航空管制官になるには?受験は誰でもできるが、試験の合格率は7%〜10%

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飛行場に行くと、飛行機が次々と離発着を繰り返しています。飛行機が滞りなく、離発着を繰り返すことができるのは、航空管制官が飛行機の交通整理をしているおかげです。

そこで今回は、そんな航空管制官のなり方に紹介していきます。

航空管制官のなり方

航空管制官になるには航空管制官採用試験に合格し、国土交通省職員として採用されなければなりません。

航空管制官は国家公務員であり、国土交通省の職員という扱いとなります。

航空管制官採用の試験は21歳以上30歳未満であるか、または21歳未満で、大学、短大、高等専門学校などの卒業者か卒業見込み者であれば誰でも受験可能です。

試験の内容は一般教養・英語(筆記試験)・英会話・ヒアリングになっており、合格率は約7%〜10%とかなり難しい問題が出題されます。

最終試験の合格者も全員が、航空管制官として採用されるわけではなく、成績や意向などを考慮してうえで最終的に採用者が決定されるのです。

採用されたあとは、航空保安大学校に入学し、1年間の基礎研修が行われます。

なお、研修中は国土交通省の国家公務員として給与をもらうことができます。基礎研修が修了すると、全国の空港や航空交通管制部へと配属されます。また配属後も各管制機関の特色を踏まえた専門研修を受けます。その研修が修了したあと、技能試験に合格すれば晴れて航空管制官に任命されます。

航空管制官の判断1つで、大きな事故になる可能性があり、最悪の場合、大勢が命を落とすかもしてない。非常に責任のある仕事なのです。そのため、航空管制官に任命されるまで、さまざまなことを学ぶ必要があるのです。

航空管制官になるために必要な資格

航空管制官となるためには、航空管制官採用試験に合格しなければなりません。

受験資格は21歳以上30歳未満となっています。試験は、第1次試験、第2次試験、第3次試験に分かれています。

第1次試験は基礎能力試験・適性試験・外国語試験(聞き取り・多肢選択式)から構成され、第2次試験は外国語試験(面接)、人物試験から構成されています。第3次試験は、適性試験・身体検査・身体測定となっています。

さらに、航空管制官は、航空機には国内線だけではなく国際線もあるので管制官とパイロットの通信には英語を使うことがルールとなっています。管制官として使う用語も世界的なルールが決まっています。そのため、航空管制官として飛躍するには、TOEICやTOEFLのような英語の資格を持っておく必要があります。

航空管制官として活躍するために必要な能力

航空管制官として活躍するためには、自信と決断力・チームワーク・楽しむ力が必要であると、国土交通省のホームページにも書かれています。航空管制官になれば、あなたは航空機に指示を出さなければなりません。

そのため、航空管制官としてあなたの言動はとても大きな意味を持ちます。そのぶん責任も重くなります。それをきちんと認識したうえで、冷静な決断ができる自信を持たなければなりません。自信をもって指示を出すためには日々の研鑽がかかせません。

もちろん、航空管制官は1人で仕事をするわけではないので、チームワークが何よりも重要です。航空管制運行情報官・航空管制技術官・パイロット・グランドスタッフが協力し合うことによって一機の航空機は飛んでいるのです。そのため、様々な人たちと協力するチームワークが非常に重要です。