看護師のよくある悩みと解決法:激務から職業病まで

記事の著者:toganoyuka

看護師は、激務といわれるに相応しい職業。夜勤もあれば日勤もあり、ときには重い成人男性の身体を動かすこともあります。

命を預かる仕事のため、悩みも深刻なものが多いでしょう。 2018年に発表された日本看護協会の調査によると、看護師の離職率は正規雇用10.9%といわれています。

看護師の悩みと解決法を紹介していきます。

人間関係が難しい

看護師は女性社会。そのため人間関係が崩れやすい環境でもあるようです。自分にだけ業務指示がなかったり、挨拶されなかったり、無視をされたり、同期や患者の前で叱られたりといったいじめも少なくありません。

一緒に働く関係のため仲がいいことに越したことはありませんが、仕事と割り切って働くことも時には必要です。そして看護師業界は年控序列である場合が多いので、先輩には突っかからず、後輩らしく過ごすことが、うまい人間関係を続けていくコツとなります。

仕事のミスが怖い

2017年の医療事故調査・支援センター調査では、医療事故発生報告件数は370件。2017年10月水戸済生会総合病院で心臓のカテーテル手術を受けた女性患者に大量のモルヒネを投与され死亡する事故なども起きています。この事件は医師と看護師のコミュニケーションが問題により、投与する量を誤ってしまったとみられています。

このように看護師は少しのミスで患者が死亡してしまう可能性もある責任の重い仕事です。人を助けたいと思っていたのに、間違えてより苦しい状況にしてしまう可能性があることに、恐怖心を抱いてしまう場合もあります。

残業が多い

人の命を預かっている看護師、担当患者が急変すれば、すぐに駆けつけて対応をしなくてはいけません。また業務時間内に診察や検査対応が終わったとしても、患者の記録などの事務作業が残っています。

体力的にもつらい仕事で早く帰りたいのに、なかなか帰れないことで精神的なきつさを感じることがあるようです。

夜勤がつらい

夜勤中は1人でおこなう業務量が増えます。しかし集中して対応しなくては、事故やミス、患者の命に繋がる可能性もゼロではありません。

仮眠を取れることもありますが、患者に何かあればすぐに駆けつける必要があったりと、夜勤に対して体力的にきつさを感じる看護師は多いです。

シングルマザー率と離婚率が高い

不定休の仕事でストレスが大きく、給料も比較的高水準になりやすい看護師。家事や育児との兼ね合いが難しかったり、男性よりも自立心が強かったりするため、離婚率の高さは仕方がないかもしれません。

シフト制で休みが一定ではないため、伴侶や恋人とのすれ違いが大きくなりやすいです。相手が家にいて自分に合わせてくれる人であれば良いのですが、仕事に理解のない相手と上手くやっていくのはなかなか大変なのでしょう。

ドラマみたいなイケメンや美女との出会いはない

実際の医療現場では、医療系のドラマで見られるようなロマンスはないと言い切ってよいでしょう。医師と看護師はビジネスライクな関係でしかないため、ドライなやり取りが多くなります。

部署もなすべき仕事も違い過ぎるので、意見を交わすにしても世間話程度のもの。テレビドラマのように医師のやり方に口出しするような看護師は人の命を預かる現場では危険視されてしまいます。

現場のチームワークはあくまでも統率する人とされる人との関係性の上にあります。その関係性がロマンスには発展していかない、ということはドラマと大いに異なる点です。

金遣いが荒くなる

2017年の事院統計書調べによると、看護師の平均年収は525万円。国税庁が2017年に実施した「民間給与実態統計調査結果」によると日本人の平均年収は432万円なので、給料自体は決して少なくないのですが、ストレスに耐えかねて買い物に走って給料を使い切ってしまうので、金欠が治らないという看護師は多いです。

また、稼いでいる余裕から使い込んでしまう看護師は少なくありません。看護師にとって、金銭管理というのはかなり重要な課題です。

汚物や吐瀉物に慣れてしまう

最初こそ汚物や吐瀉物の匂いや外見に青ざめていた看護士たちも、知らず知らずのうちに慣れてしまいます。人の身体を預かる仕事ですから当然といえば当然ですが、これらは日常茶飯事のものになっていきます。

看護師のなかには、体調の悪そうな人の匂いが分かるようになったベテランもいたりします。

異性の性器を身体の一部として冷静に扱える

異性の身体にいちいち恥じらっていては仕事になりません。患者が動けなければトイレ介助が必要で、場合によっては性器を水タオルで拭って清潔にする必要があります。

摩擦で勃起しても自然の成り行きくらいに考えて仕事に当たるうちに、慣れてしまいます。患部であれば治療の対象です。手術に差し障りがあれば陰毛だろうが尻毛だろうが剃ります。

気になる相手でもなければ何とも思わないのが普通です。

悩みは環境を変えると解決することも

看護師によくある悩みとその対処法をご紹介してきました。

上記のような方法で悩みが解決されない場合、転職を考えてみてもいいかもしれません。幸いにも看護師は人手不足なので次の仕事が見つかりやすく、全国のどこでも働くことができます。今後の自分の精神衛生のためにも、早めの転職を検討することをおすすめします。

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