幼稚園教諭の現場でよくあるいじめと対処法まとめ

記事の著者:saitotakuma

子供が親から離れて社会に出る初めての一歩となるのが幼稚園には、たくさんの年の近い子どもたちと、先生がいます。

子供たちはそこでさまざまなことを教えられますが、「みんなで仲良くする、いじめはいけません」というものがあるはずです。

本来、先生は子どもたちのお手本になるはずですが、残念ながら幼稚園教諭の中でいじめがある幼稚園も少なくはありません。

そこで今回は、幼稚園教諭の現場でよくあるいじめと、その対処法について紹介していきます。

幼稚園教諭の現場でよくあるいじめ

まず、幼稚園教諭の現場で実際にどのようないじめの形があるのか見ていきましょう。

現在働いている職場で、同じような状況がないか要チェックです。

先輩先生が必要以上にクラスの様子をチェックしに来る

幼稚園でも人手が足りておらず、新任でいきなり担任という幼稚園も少なくありません。

そういったクラスを先輩の先生が何度も訪問し、粗探しをしては他の先生に言いふらしたり、ひどい場合はそのままエプロンを掴んでロッカー室で説教をしたりします。

新人教育のために様子を見に来てくれているということもありますが、あまりにも頻度が高いとなると、いじめ目的の疑いが強まります。

ミスを子どもたちの前で言いふらす

担任の先生が新人の副担任のミスを子供たちの前でわざと面白おかしく言い、子どもたちにバカにさせるように仕向けるといういじめもあります。

そうやって子どもたちの新人先生への信頼を奪い、自分の方が人気のある先生になろうとするのです。

このようないじめは子どもたちにもよくありませんし、早めに対処が必要です。適切な態度を取らないと、子どもたちの成長にも影響を与えてしまいます。

工作物を押しつける

行事の前などに、新人先生に工作物を作らせるという意地悪な先輩先生もいます。

二人でやれば早く終わるものも、新人先生が一人でやっては倍時間がかかってしまい、家に持ち帰ってやることもしばしばです。

もちろんこういう先輩先生は新人先生が困っていても知らん顔です。

遠足時にパシリに使う

行事の中でも最も体力を使うのが遠足です。

先輩先生は少しでも楽しようと、みんなが荷物を置いてる少し離れた場所へも「〇〇先生、取ってきてくださ〜い」と優しい顔で言ってパシリに使います。

業務上で必要なものであれば問題ありませんが、先輩先生本人が使う上着や水筒などもパシらせることもあります。

園長家族が威張り散らしてくる

親族間で園長や役員をしている幼稚園は多いです。

父親が園長をして娘が副園長になっているというパターンなどでは、何の実績も経験もなくただ娘というだけで副園長になり、他の教論に対して威張り散らしている光景が見られます。

出身の学校によって差別する

出身高校や専門学校、大学などで学歴差別を受けることもあります。幼稚園教諭免許は、専門学校から4年制大学まで様々な学校で取得できる資格です。

それを利用して、職場や保護者から、出身校についてしつこく聞かれたり、それによって差別するような言葉を受けるというタイプのいじめもあります。

挨拶をしても返してもらえない・必要な連絡をもらえない

挨拶をしても返してもらえない、必要な連絡をもらえないのは、いじめの初期で引き起こります。

挨拶の無視程度ならまだしも、業務上で必要になる情報が回ってこないとなると大問題です。

結婚・出産を機に退職を促される

結婚の時期や妊娠のタイミングを予め指示されたり、結婚・出産を機に退職を余儀なくされるケースもあります。

結婚・妊娠の報告をしたとたん、担任を変えられたり、時には嫌味を言われるなどすることもあります。

幼稚園教諭の現場でのいじめの対処法

幼稚園教諭の現場でいじめに遭遇したとき、どのように対処をすればいいのでしょうか。

幼稚園は女性が多い職場で、気の合う女性たちや年齢の近い女性たちが派閥を作ることも多々あります。派閥同士でのけん制や仕事のしづらさを感じることもあるかもしれません。

まずはできることから対策をしていきましょう。

否定的な意見の言い方に注意する

どんな職業でも、特に女性が多く集まる職業というのはいじめが発生しやすい場所です。

これは女性が共感の生き物だからです。自分の意見に賛同してくれることに喜びを感じ、そうではない人に対しては敵意さえ生まれます。

そのため、否定的な意見を述べるときはなるべく波風を立てないように注意しましょう。

いじめる人とかかわらない

いじめる人とかかわらないことも、いじめを避ける上では重要な行動です。

とはいえ、新人になってすぐには、いじめといじめではないことの見極めは難しいかもしれません。仕事に慣れている先輩先生からしてみれば、新人にそんなこともわからないのかと感じて強い言い方になってしまうこともあるでしょう。

まずは相手の行動が、教育のための行動なのか、それとも単なるストレス発散なのかということを判断できるようになると気持ちが楽になります。無駄に自分を責めなくていいときもありますし、いじめではなく本気であなたを育てようとしてくれているのかもしれません。まずは冷静に周りの状況を見てみてください。

そして、自分のストレス発散のために関わってくるいじめ加害者だと思ったら距離を取るようにしましょう。

いじめ対象者にならないよう振る舞う

いじめの対象になりやすい人の特徴として、声が小さい、ハキハキしていない、プラス思考変換が苦手であるということが挙げられます。

挨拶は必ず立ち止まって職員室中(教室中)聞こえるようにすることで、無視できない状況を先につくりましょう。

何か仕事を押し付けられそうな時は「みんなで早く終われるといいですね!」とか、過剰に怒られる怒鳴られことがあっても「教えていただいてありがとうございます」と、明るく声に出して言うことで、いじめてる側はこれ以上いじめる気が失せていきます。

第三者へ相談する

本来、幼稚園の先生とは子供と接して子供の成長を支える仕事です。自分の夢と目標に向かって努力した人も多いはずです。

しかし実際の仕事になったら、事務作業ばかりさせられる、1日中掃除ばかりさせられる、といった本来の業務とは著しくかけ離れたことばかりさせられることがあります。

仕事を任せない、仕事を与えないというのも立派なパワハラです。このようなケースは第三者機関・第三者への相談も有効となります。

できないことは明確に断る

繁忙期や大きな行事の前後は、休日出勤や残業になることもあるでしょう。しかし、業務と直接関係のないプライベートの飲み会への参加や、休日のイベント参加などを強要されることもあります。

特に上下関係のある立場では断りにくく、業務の延長と感じることもあるかもしれません。しかしこのようなケースでは職場と言えども上下関係に一線を引き、毅然とした態度で臨むことが必要です。

職場を変える

今まで述べてきたような対処法を試してきても問題が解決できない場合は、転職も視野に入れましょう。

いじめが常態化している職場は、今後も働きやすい所に変わる可能性は低いといえるでしょう。そして、当然ながらすべての幼稚園が今の幼稚園と同じような環境ではありません。

別の園に移って、よい環境で幼稚園教諭として働くことも選択肢のひとつとして有力です。

人間関係が良好な職場や口コミで評判がよい所を見つけるために、インターネットやハローワークを活用すれば職場選びに成功しやすいでしょう。

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