20、21、22歳から保育士になる方法。大学に通い直して確実に資格取得するのがおすすめ

記事の著者:toganoyuka

20、21、22歳という年齢は、短期大学を卒業して社会人を1年目を迎えている年齢です。4年制大学に通っている場合は、大学2~3年の代にあたります。

この年齢になると、まわりの友達も本格的に働き始める時期。自分の選んだ道が本当に正しかったのか悩む人もいるでしょう。実際、文部科学省が平成26年に行った調査では、1年間に大学を中退する人は7万9,311名。つまり大学に通う4年間のうちに10.6%、およそ約1割の学生が中退をしていることになります。

そんな悩みを抱えている人の中には「本当は保育士になりたかった」と思っている人もいるかもしれません。そこで、20、21歳から保育士になる方法を紹介していきます。

20、21、22歳から保育士になる方法

保育士になるには、大きく2つの道があります。

ひとつは、毎年2回実施される保育士の国家試験に合格する方法。もうひとつは、厚生労働大臣の指定する4年制大学・短大・専門学校を卒業する方法です。

どちらにもそれぞれメリット・デメリットがあるので、自分にあっている方法で保育士免許の取得を目指しましょう。

1. 保育士の国家試験に合格する

保育士国家資格の受験資格は、学部・学科関係なく、大学や短大、2年制以上の専門学校を卒業していることが求められます。

それ以外の場合、規定時間以上の実務経験が必要です。(高卒の場合は児童福祉施設において2年以上かつ2880時間以上。中卒の方は、児童福祉施設において5年以上かつ7200時間以上の実務経験が必須)

そして保育士国家資格の合格率は10%〜20%。独学で合格することも不可能ではありませんが、8教科9科目と試験範囲が広く、実技試験もあるため楽な道とはいえません。

一次試験は筆記試験になり、すべて5択のマークシート形式で出題されます。それぞれの科目で6割以上の点数を取れれば合格となります。そして一次試験合格者のみ二次試験を受験できます。

二次試験は実技試験となります。音楽表現(ピアノ・ギター・アコーディオンのいずれかを選択して課題曲の弾き語り)・造形表現(制限時間内に課題の絵を描く)・言語表現(課題をもとに子供に3分間お話することを想定しながら話す)の3分野のうち、2分野を選び、それぞれ50点満点で採点され、共に6割以上の点数を取れていれば合格となります。

2. 厚生労働大臣の指定する、保育養成施設を卒業する

上記で紹介をしたように、国家試験に合格するのは簡単なことではありません。そのため、確実に資格取得を目指すのであれば、保育養成施設(保育科のある4年制大学・短大・専門学校)を卒業することがおすすめです。指定の単位を取得できていれば、卒業と同時に保育士免許が授与されます。

ただし短大・4年制大学ともに、入学金と授業料で初年度には100万円前後のお金が必要になります。次年度以降も、毎年60~70万円程度の授業料が必要になるでしょう。奨学金を借りることも可能であるため、すぐ払う必要がない場合が多いですが、働きながら返していかなくてはいけません。

いずれにしても学校に通う場合は4年制大学・短大・専門学校という選択肢がありますが、どれを選ぶとよいのでしょうか。以下ではそれを検討します。

4年制大学に通うメリット

4年制大学では、通常の大学と同じように4年間かけて保育の科目以外もじっくり学ぶことができるので、知識や教養の幅が広がることがポイントです。4年という期間はかかりますが、20、21歳からスタートしても、卒業の頃24・25歳とまだまだ若いため、年齢による懸念はないでしょう。もし卒業時に保育士という進路を選ばないという場合でも、大学卒であれば一般企業への就職がしやすくなる点もメリットです。

4年かけて多くのことを学べる反面、デメリットとして学費が高いという点が挙げられます。費用は4年間で300万円以上が必要になってくるので、大学に通う場合は奨学金制度をうまく利用するといいでしょう。

また、現在すでに大学に通っているという方でも、大学によっては編入できる場合もあるので、まずは行きたい大学の編入学情報について調べてみましょう。

短大に通うメリット

2年間で卒業することができる保育の短大は、通常4年かかるカリキュラムを2年でこなすので、とにかく忙しいと言われています。人によってはバイトをするのも大変という方も少なくはありません。

しかし、その分早く卒業をして、早く保育士を目指すことができます。保育士になりたい意志がしっかりあるなら、最短で卒業できる短大が良いでしょう。

短大であれば2年間なので、4年制大学に通う人と卒業のタイミングがほとんど変わらないので、特に新卒の段階で遅れを感じることはないと思われます。

すぐに働きたいという方は、短期大学の入学を検討してみてください。

保育の専門学校に通うメリット

専門学校は入学もしやすく、現場ですぐ実践に生かせることに焦点を当ててカリキュラムを組んでいるので、卒業して現場に出たらすぐに活躍できる点が魅力です。

加えて、学費も2年間で100万円程度と大学に比べれば安く通うことができます。夜間の専門学校もあるので、その場合は働きながら通うことも可能です。昼間アルバイトなどをして学費を稼ぐこともできるので、金銭に不安がある方にもおすすめです。

デメリットとしては、専門学校は授業の専門性が高いため、もし在学中に違う仕事に就きたくなってしまった場合になかなか他の業種には活かせないことが多く、つぶしが利かなくなるという点があります。専門学校は確実に保育士になる意志を固めてから受験しましょう。

無資格で保育園で働くこともおすすめ

ちなみに保育士の免許は取得できませんが、無資格でも保育補助というかたちで保育園で働くことはできます。仕事内容の幅や給与や福利厚生などの待遇面では正規の保育士に劣りますが、単純に子供と関わる仕事がしたいという場合は、こちらの選択肢もおすすめです。

また、保育士国家試験を受けるために、実務経験が必要な人は、保育補助として勤務をおこなう必要があります。実際に働くことで、実習以上に保育園の仕事に慣れることができるので、国家試験を目指す難易度は下がるでしょう。

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