30、31歳から看護師になる方法。まずは短大・専門に進学しよう

記事の著者:shuta

病院だけではなく、クリニックや介護施設、保育所など、様々な活躍の場所がある看護師。「白衣の天使」と言われ、女性のイメージが強いですが、男性看護師も年々増加しています。

最近では看護専門学校には、30歳前後の入学者が増えており、社会人入試も盛んにおこなわれています。高齢化社会で、今看護師の数は常に不足しているのが現状。100%とまでは言いませんが、ほぼ確実に就職の出来る売り手市場とみられているのでしょう。

30・31歳から、看護師になるまでの道のりは、どのようなものになるのでしょうか?

30、31歳から看護師になる方法

看護師になるには、看護師資格を持ち、登録していることが必要です。これには30代、40代など年齢関係なく必須の資格です。

そして看護師資格を取得するためには、看護師国家試験の受験が必須となります。さらに、この看護師国家試験は誰でも受けられるわけではありません。文部科学省もしくは厚生労働大臣指定の看護師養成所に通う必要があります。

看護師養成所とは、四年制大学、短期大学、専門学校になります。具体的には、東京医療保健大学・聖徳大学・神戸常盤大学・杏林大学・つくば国際大学・兵庫大学・関西医療大学・東邦大学・大東文化大学などが挙げられます。

准看護師資格を保持していると、勉強時間が短くなる

准看護師としての資格がある場合、3年以上の業務経験を持っていれば、短期大学などの定時制学校に通えば国家資格の受験資格がもらえます。

また准看護師として7年以上の業務経験を有し、看護学校の通信課程を学ぶことでも、国家資格の受験資格が与えられます。

30、31歳から看護師になるには、短大・専門がおすすめ

四年制大学の最大のメリットは、看護師として役立つ様々な教養が身に着けられることです。看護以外の一般教養科目や、海外の留学制度も他教育期間よりは充実しているので、より幅広い視野を持つことが出来ます。

しかし30、31歳から大学に4年間通うのは金額的・時間的に厳しい人が多いでしょう。おすすめのは短大・専門で勉強をすることです。

看護系短期大学で学ぶ

短大は、その名の通り4年生大学よりも1年短く、3年で受験資格を得ることができます。

短くなっているぶん、学費も安くなってきます。大体250万円~300万円。さらに四年制大学への編入も可能なので、短大での学習をさらに深めたい場合は、四年制への進学もお勧めです。

これは四年制・短期共通のメリットですが、共に研究の道や講師になるという選択肢も生まれます。「大卒」という肩書を得ることが出来るので、もちろん看護師になってからの話になるでしょうが、現場を離れた後でも活躍の場に残りやすくなります。

しかし、ここでも四年制大学と同じ理由で、働きながらというのは難しいです。そこまで貯金のない30・31歳ではさらに難しくなり、アルバイトをする必要があるでしょう。

看護系専門学校で学ぶ

短期大学と同じように、専門学校も3年の課程が必要です。今まで医療系業務の経験がない30・31歳の方が選択する看護師試験受験のためのルートとしては、最も選ばれる道です。

提携している大学、病院などに看護師を多く送り込みたい専門学校が多く、都立高ではその20~30%を、社会人枠として設定しています。専門学校に入るにも試験があるのですが、小論文と面接のみ。ゆえに倍率も大きくなります。10倍になる学校もあると聞きます。

学費も四年制・短期と比べて安くなっています。大体50万円~100万程度。看護に関する知識しか学べない、というデメリットもあるかもしれませんが、たったの3年です。

しかも30・31歳であれば、これまでの社会人経験があり、ある程度の教養とコミュニケーション能力は身に着けているはずです。30歳以上の入学者ももちろん多く、決して年齢で周りから浮いてしまうという事はありません。未経験の30・31歳が看護師を目指すには1番のルートでしょう。

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