栄養士になるには?栄養士養成施設で資格をとる必要がある

記事の著者:1979690

「栄養士」とは、健康な人を対象にしてその健康を保つための栄養指導を行う役割を持つ人たちのことです。

栄養士という仕事は、健康に対する意識が高まる現代において食という人間として欠かせない生活の要素についてのアドバイスをして、人々をサポートできるという観点で魅力のある職業です。

今回はそんな栄養士のなり方や必要な資格、活躍するために必要な能力について解説をしていきます。

栄養士のなり方

栄養士となるためには、栄養士としての知識やスキル、ノウハウを勉強することのできる学科・専攻を配置する大学や短大、または専門学校などの栄養士養成施設に入学することが必要です。

また、これらの大学・短大・専門学校は厚生労働大臣の中でも、「栄養士養成施設」として認められている昼間部の学校でなければなりません。

この大学・短大・専門学校にて以下のようなことを学びます。

  • 栄養指導の評価・判断ができる知識
  • 基本的な調理器具の取り扱いから調理方法
  • 給食経営管理センターでの実習
  • 栄養学に関する臨床的知識
  • 食品加工に関する知識やスキル

学校選びが重要

栄養士の資格を取得するうえで重要なのが、学校選びになります。

将来的に管理栄養士の取得まで考えている場合は、管理栄養士養成課程に入ることで、卒業と同時に国家試験の受験資格を得ることができるため、選択肢に入れましょう。

また、栄養士養成課程をもつ学校は、夜間コースが存在しないため、昼間に仕事をしながら栄養士の勉強を進めることは困難です。

とくに社会人の方で、栄養士の資格取得を目指す場合には、退職や休職したうえで、通学にかかる費用と生活設計をしておくことが重要です。

栄養士の就職先

栄養士として就職するには、病院であったり、保育園、老人施設や保健所、民間企業や給食会社などさまざまな選択肢が存在します。

基本的にはどの就職先でも求人情報を掲載していたりするので、履歴書を送ったり面接を受けたりといった一般的な就職活動と大きな差はないです。

また大学・専門学校・短大の在学時代にアルバイトやインターンなどを通じてそれらの企業との関係を持ち、就職先を見つけるといった選択肢もあります。

そして栄養士として働くときには、就職後すぐに栄養相談や栄養指導などを行わなければなりません。在学中にしっかりと実地経験などを積み、就職後すぐに活躍できるような知識・スキルを身につけることが必要です。

パート・アルバイトでの求人募集もある

栄養士としての働き方は正社員だけではありません。パート・アルバイトでも求人募集はしています。この不況のせいなのか正社員で募集しているところよりも、むしろパート・アルバイトで募集しているところの方が圧倒的に多いです。

もし結婚して子供がいる場合は、パート・アルバイトの方が働きやすいかもしれません。パート・アルバイトならタウンワークなどのバイト求人誌に情報が載っている場合があるのでチェックしてみるといいでしょう。

栄養士に必要な資格

栄養士となるうえで、栄養士免許の取得が必須となります。

栄養士免許は大学・短大・専門学校などで栄養士として必要な単位を修得完了し、卒業をした後に住民票のある都道府県の県庁で申請をしなければなりません。

その申請が無事通過すると栄養士名簿の中に名前が登録され、栄養士免許が交付されることとなります。

ここで気をつけたいのは、夜間部に栄養士の免許を取得できる養成施設がないということです。

そのため、社会人になって働きながら通うというのは困難であるといえます。もし栄養士になると決めたのであれば、退職後に養成施設に通うなどの選択肢を考えておきましょう。

資格取得までの費用

国立の4年制大学であれば年間で100万円前後、私立の大学、短大、専門学校では年間で150万円前後の学費がかかります。

また、授業で必要になる教科書や白衣、包丁などの用具をそろえる費用として10万円前後が必要になります。

さらに、入学金として10~40万円程度を見ておく必要もあります。

ただし、学校によっては入学金や学費の免除制度など、費用の対策をしてくれるところもあります。

あわせて、学費に不安がある場合は、奨学金制度を利用することも考えておくといいでしょう。

栄養士で活躍するために必要な能力

栄養士として必要な能力には、もちろん栄養に関する絶対的な知識です。健康のよしあしは、時代によって移りかわるものもありますが、人々の健康に関わる大切な食という役割を担っているために責任重大です。

また、自身も食事が好きであることも大切です。健康によくても美味しくなければ、栄養士として人々が喜ぶような栄養指導・食事指導をすることはできません。

食事は人にとっては大切な要素でもあるので、ただ栄養がよければいいというものではなく、楽しんで健康な食生活が送れるような指導・管理を心がけましょう。

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