ビジネスの場における「ご教示ください」の意味・使い方・注意点

記事の著者:shuta

ビジネスメールで「ご教示ください」という言葉は、よく使われます。

そこで今回は、ビジネスの場における「ご教示ください」の言葉の意味や使い方、注意点を紹介します。

「ご教示ください」の意味は

教示という意味は、「導き出した知恵や考えを示す」という意味です。取り急ぎ原因を知りたい場合にも、この「ご教示ください」を利用する場合があります。

短時間で物事の教えをこくという意味になります。

一般的な使い方について

ご教示くださいは、一般的には口頭で用いることはありません。

メールなどの文書内で、相手に何か教えて欲しいことがある場合に、使用されます。

英語でも通じる

英語の世界でも、最後の結び目でご教示くださいと言った言葉の意味を示す熟語を記載することがあります。

例えば、Please instruct itという言葉は日本語のご教示くださいと同じレベルのものです。

敬語としての正しい使い方

ご教示ください、の「〜ください」という文言の箇所に着目すると、命令形の口調となることから、敬語には適していません。

メールなどで「〜ください」という言葉が混入されている場合、目上の人に対して失礼な形になる可能性がありますので、注意しましょう。

「願います」と合わせて使うのは好ましくない

「ご教示願います」という言葉も、やはり、命令口調になっている雰囲気があるため、利用は避けた方が良いと思います。

「ご教示のほど、何卒宜しくお願いいたします」が正しい使い方

もっとも敬語としてご教示を利用する場合、最もよく使われる表現が「ご教示のほど、何卒宜しくお願いいたします」という言葉です。

これは、ビジネスメール文末で締めくくりとして利用される表現となります。

「ご教示ください」と「ご教授ください」の違い

よく似た言葉に「ご教授ください」というものもあります。

ご教授の意味は、学問や専門的な技術を身につけるために教えてほしいという場合に使います。そのため、「ご教示ください」と「ご教授ください」では意味合いが少し変わってきます。

ビジネス相手に「ご教授ください」を使う場面はあまりない、と思っておいてもいいでしょう。

結婚式でも用いられるケースがある

結婚式や挙式においても、仲人さんや新郎新婦のご挨拶をする場合には、ご教示という言葉を使うこともあります。
一方、結婚式での言葉の使い方が誤っているとかなり目立ちますので、あまり自信のない場合には使わない方が無難です。

上司への結婚報告を書面で行う場合

報告する場合の結び目として、ご指導、ご鞭撻を言い換え、「今後とも変わらぬご教示をいただけますと幸いです」といった言い方で使われることがあります。

結婚式における新郎の挨拶

今後のお願いで、ご教示という言葉を使うことがあります。

例えば、「これまで以上に公私共々、ご教示とご助言を賜りますよう、何卒よろしくお願いします」といった文面はよく使われるケースです。