保育士が抱えやすいストレスの原因と解決方法を紹介

記事の著者:saitotakuma

保育士という仕事はやりがいがあるものの、ストレスフルなものでもあります。

保育士業界では仕事のストレスをお酒やカラオケなどで発散する人が多いですが、本来的にはストレスの原因をきちんと解決しない限りは状況は改善されません。

以下では、保育士が抱えがちなストレスの原因と、その解決方法を紹介していきます。

保育士が抱えてしまうストレスの要因とは?

保育士のストレスの原因は主に以下の4つに分類することができます。

人間関係

女社会である保育士業界では、女性特有の感情の起伏の激しさに対応しなければなりません。女性はホルモンバランスなどで感情のコントロールがきかない時期がありますが、感情の起伏によって上司からの指導内容が変わってくると、さすがに困り果ててしまいます。

気配りをしなければならない対象が多いこともストレスの大きな原因のひとつ。あの人にはこの気遣いで十分だけど、この人にはもっと必要、などと加減を使い分け、あちこちで気配りが大変です。上司への気遣いだけではなく、同期でも仲がいいように見えて実は悪かったりなどと、水面下での攻防戦もあります。

また、ひどい場合には職員間でのいじめもあり、無視や悪口、膨大な仕事の押し付けなど、理不尽なことが起きることもあります。

業務過多による長時間労働

保育士は基本的に業務の量が多いです。保育士は日々、子供の相手をしたりお世話をしたりすればいいという訳ではありません。

子供が帰ったあとは、日案や週案、月案を考えたり。それぞれの連絡帳記入、イベントの準備や企画など、負担はかなり大きいのが現実です。保育業務よりもそういった事務処理の方が多いという人もいます。

休日も出勤を求められたりする場合も多く、忙しい日々からストレスを抱えてしまう人も多いです。

また、保護者との関わり方や、理想の保育と現実とのギャップなどの問題もあります。

ストレスによる症状

「女性は女性に厳しい」とは、よく聞く話です。ストレスを無理に抱え込むと、いずれ背負いきれなくなり、身体の不調にもつながってきます。

身体の不調の症状には次のようなものがあります。

・肩こり、腰痛、偏頭痛
・寝付きが悪い、起きられないなどの睡眠障害
・食欲不振
・生理不順
・動悸、めまい、吐き気

これらは全てストレスから来る可能性が高いです。健康にも関わってくるのでストレスの対処法が大きな鍵になります。これらの症状を放置しておくと病気になり、取り返しの付かないことになるので気を付けましょう。

保育士がストレスに対処する方法

これらのストレスに対する具体的な対処法や、予防法はあるのでしょうか。以下ではそういった対処法を紹介します。

自分が何に対してストレスを抱え込んでいるのかを理解する

ストレスに対して適切に対処するには、まずは自分が具体的に何に対してストレスを感じているのか理解することが大切です。そういった自分自身のことについて把握するには紙に書いてみるという方法があります。

普段何気なく浮かんでは消えていく感情を紙に書き出して見えるようにすることで、自分でも気づいていなかったことが見えてくることが多いです。

意外とこんなことも思っていたんだ、というようなことが出てくるかもしれません。

ストレスにうまく対処するには、まずは自分自身のことについて把握することが大切です。

周りに話してみる

自分の抱えているストレスがはっきりしている人は、周りに話してみるのも一つの有効な対処法です。自分1人でストレスをため込んで、延々と同じ気持ちでいても、一向に解決できません。

1人でストレスをため込まず、周りの友人や家族に話してみると、解決へのヒントを得られるでしょう。

量的に負担が多い仕事や責任の大きな仕事などは無理にひとりで抱え込まずに、周囲の協力を得てチームで取り組むともっとスムースに仕事を進められることがあります。

プライベートの時間を規則正しく過ごす

仕事の終わりの夜の時間や休日などの過ごし方でも日々の疲れは変わってきます。

プライベートの時間を充実させて、しっかりとリフレッシュすることは大切ですが、遊びすぎや不規則な過ごし方はかえって疲れが増す原因になってしまいます。

深夜まで活動をしたり、休日に遅くまで寝て過ごすといったことはなるべくさけて、自己管理をすることも大切です。

スポーツを始めてみる

ストレスを発散するには、何かモノに当たったり悪口をいうのではなく、体を動かすなどポジティブな発散の仕方の方が精神的には良いのだそう。

特にヨガなどのアクティビティは、幸福感や高揚感を感じられる作用もあります。

いつも休日は家で過ごしていた人も、一度外に出てみてスポーツなどのアクティビティに参加してみると良いでしょう。

他の保育士に対応を頼む

子どもは賢い生き物です。一度ごねてワガママを聞いてもらうと、この人はごねれば言うことを聞いてくれるとインプットして大騒ぎするようになります。

そういった場合は自分だけでどうにかするのではなく、他の保育士に助けを求めましょう。

自分の力が至らなかったからと更に自分にストレスをかけるのではなく、出来ない事を助けてもらったのだと前向きに捉えて、問題となった自分の対応を反省しましょう。

できるだけオシャレをする

オシャレをすると気分も明るくなり、前向きな気持ちになれます。保育園の中でも、工夫をすればちょっとしたオシャレを楽しむ事が出来ます。

たとえば自分のお気に入りの香りの制汗スプレーやシートを利用したり、日焼け防止の帽子や上着、アームカバーを自分のお気に入りの可愛い柄の物にしたりと細かい所で工夫する事が可能です。ストレスをそういった小さなオシャレで回避する事も考えてみてください。

プライベートの時間を確保する

実際、勤務時間が長かったり仕事量が多いといったことは、園全体で改善しないといけない問題です。その前に自分で少しでも解決につなげるためにできること、それはオンオフをきちんと切り替えることです。

明確に計画を立て、例えば「平日はプライベートの用事は入れず、仕事を終わらせる。土日は仕事は一切せずプライベート重視」「土曜日は仕事を終わらせ、日曜日は好きなアーティストのライブを思う存分楽しむ」と切り替えることで次へのモチベーションも上がります。

また、平日でも職場の同期や先輩たちと仕事終わりにご飯に行く約束を入れたりすると、スムーズに帰宅しやすかったり、仲も深められます。時間をうまく使うことが発散に繋がります。

他の仕事に視野を広げてみる

保育士として培ってきたコミュニケーションスキルや事務作業のスキルを活かしながら働くことのできる職種はたくさんあります。

例えば、接客業や事務職はいかがでしょうか?派遣での働き方であれば、現在のような忙しい働き方ではなく、プライベートとの両立を実現することができます。

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