中学校教員になるには?教員免許の履修課程を終了し、教員採用試験に合格しよう

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少子化の影響を受けて、子どもの数がどんどん減っているなか、中学校の数そのものも減ってきています。

しかし子どもの人数が減っても教師という仕事がなくなることはありません。先生の数も年々減ってきてはいますが、現在の日本にはおよそ254,000名ほどの中学校教員がいるといわれています。

そして毎年約4万人が教員採用試験に合格し、教員になっています。中学校教員は、多感で難しい年頃の子どもたちを相手にする仕事ですが、生徒たちの将来を大きく左右する、大変やりがいのある仕事だといえます。

そこで今回は、中学校教員になるには、どうしたらいいのか紹介します。

中学校教員のなり方

まず、教員免許を取得することが必須です。この資格を持っていないと教員採用試験を受けることもできません。

教員免許を取得するためには、必要な科目や単位をきちんと取る必要があります。

さらに、教員免許の履修課程の1つである、実際の中学校で教育実習を2〜3週間受ける必要があります。教育実習は、自分の母校や教員採用試験を受けたい都道府県の中学校などに申し込みをする必要があります。

この教育実習も無事終わり、大学・専門学校を卒業もしくは課程を修了すれば教員免許状が発行されます。

またこの教員免許は決して教員養成の専門学科を履修しないと取れないわけではありません。しかし、教員免許取得のために決められた授業は履修する必要があります。自分が専門にしたい課程を専攻するほうが効率的に学べるので有利ではあります。

教員免許状が発行後の流れ

ここから1番大変な関門が待っています。教員採用試験を受験して合格することです。ここをクリアできないと教員として正式に仕事につくことはできません。

公立学校は、毎年6〜7月に教員採用試験を行なっています。管轄は各都道府県になるため、自分が働きたい地域の都道府県に採用試験の受験申し込みをしましょう。

1次試験の筆記試験を通過すると、2次試験の面接や論文を経て見事合格を勝ち取れば、教員として仕事をすることができます。もしも教員免許はあるが、採用試験に漏れた場合は、非常勤講師などの道も選択することが可能です。

中学校教員に必要な資格

中学校教員に必要な資格は、まずは教員免許状が絶対に必要となります。この免許を取得するためには、大学や短大・専修学校等で学ぶ教員免許取得のために決められた、所定の専修科目や教科を学んで単位を取ることが必須です。

また、単位を取得しただけでは免許状は発行されず、あくまで学科の終了や卒業をしないと免許状はもらえません。理由は、教員免許の基礎資格として、学士・学士・修士の学位が国の規定として決められているからです。

ほかにも、教員免許状はそこに記載された科目しか教えることはできません。たとえば社会科教員免許を持つ人が、国語を教えたいといってもそれはできないということになります。

中学校教員で活躍するために必要な能力

中学校教員に必要な能力は、年齢的に1番多感な時期を迎えた生徒たちを相手にして、きちんとそれぞれの個性を尊重しながら思いを受け止める豊かな人間性と深い愛情を持っていることが1番大切です。

授業に関していえば、専門的な知識を教えることはもちろん大切ですが、その科目に対して興味を持って学習する姿勢を作ってあげる環境整備を整える能力が求められます。中学校できちんと基礎的な知識を習得して、それぞれの学問により深く学ぼうとする意欲を持たせることが、中学校教員にもっとも求められる能力といっても過言ではありません。