保育士の夜勤の仕事内容まとめ。注意点・給料なども紹介

記事の著者:toganoyuka

保育園によっては夜勤という勤務体系があります。といってもそれほどメジャーではないため、保育士の間でも夜勤の働き方を知らない人は多いでしょう。

今回は、保育士の夜勤の勤務体系、仕事内容、給料や注意点などについて紹介します。

保育士の夜勤のスケジュール

夜勤という勤務形態は、病院内の保育所や夜の仕事が多い都市部の保育園で見られるものです。夜間営業をしている保育園のうち、多くは昼にも営業をしているので、常に夜勤はシフトの中のひとつの働き方として採用されている保育園がほとんどです。

日勤の場合は朝に登園して夕方に両親がお迎えに来るまで働きますが、夜勤の場合は夕方に登園して、翌朝に両親がお迎えに来るまで働くというスタイルになります。基本は17時登園・9時退園の計16時間勤務で、夜勤明けの翌日は休みになります。また、16時間勤務の時間中には休憩と仮眠の時間が2時間程度用意されています。

保育士の夜勤の仕事内容

保育士の夜勤の仕事内容は、子供の世話という意味では日勤の場合とほとんど変わりません。

ただし、夜を挟むので、子どものお風呂の世話と、寝ている時間の見守りという業務が入ってきます。以下に具体的に見ていきましょう。

子どもたちが寝るまでのサポート

子どもが登園してから少しの間は自由時間になりますが、しばらくすると夜ご飯の時間になります。夜ご飯を一緒に食べて、シャワーを浴びて歯磨きをして寝るという一連の行為を教えることも仕事のひとつです。

一人でシャワーを浴びることができない子どもがほとんどなので手伝いをします。この業務は肉体的には負担の大きい仕事になりますが、その分、外遊びなどをする必要はないので、トータルで考えると夜勤は肉体的な負担が少なくなります。

トイレトレーニング

就寝時間が長いため、トイレトレーニングをする必要のある子どももいます。

寝てる間に一度子どもを起こしてトイレに行かせるということも夜勤の保育士の仕事になります。

子どもたちが寝ている間の見守り

就寝時間になったら、子どもたちに絵本を読み聞かせるなどして、寝かしつけます。

子どもの就寝後は定期的に見回りをします。0歳児の場合は夜泣きをするので手がかかりますが、ある程度年齢が上がってくると朝まで寝続けているので、余裕がある場合が多いです。

保育士の夜勤の給料

上記で見たように、夜勤は仕事の大変さという意味では日勤より楽ですが、給与は日勤時よりも多くなります。

午後10時から翌日午前5時までの間に働いた場合は、労働基準法で割増賃金が支払われることが規定されています。割増賃金の割合は、2割5分以上と定められています。時給で働いている場合で、例えば時給1,000円の場合は、午後10時からの時給は1,250円となります。

2割5分のアップということは月給が20万円の場合は、すべて夜勤で働くとすると25万円になります。増加額が月5万円ということは、年収では60万円になるので、これは魅力的です。

実際にはすべてのシフトが夜勤になることはないので、ここまで年収が上がることはないですが、それでも夜勤シフトをメインで働けば年収が数十万円は上昇します。

保育士が夜勤をするときの注意点

仕事が楽で給与が多いという魅力がある夜勤ですが、一方で働く場合のデメリットもあります。

保育士が夜勤をする上での注意点を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

生活リズムが崩れやすい

トイレトレーニングなどをしなければならなかったり、就寝中の子どもを常に気を付けてみていなければならないため、勤務中は就寝時間を長い時間とることができないという大変さがあります。仮眠時間は確保されていますが、熟睡することはできないので、常に気を張っていなければなりません。

夜勤明けに寝だめをすることはできますが、一定のリズムで毎日を過ごすことはできないので、苦労する人もいるでしょう。

親代わりに夜の子どもの面倒をみるのは大変

夜勤では保育士と子どもが長い時間を共に生活するため、子どもとの信頼関係が重要になります。夜に眠れなくて泣きだす子どもをお母さん代わりになって寝かしつけなければいけません。

信頼関係をすぐに築くことができるのであればいいですが、なかなか心を開いてくれない子どももいるので、ストレスがかかることもあります。

周囲と生活リズムが合わない

夜勤一般に言えることですが、世間は日勤の人を中心に回っているので、昼間しか営業していない店に行くことができなかったり、友人と時間を合わせて会うことが難しくなります。

夜勤明けの平日は普段混雑しているスポットが空いているので、その分お得と考えることもできますが、寂しさや不便を感じる場面も少なくありません。

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