パワハラで労災認定を受けられる?そのときの基準は?

記事の著者:shuta

労災認定というと、仕事中、通勤途中の事故やケガ、環境汚染などで病気になるなどのイメージですが、最近ではパワハラでも労災認定が下りるケースがでてきました。

パワハラで労災の認定を受けられる場合の基準ですが、まずそれがパワハラであるかどうかになります。そしてそのことが原因で、体調を崩して、仕事に就けないという、事実を会社側に認めてもらわなければなりません。

パワハラかどうかについては、厚生労働省が定義しているものにあてはまるかどうかです。

厚生労働省が定義しているパワハラとは?

厚生労働省が定期議しているパワハラは、大きく分けて6つあります。

殴る・けるなどの身体的な攻撃、怒鳴るなど暴言による精神的な攻撃、仲間外れや無視するなどの人間関係からの切り離し、業務上で明らかに無理な量の仕事を強制する過大な要求、仕事をさせないなどの過小な要求、プライベートになことに過度に立ち入る個の侵害です。この6つに該当する場合は、パワハラと認められます。

パワハラで労災認定を受けるには?

パワハラで労災認定を受ける具体的な例は、仕事中の暴力によるケガ、暴言などにより精神疾患を発症し、それが原因で仕事に就けなくなる、無理な仕事量や、過度な残業で、体を壊すことが挙げられます。

しかし、もしこのようなことが実際に起こっていても、体調不調・ケガの原因がパワハラであることを証明できなければなりません。

パワハラを証明するために必要なこと

パワハラだと感じたら、体調を壊していなくても、まず日々のパワハラを記録しましょう。

その場合は、日時・場所・何をされたか、何を言われたかを細かく記し、できれば、そこに居合わせた人もかきしるしましょう。

言動が日に日にひどくなっていたら、ボイスレコーダー、動画などを残して、証拠を残しましょう。日々日常的にパワハラがおこなわれていたことが認められれば、労災認定が下りやすいです。

パワハラによる労災の認定基準とは?

パワハラで労災の認定を受けるためには、3つの要件にあてはまる必要があります。

医師の診断のもと、精神障害が認められること、発症前の約6か月間の間にパワハラが起きていたこと、プライベートなストレスによる精神疾患でないことの3つです。

あくまでも労災は仕事上でのことでないと認定されません。

労災の申請をしないと認められません

労災の給付を受けるためには、労働基準監督署に申請の手続きが必要です。

まず労働基準監督署に行って申請書類をもらい、医師の診断書を添えて労働基準監督署に提出することが必要になります。

内容によっては、労災の認定が下りないことがありますが、会社側が労災を隠していたとで、会社側に厳しい指導が入る可能性があり、状況が改善されるかもしれません。

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