イスラム世界での女性差別の実態:一人で外を出歩く自由もない?

記事の著者:haruki hatano

「イスラム」と聞き、あなたはどのようなイメージを持ちますか?

顔や体を布で隠した女性の姿を思い浮かべるという方がいるでしょう。そして、イスラムの世界は、私たちの住んでいる世界と比べると、女性に対して厳しいなという印象を持つ人が多いかも知れません。

イスラムの世界では、女性差別されている部分もあるようです。そこで、今回はイスラム世界での女性差別の実態についてみていきましょう。

イスラム世界での女性差別の実態

イスラムの世界ではどのような女性差別が行われているのでしょうか。

イスラム教を信仰している国はたくさんあります。中でもサウジアラビアは、もっとも厳格なワッハーブ派のシャリーアを国法としており女性差別がとくにひどいです。

外を出歩く自由を許されておらず、外を出歩く時は、必ず近親者に付き添ってもらう必要があります。

また、サウジアラビアでは女性が車を運転することを禁止しています。女性が車を運転することを禁止しているのはサウジアラビアだけです。

しかし、2018年6月には女性の車の運転が認められるようになるのだとか。これは大きな進歩といえるのではないのでしょうか。

また、他のイスラム教を進行している国でもさまざまな女性差別があるのが現状です。

イランでは、女性はスタジアムに入ってサッカーを観戦することが許されていません。

マレーシア、インドネシアでは女性は髪を隠さなければなりません。イエメンでは髪以外にも隠さなければならないところが多く、目以外は隠さなければなりません。アフガニスタンではなんと目までも隠してしまうそうです。

このように同じイスラム教を信仰していても国によって女性の扱いは異なります。私たちからみて「これくらいならまあ」というところもあれば「それはやりすぎなんじゃないのか」と思われるところもあります。

なぜ女性差別が行われているのか

イスラム教を信仰している国は、なぜこのように女性に対していろいろと制約を設けているのか。それには理由があります。

イスラムでは「女性はか弱く、守るべき存在」と考えられています。

イスラムでよく見られる女性の肌を隠すという行為ですが、人間は意思が弱いので肌を露出して歩いている女性がいると、男性が理性を崩壊させてしまう恐れがあるとされているため、女性の肌を隠すようになったのです。

女性を性暴力の被害者にしないため、女性を守るために行われているのです。

サッカー観戦も興奮した男性が女性に変なことをする恐れがあるため、スタジアムへの入場を禁止しているのです。車の運転も女性を事故に合わせないようにするために行われているのです。

日本人からするとイスラムは女性差別がひどいと思われるかもしれません。しかし、実態は女性を守るために行われているのです。

イスラム世界で女性は生きづらくないのか

私たち日本人から見ると、イスラムの世界は生きづらいなと感じます。

しかし、イスラムの女性からすると、それが当たり前なのです。生まれてきた時からそのような環境で育ってきたのですから生きづらいと感じる人は少ないのではないでしょうか。

イスラムの結婚について

イスラムでは、まず婚前交渉は禁じられています。いかなる理由があったとしても悪とされているのです。

そんなイスラムでは結婚はお見合い結婚が基本。自由恋愛は基本的に禁止されています。イスラムは宗教で結婚を推奨しています。そのため娘が年頃になればどこからともなくお見合い話が飛んできます。

日本には、結婚したいと婚活に励む女性が多いです。婚活をしなくても結婚できるのは一部の日本人からするとうらやましいと思われるかもしれません。