ハラスメントを受けたら誰に相談するべき?1人で悩まないことが大事

記事の著者:haruki hatano

厚生労働省の調査によると、各都道府県の労働相談コーナーに寄せられたいじめ・嫌がらせの相談件数は、平成28年度で70,917件となっています。またパワハラを受けたと回答した人のうち、約40.9%が「何もしなかった」と回答しています。

ハラスメントには、性的な嫌がらせをおこなうセクハラ・職務上の地位や役職などを理由にいじめをするパワハラ・精神的に嫌がらせをするモラハラ・飲酒にまつわる嫌がらせをするアルハラなどさまざまなものがあります。

どんなハラスメント行為でも、被害者は不満・不安を感じることが多くなり、仕事に対する意欲の衰退や、コミュニケーション頻度の低下などが引き起こります。ハラスメントは我慢していると激化することもあり、悩んだら、誰かに相談することが大切です。

ハラスメントを受けたら誰に相談するべき?

ハラスメントを受けたら、誰かに相談をしてみましょう。

目に見えて周囲も認知できるようなハラスメントは、誰かが助けてくれる可能性もあります。しかし、モラハラのような被害者以外にはわかりづらい嫌がらせである場合、周囲が助けてくれることはまずありません。

そのためハラスメントで悩みを感じたら、まずは誰かに相談をしてみるようにしましょう。

まずは家族に相談する

家族に相談することが、1番話しやすいでしょう。家族はいつでも味方になってくれます。

「心配をかけたら悪いので、家族には相談できなかった」という人も多くいますが、家族は、あなたの立場だけを考えて、心配して、アドバイスしてくれます。

もし会社でのハラスメントであれば、辞めることも勧めてくれるかもしれませんが、それはハラスメントをしてきた相手のことを考えず、あなたのことだけを心配してくれているからこそのアドバイスなのです。

会社の同僚に相談する

会社の同僚であれば、加害者のこともあなたのことも知っています。そのため誰よりも適切なアドバイスをしてくれる可能性が高いです。

あなただけが感じてしまっているハラスメントではないのかについてもジャッチをしてくれるはずでしょう。もし裁判沙汰になった場合は、証人になってくれる可能性もあります。

社外の友人に相談する

社外の知人に相談してみるのもいいでしょう。第3者としてのアドバイスをもらえるので、少し冷静になって考えることができます。ハラスメントは、受け取り方の問題という場合もあり、相手は嫌がらせしているという意識がない、ということもあります。

社外の友人に相談して、心の負担を少し軽くすれば、気にならない程度だったと思うこともあるかもしれません。

会社の専門部署へ相談してみる

会社にハラスメント対応の部署がある場合は、そちらに相談してみましょう。

会社側は「なるべく穏便にことを済ませたい」と考えている場合が多いため、すぐに解決することをあまり期待し過ぎないようにしてください。場合によっては、隠蔽工作をするような企業もあるかもしれません。

社内に相談をする場合は、ある程度証拠を集めてから話すようにしましょう。とはいえ専門家に相談し心が落ち着くと、他の受け取り方をできるようになることもあるので、相談してみることが大事です。

深刻な場合は専門機関に相談を

深刻な場合は、会社内のことであれば、各都道府県に設置されている、公的な相談所の雇用均等室や総合労働相談コーナーなどの専門機関、労使問題の公的機関である労働基準監督署などに相談できます。

また、民間であれば労使問題を専門に、労働者のクレームに対応するNPOもいます。それ以外の場合は、弁護士などに相談してみましょう。民間機関は有料の場合がほとんどのため、事前に確認するようにしてください。

ハラスメントに関して相談ができる相談窓口

ハラスメントについて相談できる専門機関を知らない人も多いでしょう。そこで職場のパワーハラスメントに関連する相談を依頼できる機関を紹介していきます。

総合労働相談コーナー

各都道府県の労働局や、全国の労働基準監督署内など、380か所に設置されている総合労働相談コーナー。

ここでは、予約不要・無料でハラスメントに関して相談することができます。解雇・雇止め・賃金の引下げ・採用・いじめ・嫌がらせ・パワハラなどのあらゆる分野の労働問題を対象にしています。

厚生労働省の管轄になっているため、安心して相談をすることができるでしょう。

総合労働相談コーナー

かいけつサポート

裁判をおこななわずに、労働関係紛争を話し合いで解決に導くサポートサービスです。

民間事業が「かいけつサポート」というサービスを実施しますが、これを提供できる事業者は、法務省が証人したところだけ。そのため安心してサポートを受けることができます。

手続き内容や、費用は、利用する民間事業者によって異なります。ただし利用前に、料金などの説明を受けることは可能なため、支払えないほどの金額がかかってしまうような心配はありません。

かいけつサポート

みんなの人権110番

みんなの人権110番は、電話で相談をおこなえるサービスです。差別・虐待,・パワーハラスメントなど、人権問題についての相談をおこなうことが可能になっています。

外出する必要がないため、誰かに見られてしまうことを恐れている場合や、身体的に外に出るのがしんどい場合に、便利なサービスになっています。ちなみに電話は、最寄りの法務局・地方法務局につながります。

場合によっては職員が、調査をおこなうこともあります。もちろん相談は無料でできるため、安心してまずは電話をしてみるのがいいでしょう。

みんなの人権110番

ハラスメントがひどい場合には、転職を検討してもいいかも

ハラスメントで悩んでいるのであれば、転職をしてしまうほうが、心身ともに早く楽になれる可能性は高いです。パワハラに耐えてまでも、その会社に居続けるべきなのか、改めて考えてみてもいいでしょう。

もし転職をするなら転職エージェントがおすすめです。業界最大手の転職エージェントであるリクルートエージェントは、実績と知名度的安心感で転職成功実績No.1。取り扱い非公開求人は業界最大級の約10万件を誇っています。

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