出向のメリット・デメリットとは?

記事の著者:shuta

会社員をしていると、出向を言い渡されることがあります。言葉のイメージとしてはなんとなく左遷や出世コースからの排除といった印象を持ちがちな出向ですが、実際にはどのようなものなのでしょうか。

職場を変わるということは、着任地に慣れるまで大変、雰囲気が合わない、社風が好きではない、などのデメリットがありそうです。一方で、それほどいいイメージがない出向ですが、出向することのメリットはあるのでしょうか。

出向のメリットとデメリットを紹介します。

そもそも出向とは

出向とは、出向元企業に在籍した状態で、出向先の社員として働くことを意味します。給与の支払い・社会保険の加入は、出向元企業が負担するパターンと出向先企業が負担するパターン、それぞれの企業が一定の割合で負担するパターンの三つがありますが、いずれにしても指揮系統としては出向先企業の元に入ることになります。

出向先としては、出向元企業のグループ会社に行くことが多いですが、グループ外の取引関係がある企業に送られることもあります。

出向のメリット

新しい能力が身に付く

出向した場合、以前と同じ仕事をするとは限りません。今までとは全く違った仕事を受けもつこともあるでしょう。

はじめは面倒かもしれませんが、まったく違った仕事をすることで、能力も身に付いていきます。この出向期間は能力を身に付けるタイミングだと思って、たくさん勉強するとよいでしょう。

パソコン・事務仕事など勉強をする分野は色々あります。新たな能力を身に付けることで、転職をする機会があったとしても、すぐに内定をもらえる可能性は高いでしょう。

新しい環境を楽しめる

出向は、リスクの少ない転職のようなものです。そのため、低リスクでまるっきり新しい環境を味わうことができます。

今の職場に刺激を感じなくなってきた方などには、新しい環境はとても楽しいでしょう。

新しい人間関係・人脈を築ける

新しい環境に行くと、新しい人間関係が待っています。色々な人がいます。慣れるまでは大変かもしれません。しかし新しい人間関係というのは、新鮮な気持ちになります。

会社では基本的には縦と横の関係の人としか出会うことができませんが、あまりリスクを取らずに別の会社と深い関係を築くことができるのは大きな魅力です。

なかには趣味の合う人がいるかもしれません。友達もできるかもしれません。恋人もできるかもしれません。

出向のデメリット

仕事になかなか慣れない

メリットを挙げていきましたが、もちろんデメリットもあります。その一つとして、違った仕事になかなか慣れないというものがあります。

頑張るしかないのですが、慣れるまではそれなりにハードでしょう。しかし焦ることはありません。余裕を持って楽しむくらいのテンションで乗り越えましょう。

出向先が遠い

出向という名目でかなり遠くに飛ばされることがあります。中には家から車で2時間という酷い話もあるようです。

あまり遠いと、行き帰りだけで疲れてしまいますので、勤務地がどこなのかをよく確認しておきましょう。

場合によっては引っ越しも必要になってきます。

合わない人がいる

どこにでも合わない人は存在しますが、自分の会社には同じ採用試験に受かってきた人がそろっているので、一定のカルチャーや組織の色というものを共有しています。

しかし、出向先は会社のカルチャーが変わってくるので、うまくフィットできない可能性が高くなります。一人や二人くらい合わない人がいるのは問題ないのですが、自分だけが出向先の企業で浮いた存在になってしまうことを最も恐れるべきです。

これについては対処法がないので、無難に出向期間が終わることを待つしかなくなります。この点については何度も上司に確認して本当に自分が適任なのかを慎重に見極めてもらうようにしましょう。

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