転勤族の子供はつらい思いをする?子供に与える影響4パターン

記事の著者:haruki hatano

子供がどんな幼少期を過ごすか、どんな環境で生活してきたかは、今後の子供の成長に大きく関わってくると言います。

たくさんの仲の良い友達と長い付き合いをして楽しく幼少期を過ごせれば、深刻な問題を抱えることにはなりにくいでしょう。

ですが、親が転勤族の場合、子供にはつらい思いをさせることが多くなると言われています。将来に悪影響を及ぼすことも少なくありません。

では、親が転勤族の場合、子供に与える影響というものはどんなものが考えられるのでしょうか。

長く付き合える友達が出来ない

子供にとって長く付き合える友達は、非常に大切なものです。友達の存在は子供の人格形成に大きく関わるものになってきます。

長い付き合いでお互いのことを分かり合える友達が常にいることは、子供にとってとても幸せなことです。愛情深く、気遣いのできる子に育つ可能性も高いでしょう。

しかし、親が転勤族だと仲の良い友達もできにくくなってしまいます。せっかく仲良くなっても、すぐに転校で離れてしまうからです。

結果的に友達ができにくくなり、子供の人格形成や性格に悪影響を与えることになってしまいかねません。

いじめられる可能性がある

親の転勤によって子供は転校を余儀なくされますが、転校先ではいじめにあう可能性も出てきます。

親が思っている以上に、子供が新しい環境に入っていくということは大変なことです。新しい学校に馴染めず、嫌な思いをする転校生は非常に多いのです。

新しく入ってきたよそ者に、つらく当たる子供たちもいるでしょう。するとそれがエスカレートし、やがていじめに発展してしまうケースも少なくありません。

いじめにあうと、子供は長い間癒えることのない傷を負ってしまい、引きこもりや不登校にも繋がってしまいます。

精神的悩みを常に与えてしまいがち

転勤は親たちにとっても大変なことですが、子供にとっても非常に嫌なものです。

いつも「新しい環境でなじめるかな…」といった精神的悩みを子供に与えてしまうことに、親は気づいてあげなければいけません。

幼少期の子供が、精神的悩みを常に抱えてしまうことは、当然子供の成長において良い影響にならないでしょう。

子供の悩みを増やすことで、反抗期を迎える頃には、その苦しみや苛立ちが家族に向いてしまうこともあり得ないことではないのです。

必要以上に大人びてしまう

転校を繰り返す子供はたくさんの人と接するため、普通の子供と比べて大人びてしまう傾向があります。

良い見方をすればコミュニケーション能力が上がるという意味で喜ばしいことではあるかもしれません。

しかし、普通の子供と比べて大人びてしまうということは、周囲から浮いてしまう原因を作ってしまうことにも繋がります。孤立やいじめの発端にもなり得るでしょう。

また、必要以上に大人びていると、悪い友達を作って非行に走ったり、家出をしたりなどの行動に出る可能性もあるため、注意して見ておく必要もあります。