看護師の夜勤事情。給与はどのくらい高いの?働き方はどんな感じ?

記事の著者:haruki hatano

看護師には夜勤があることは多いです。夜勤をすれば収入を得られ、自由なライフスタイルを過ごせるというメリットがあります。ただし、規則正しい生活が送れない夜勤は、非常に体力的にきついもの。

そこで今回は看護師の夜勤事情について紹介をします。また看護師ならわかる、夜勤ならではのエピソードも紹介します。

一般的な看護師の夜勤

救急科・神経内科・血液内科・消化器外科・心臓血管外科・産婦人科は、夜勤が多い診療科として有名です。

とくに救急科は命に関わる患者が運び込まれてくるため、深夜早朝に関わらず時間との戦いになります。そのため夜勤は必須です。そのほかの診療科でも、手術・入院が必要な場合になる患者多いときは、夜勤はある場合があります。

一般的な勤務時間帯としては、準夜勤が16:00~24:45・深夜勤が24:00~8:45のように時間の割り振りをしている病院が多いです。準夜勤・深夜勤ともに、途中で45分ほどの休憩があります。そして実働8時間となることが多いです。

また2016年の診療報酬改定と同時に看護師勤務の「72時間ルール」も改正されました。「72時間ルール」とは、夜勤をする看護師の負担を減らすために作られた制度。看護師全員の夜勤平均時間が、72時間以内でなければならないというルールとなっています。

その結果夜勤の時間は減っているという調査結果もあります。

夜勤中の休憩時間は2時間程度

夜勤中の休憩時間は、仮眠室で横になって体を休めているという人が多いです。

日本看護協会の統計から「16時間夜勤の場合、2~3時間の休憩時間が望ましい」という報告があるため、夜勤が16時間以上になる場合、2時間程度を「仮眠時間」として設定している病院が多いです。ただし患者にトラブルがあった場合、仮眠中でも仕事に戻らなくてはなりません。

夜勤明けは休み

夜勤明けでそのまま日勤に就くことはありません。準夜勤の次の日は休みになります。深夜勤に関しても、朝退勤をして、再度深夜勤をするか、その次の日に日勤で働くことになるでしょう。

夜勤の相場はどのくらい?

夜勤勤務をすると夜勤手当が支払われます。金額相場は、1回の夜勤で5,000円〜15,000円といわれています。1回の夜勤が10,000円だった場合、72時間マックスまで夜勤勤務をおこなうと、月90,000円の手当が支給されることになります。

この夜勤手当が、看護師の給与がいい理由でもあります。

看護師の夜勤あるある

しんどいけれど充実感もあり、お金ももらえる夜勤。夜勤ならではのエピソードを紹介します。

夜型の生活に慣れてくる

夜勤に入るようになると、日勤だけの看護師や普通の会社員と比べて、夜に強くなります。遅くまで起きていても平気になりますし、遊びに行っても遅くまでお酒を飲んでいられます。

しかし夜に強くなると調子に乗ってしまうこともあるもの。つい夜勤前にオールで遊んでしまい、危うく寝坊しかけた、その日の夜勤が辛くて反省した、などといったエピソードも聞かれます。

昼間まで寝ていられるのが嬉しい

日勤だと毎朝早くに起きなければいけませんが、夜勤の日なら昼まで寝ていられます。まるで学生時代、と二度寝できる喜びに浸る看護師さんも多いのでは?

できる限り睡眠時間を確保しておこうとギリギリまで布団の中にいるのも、夜勤の日のあるあるです。

ついお菓子を買い込んでしまう

夜勤は体力勝負なところもあります。途中でスタミナが切れてしまったら大変、夜勤に入る前の買い物でついお菓子を買い込んでしまう看護師も多いです。

患者の急変などがあれば、体力だけでなく思わぬタイミングであれこれ考えないといけない場面もあるので糖分は必須、甘いお菓子にはついつい手が伸びてしまうものです。

買ったお菓子を同僚の看護師と交換するのもまた楽しみの一つ。ストレスもあり、あれこれ食べ過ぎて、夜勤に入るようになってから太ったという人も多いかもしれません。

平日の昼間に動けて便利

夜勤に入る日は昼間までオフ。日勤だけだとなかなか味わえない自由さが味わえます。人が少ない時間帯にあちこち動き回れることにびっくりします。

お得なランチに出かけたり、銀行や役所など平日の昼間にしか開いていない場所での用事もスムーズに済ませられたり。不規則なシフトでもうまく活用すれば便利です。

明け方に眠くなる

それまで順調にこなしていても、明け方、5時ぐらいになるとぐっと疲れが出る人が多いはず。日が出はじめたくらいに突然眠くなります。

その都度、あともうちょっとだから、と気合いを入れるところ。冬だと冷え込みもあるのでうとうとしがちになります。ストレッチしたり、お菓子に手を伸ばしたり、あえて見廻りに出たり。眠気の解消方法は人それぞれです。

近くのお店が何時開店かをチェックする

夜勤を終えた後、日勤でいうアフター5ではないけれど、ちょっとまったりしてから帰りたいこともあるのでは。カフェのモーニングなどが時間帯としては入りやすく、定番です。

とはいえ、朝から開いている飲食店は少ないもの。「あのお店は何時開店かな?」と夜勤後に行けるお店のオープン時間をチェックしたり、看護師仲間と情報を共有したりします。

ファストフードや喫茶店のモーニングばかりでは仕事の後にはボリューム不足。朝ラーメンや朝うどんが食べられるお店は、看護師もひっそり楽しみに通います。

夜勤後は寝ても疲れが取れない

夜勤を終えるととたんに疲れがドッと出ます。いったん寝て起きると体が重たく、疲れが取れていないことにブルーになる人も多いはず。そのまま二度寝してしまう人も。

これは嬉しくない看護師あるあるですが、実際にここで体力のなさを痛感して辞めてしまう人がいるのも事実。そして残されたメンバーのシフトがさらにハードになるのは恐怖です。

夜勤の疲れは後に残したくないところですが、だんだんその疲れが蓄積されてしまうのは看護師の悩みの種ですね。しっかり休んで、適度に遊んで、不規則シフトでも日々を乗り切っていきたいところです。

夜勤の負担が大きすぎる場合には

中には夜勤の回数があまりにも多くて、体力的に限界、職場に入った時に聞いていた回数と違う、といったこともあるのではないでしょうか。病院の体制・方針によって、夜勤の回数や忙しさはそれぞれ異なります。

もし現在の職場に不満を感じている場合には、他の職場への転職も視野に入れてみましょう。看護のお仕事では、全国の看護師の求人を、非公開のものも含め多数紹介しています。

その病院の夜勤の仕組みや大まかな仕事内容、実際に働いている人からの評判など、リアルな内情をアドバイザーを通じて聞くことができます。また、どうしても夜勤が辛い場合には日勤のみの看護師の求人を探すこともできます。

現在夜勤について悩みを抱えている方は、ぜひ一度登録してアドバイザーに相談してみてはいかがでしょうか。

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