有給の消滅に関して知っておくべきこと。有効期限は2年間

記事の著者:shuta

労働基準法では、出勤規則日のうち8割以上出勤している者に対しては、かならず10日間の有給を付与しなければいけないことになっています。

しかし日本の有給消化率は5割程度で、多くの人が有給を有効に使えてないばかりか、消滅させてしまっているが現状です。有給は2年間のみ有効であるため、使用しないと消滅してしまいます。

そんな有給の消滅に関して紹介をしていきます。

有給の消滅について

そもそも有給とは、所定の休日以外に労働者が任意に休める休日のこと。

年の内に好きな日を選んで休みを申請することができますが、繁忙期や年末年始など、社員に休んで欲しくない時期は、ずらしてもらう権利を会社は持っています。

その有給休暇は、時効があり、消滅してしまうので気を付けて下さい。

有給の時効は2年間

有給は何もしないと消えてしまいます。働きはじめてから半年後に10日もらえる有給は、勤続年数を重ねるごとに増えていき、最大20日までためることができます。

1日も有給を使わないと、2年経ったら消滅してしまい、会社側も特に何も言わないので自分で管理することが大切です。

有給の消滅時効の起算日

有給の消滅で知っておきたいのが、いつから起算して消滅してしまうかということ。たとえば、2018年の4/1日に10日分の有給休暇が付与された場合、2年後の4/1日に消滅してしまう計算となります。

まだ同じ会社に勤めていれば、新たに有給が付与されますが、なるべく消化するようにしましょう。

有給を買い取ってくれる場合もある

有給をお金で買い取ることは原則禁止ですが、場合によっては、可能になるケースもあります。

所定の有給日数以上付与された分やすでに消滅している分など、買取が可能なケースを知っておき、会社に交渉しておきましょう。

有給を消滅させない方法

労働者の権利である有給を消滅させない方法をいくつか紹介します。

早めに有給取得申請をしましょう

まず大切なのは、早め早めの申請をすること。社員が休めばそのかわりに誰がその仕事をしなければなりません。

早めの申請をして会社側と交渉して代わりの人を見つけてもらいましょう。最低でも一ヶ月間前以上の申請がベストです。

会社の繁忙期を知っておこう

会社の忙しい時期を知ることです。1年間の会社の流れを把握して、休めそうな時期をあらかじめ知っておけば、有給の申請がしやすいでしょう。

しかし、同じような時期にたくさんの人が申請してしまう可能性もあるので、職場内の話し合いが必要です。

退職前はとくに要注意

有給が消滅してしまう可能背が高いのは、退職前の時期。自分がいつ退職するのか、その日までどのように有給を消化するのか、早め早めの話し合いをしなければなりません。

日本の企業では多くの人が有給を消化できずに辞めてしまう現状がありますので、就業規則をしっかり確認して有給を取りましょう。

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