航海士になるには?自分の健康管理をしっかりすることが大切

記事の著者:1150122

大きな船にのって働いてみたいとは思いませんか?

しかし、大きな船で船員として働く人は国家資格の保持者であり、長年健康状態などに気をつかって活躍している人たちです。

この記事ではそんな船乗りのなかでも、航海士のなり方・必要な資格・活躍するために必要な能力についてわかりやすく説明していきます。

航海士のなり方

航海士となるためには、まず海技士(航海)の資格をとらなければなりません。

総トン数20トン以上の船舶の職員となるためには海技士(航海)の資格が必要となりますし、外洋を航行する大型船舶(5000トン以上)で船長となるためには1級、一等航海士になるには2級の海技士(航海)の資格が必要です。

さらに、甲板部の職員(船長や航海士など)となる場合には、一定の無線従事者資格も必要となります。

ただし、海技士と一口にいっても、4つの種類があります。海技士(航海)、海技士(機関)、海技士(通信)、海技士(電子通信)の4つです。さらにこれらには、複数の等級が定められています。海技士の資格は国家資格であるため、取得のためには努力が必要となります。

航海士となるためには18歳以上であることが定められており、そのあと航海士としてさらに活躍するためには、それぞれの級ごとに一定期間船にのって運航や実習に従事する乗船履歴が必要です。

航海士になる人の多くは、高校を卒業したあと大学や各種専修学校に通います。そこで船上で働くために必要な知識習得や、さまざまな危険に対する予知訓練を行うことで航海士として必要な知識や技術を身につけていきます。

航海士に必要な資格

航海士に必要な資格としては、まずなによりも海技士の資格が必要です。海技士の資格がなくとも船に乗船することはできますが、船員として働くことはできませんので、活躍するためには資格の取得がもとめられます。

海技士国家試験は、筆記試験・身体検査・口述試験がありますが、特定の種別の筆記試験については船舶職員養成施設の課程を修了することによって免除されます。航海士になるほとんどは、船舶職員養成施設の課程を修了してから航海士として活躍することが多いでしょう。

また筆記試験については、通信と電子通信の資格をのぞいて年齢制限や経験などがとわれることはなく、だれでも受験が可能です。

国家試験は、学科試験(筆記試験と口述試験)と身体検査によって構成され各資格別に行われます。ただし、筆記試験に合格していないと、身体検査及び口述試験を受験することはできないことから注意が必要です。

航海士として活躍するために必要な能力

航海士として活躍するためには、なによりも健康が重要となります。国家試験にも身体検査がふくまれていることからもわかるように、航海士は身体が資本の職業です。自分の健康状態をきちんと管理し、ばんぜんな状態で業務にのぞむことがもとめられます。

さらに、航海士として活躍するためには協調性が必要です。巨大な船舶を一人で動かすことはできません。そのため、ほかの船員たちと協力することがかかせないでしょう。

自分がまかされた業務に対して責任を持って取り組むことはもちろん、同じ船に乗船している船員と協力して船上生活を送る必要があります。結果として、航海士として活躍するためには協調性が不可欠です。