演出家になるには?自ら立ち上げることで経験を積むことができる

記事の著者:1979690

「演出家」とは、舞台作品である舞踏やオペラ、演劇や、テレビドラマやCM、映画などといったものに対してその演出を構成したり、監督したりする役割を持つ人たちのことです。

演出家という仕事は、自分自身の演出センスによって一つの作品を作り上げていくことができるという責任があり、やりがいに溢れる職業です。

今回はそんな演出家のなり方や必要な資格、活躍するために必要な能力について解説をしていきます。

演出家のなり方

演出家となるためには以下のような選択肢があります。

映像制作や演出技術などについて学ぶことのできる専門学校に入学する

映像制作や演出技術などについて学ぶことのできる専門学校に入学する場合には、自身が演出家として活躍したい分野について学ぶことができます。

例えば舞台演出家や映画・ドラマなどの演出家など、一口に演出家といってもそのジャンルは幅広いです。

演出する範囲が舞台かテレビ、映像・映画などで学ぶことが変わります。

そして専門学校卒業後に演出家として活躍するためには、劇場であったり映像関連の制作会社、テレビ局などに就職をすることがよいでしょう。

アシスタントディレクターなどの立場で劇団や映像制作現場から技術を学ぶ

アシスタントディレクターなどの立場で、劇団や映像制作現場から技術を学ぶこともできます。

これは専門的な知識を持たない状態で、劇団やテレビ制作現場にアルバイトなどとして勤めることとなります。現場経験をいち早く得たい人にはおすすめです。

ちなみに劇団や映像制作会社に所属したい場合にも、求人情報などから応募するなど一般的な就職活動と応募方法は変わりません。

劇団などを立ち上げて自ら演出家を務める

演出家としての経験を最も早く積むことができるのは、自ら劇団を立ち上げてしまうという方法です。

在学中の演劇仲間などを募ったりして劇団を立ち上げ、自らが舞台の演出を作り上げることができます。

演出家に必要な資格

演出家となる上で、特に必須の資格があるわけではありません。

ただ演出家として幅広い演出方法を知るという意味では、映像・舞台表現技術などに対して知識やスキルを持っていた方がいいと言えるでしょう。

他にもシナリオ作成に関する知識や照明技術、演技表現技術やカメラワークスキルなど、適切な指示をするためには他の人の仕事内容を理解しておく必要があります。

演出家で活躍するために必要な能力

演出家として必要な能力としては以下のようなものが挙げられます。

  • 演出に関するセンス
  • リーダーシップ
  • 体力

演出をする上で、「こうしたら必ず成功する」という正解はありません。そのため舞台やテレビを見るオーディエンスや時代性、キャストたちの個性などをうまく組み合わせながら演出を形作っていくことができる演出的センスが必要です。

また舞台・テレビなどを制作していく上で、現場を取り仕切る必要が演出家にはあります。そのため制作現場をまとめるリーダーシップも大切です。

そして制作現場では徹夜をしたり、長時間の稽古などがあったりし、その全てに演出家は関わらなくてはなりません。それらのハードな制作を乗り越える体力があることも必須でしょう。