば、保育士になれます。

もちろん独学で受験するのも可能です。最近では保育士育成のための夜間学校や、ユーキャンなどの通信講座などもあります。

試験の合格率は10%〜20%。試験は、マークシート形式で8教科9科目をこなす一次試験と、音楽・絵・読み聞かせのうち2つを選択して受験する二次試験から評価がされます。

一次試験である筆記試験は範囲が広いことから、不合格者はほとんどの人がここで落とされます。二次試験は毎年合格率は90%程度。音楽と読み聞かせの試験では課題が事前に発表されるので、しっかり準備をして望めば問題ないでしょう。

なお、試験の受験資格は、短大卒・大学卒(保育科以外も可)でないと得られません。高卒以下の学歴の方は、後述するかたちで実務経験を積む必要があります。

厚生労働大臣の指定する保育養成施設を卒業する

お金を払ってでも確実に免許を取得したいのであれば、学校に通うことをおすすめします。また、実技試験に不安が多い人も、保育養成施設を卒業する方が楽といえます。

保育養成施設とは、保育科のある4年制大学・短期大学・専門学校です。しかし、23、24、25歳から四大に通うのは時間・金銭面から負担が大きいです。そのため短大か専門学校で勉強するほうが、今後のキャリア的にもいいでしょう。

2年間短期大学で学ぶメリット・デメリット

短大は、本来4年で学ぶことを2年間で勉強することになります。そのため、勉強はそれなりに大変でしょう。課題や実技研修などもあるため、仕事やアルバイトなどもままならない場合があります。

働きながら、短大に通うのは難しいため、会社に勤めている人は休職や退社する必要も出てきます。しかしその分早く保育士になれます。また専門学校生よりも、給与が高い可能性もあります。

2年間専門学校で学ぶメリット・デメリット

短期大学よりも、保育に集中して学べます。そして入学も大学や短大より比較的楽です。夜間学校などもあるため、会社勤めの人でも、勉強を進めていくことが可能な学校もあります。

さらに学費の面でも100万円~200万円程度、専門学校のほうが安く通えます。ただし就職後、大卒などに比べ給与が低い可能性があります。そして保育士から転職したくなってしまった場合、他職種に移る難易度は、専門学校卒の場合上がってしまうこともあります。

ハローワークの職業訓練を受ける

保育士になる方法は、国家試験への合格と、保育養成施設を卒業以外にもあります。それは、ハローワークの職業訓練を受けること。

あまり知られてはいませんが、ハローワークの職業訓練を受けることで保育士資格を取得できます。職業訓練とは、仕事を探している人が再就職しやすくするために、知識や技術を身に付けるための訓練のことです。

保育士の職業訓練は、基本的に2年間おこなわれます。しかしテキスト代や実習代などの実費分のみ自己負担となり、そのほかは無料です。さらに、失業給付金をけ取りながら保育士を資格取得を目指すことが可能です。2年間教育訓練を受けることで、修了時には国家資格である「保育士資格」を取得できます。

ただし、ハローワークに求職の申し込みをしている、就職相談で訓練受講の指示を受けたなど、職業訓練を受ける要件などもあります。さらに受講倍率が高く、職業訓練を受けられない場合もあります。

23、24、25歳が保育士になるメリットとデメリット

23、24、25歳が保育士を目指すとしても、早くて2年はかかります。四大に行けば、4年かかってしまう可能性もあります。23、24、25歳が本当に、今から保育士を目指してもいいのでしょうか?

保育士を目指すメリット

国家資格としての保育士免許を持つことができるようになるので、23、24、25歳から年齢を重ね、結婚・妊娠・出産などで職を離れる時期がきても復職できます。

また、保育士の資格を持っていると託児所で働くこともできるので、最近では企業の中にある託児所で働くこともできます。そして、自分自身の子育ての時にも保育士として培ったスキル、知識は自身の子育てにも活かすことができるでしょう。

その他のメリットとして挙げられるのは、やりがいがあることです。保育士という仕事は直接顧客でもある子供たちに触れ、保護者の方から感謝の言葉をもらうこともでき、目の前で成長を実感することができるのでやりがいの部分では他の職業にない充実感があります。

保育士を目指すデメリット

デメリットとしては、資格を取るための準備が時間もお金もかかってしまうことです。

23・24・25歳だとすでに会社に勤めている方も多いでしょう。社会人の状態から一度休職して学びなおすと、収入が減ってしまうのでその間生活できるだけの蓄えが必要になります。また、資格試験を受けるにしても仕事の合間に準備をしなければならないため負担が増えてしまいます。

無資格で保育園で働くこともおすすめ

なお、保育園で働けるのは、決して保育士だけではありません。

無資格の人であっても保育補助という、保育士のサポートをする仕事であれば働くことができます。基本的には、保育士と同様の仕事をして、子どもの世話をおこないます。給与や福利厚生面では、正規の保育士ほどの待遇は得られませんが、資格取得にかかる金銭面・時間面の負担なしで、子供と関わる仕事に就けるのは魅力的です。

また、保育士試験を受けるのにも受験資格があります。中卒・高卒の場合は、保育補助としてそれぞれ5年・2年以上の実務経験を積まないと、国家試験は受けられません。そういった方にも保育補助という働き方はおすすめです。

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