単身赴任で父親と離れて暮らす子供への影響と対策:父親はこまめに連絡しよう!

記事の著者:haruki hatano

父親が転勤族で単身赴任をしていて、家族と一緒には住んでいないという家庭があります。転勤に家族みんなでついていく家庭もありますが、妻の仕事や子供の学校などさまざまな原因から単身赴任を選んだ家族も多いでしょう。

仕事だから仕方がないとはいえ、子どもにとって大好きなお父さんが遠いところにいて一緒に暮らせないのは寂しいはずです。

実際、父親の単身赴任が子どもに与える影響とはどのようなものなのでしょうか。そして、悪い影響に対する対策にはどういったものがあるのでしょうか。

単身赴任が子どもに与える影響

単身赴任が子どもに与える影響は次のとおりです。

親子関係が希薄化する

単身赴任になると、父親は子供と一緒に暮らすことができません。子供が小さいと父親に懐かなくなるということもあるようで、父親なのにまるで知らない人のようによそよそしい態度を取られてしまう、といった悲しい思いをしたことがある父親もいるようです。

また父親も、自分の子供なのにどう接したらいいのかわからないという感情になってしまうことがあります。子どもも懐いてくれないので、ますますどうしたらいいのか分からなくなってしまうそうです。

単身赴任の父親と子どもの関係が希薄になってしまうのは、子どもが思春期を迎えた頃に多いと言われています。

一緒に生活していても何を考えているか分からないというのが子どもの思春期なので、一緒に住んでいない父親はさらに子どものことが理解できず話もできなくなってしまうのです。

慢性的なストレスにさらされる

転勤は親たちにとっても大変なことですが、子供にとっても非常に嫌なものです。新しい環境に馴染むための努力が必要なので、慢性的にストレスにさらされることになります。

子供の悩みを増やすことで子どもが小児鬱のような状態になると、すべてにおいてやる気がない、すぐに一人になろうとする、無表情、自殺を考えるようになるといった症状を発症します。また、反抗期を迎える頃に、その苦しみや苛立ちが家族に向いてしまうこともあり得ないことではありません。

長く付き合える友達が出来ない

子供にとって長く付き合える友達は、非常に大切なものです。友達の存在は子供の人格形成に大きく関わるものになってきます。

長い付き合いでお互いのことを分かり合える友達が常にいることは、子供にとってとても幸せなことです。愛情深く、気遣いのできる子に育つ可能性も高いでしょう。

しかし、親が転勤族だと仲の良い友達もできにくくなってしまいます。せっかく仲良くなっても、すぐに転校で離れてしまうからです。

結果的に友達ができにくくなり、子供の人格形成や性格に悪影響を与えることになってしまいかねません。

いじめられる可能性がある

親の転勤によって子供は転校を余儀なくされますが、転校先ではいじめにあう可能性も出てきます。

親が思っている以上に、子供が新しい環境に入っていくということは大変なことです。新しい学校に馴染めず、嫌な思いをする転校生は非常に多いのです。

新しく入ってきたよそ者に、つらく当たる子供たちもいるでしょう。するとそれがエスカレートし、やがていじめに発展してしまうケースも少なくありません。

いじめにあうと、子供は長い間癒えることのない傷を負ってしまい、引きこもりや不登校にも繋がってしまいます。

必要以上に大人びてしまう

転校を繰り返す子供はたくさんの人と接するため、普通の子供と比べて大人びてしまう傾向があります。

良い見方をすればコミュニケーション能力が上がるという意味で喜ばしいことではあるかもしれません。

しかし、普通の子供と比べて大人びてしまうということは、周囲から浮いてしまう原因を作ってしまうことにも繋がります。孤立やいじめの発端にもなり得るでしょう。

また、必要以上に大人びていると、悪い友達を作って非行に走ったり、家出をしたりなどの行動に出る可能性もあるため、注意して見ておく必要もあります。

子どもに悪影響を与えないための対策

上記のような悪影響を子どもに与えないためには、父親が子どもに愛情を注いでいることを示すことが重要です。

日常的に接することができない分、愛情を効率的に分かりやすく注ぐことを意識しましょう。

連絡を頻繁に取る

単身赴任中は必ず家族と連絡を取るようにしましょう。妻とだけでなく子供ともきちんと話をしてください。単身赴任の場合はLINEがおすすめです。LINEがあればお互いの姿を見ることができるので、子供も父親の姿を見ることができます。

頻繁に連絡をして、子どもに父親の存在を身近に感じさせるようにしましょう。

母親が父親の存在アピールをする

母親が子どもに父親の話をして、父親の存在をアピールするようにしましょう。お父さんは家族のために離れたところでお仕事を頑張ってくれている、お父さんもあなたに会いたくて仕方ない、というように父親の話を持ち出してください。

母親が積極的に父親の話をすることで、家庭における父親の存在、そして子どもにとっての父親の存在が薄くならないようにしましょう。

父親と母親で協力して子どもへの影響を小さくしよう

単身赴任は仕事なのでもちろんどうしようもないことです。しかし、子どもにとっては仕事という理由は関係ありません。ただいつの間にか家からお父さんがいなくなっている、という感覚しか持てないはずです。

母親は父親がいない間に子どもにきちんと説明をする必要があり、父親も子どもを母親に任せっきりにせずに自分の存在をアピールしていかなければなりません。

子どもがどう感じるかという視点で考えていくと、一番いい対策がとれるはずです。

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