使わないと損?アルバイトの有給休暇の注意点5つ

記事の著者:haruki hatano

アルバイトでも、有給休暇の権利があることをご存知ですか。

実はこれは、憲法で定められていることです。

労働基準法39条には、「使用者は、その雇入れの日から起算して六箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない。」と書かれています。

今回は、アルバイトで有給休暇の権利を使うに当たっての注意点を5つご紹介します。

1.アルバイトも大切な労働者

身分はアルバイトであっても、同じ職場で6ヶ月以上継続して働けば、労働基準法39条では、有給休暇が取得できる労働者とみなされます。

ただし、満たさなければならない条件も。

アルバイトを始めたときに雇い主と契約した働く約束の日数の、8割以上出勤していなくてはなりません。

有給休暇を取得しようと思ったら、まずは日数の確認をしてみてくださいね。

2.取得できる日数

有給休暇には、取得できる日数があります。

6ヶ月以上の継続勤務なら10日間、1年6ヶ月以上の継続勤務なら11日間、2年6ヶ月以上の継続勤務なら12日間、3年6ヶ月以上の継続勤務なら14日間です。

以降1年ごとに2日ずつ増加していき、最高20日間まで、有給休暇を取得できる権利が発生します。

何日継続勤務したのかは、しっかり記録をつけるようにしましょう。

日頃からきちんと手帳などにメモをするように心がければ、すぐに計算できますよね。

3.希望する時期に理由を問わず

有給休暇は、希望する時期に、理由を問わず取得することができます。迷ったら、まずは有給休暇を取得したいと相談してみてもいいでしょう。

ただし、仕事が正常に運営できない可能性がある場合には、雇い主は希望日を変更して与えることができます。

食い違いのないように、コミュニケーションをしっかりとるようにしてくださいね。

4.週1のバイトでももらえる

週に1度のアルバイトでも、有給休暇を取得できる可能性があります。

たとえば、1週間の所定の労働日数が1日で、1年間の所定労働日数が48日から72日のときです。

6ヶ月以上継続勤務をした場合には、1日の有給休暇が取得できます。

また、1年6ヶ月から3年6ヶ月の場合は2日間、有給休暇を取得できることになっています。

週に1度のアルバイトでも、日数は少ないですが、働く日数と継続勤務期間に応じて有給休暇がもらえるのです。

5.時効がある

有給休暇には、時効があります。2年間で有給休暇を取得できる権利が消滅するのです。

これも労働基準法39条に定められていること。

せっかく手にしている権利も使わないでいると、2年で消えてしまいます。

有給休暇とは、アルバイトの身であっても、お金をもらって休めるせっかくの権利です。

今、自分がどのような権利を有しているのか、1度確かめても損はないはず。

厚生労働省のホームページもなども参照してみてくださいね。