会計士になるには?国家試験の筆記テスト合格率は1割程度とかなり低い

記事の著者:1979690

「会計士」とは、経営者や投資家などが経済的な計算をするさいや証明書を作るさいに、それらの会計実務をおこなう役割の人たちです。

会計士という仕事は企業などの財務状況などを正確に計算するなどの経済的なサポートをおこなう職業であり、経済的に困難な課題などについて顧客とともに解決をしていくことができる魅力ある職業です。

今回はそんな会計士のなり方や必要な資格、活躍するために必要な能力について解説をしていきます。

会計士のなり方

会計士になりたい場合には、国家資格である公認会計士資格試験に合格する必要があります。

この公認会計士資格試験を受験するうえで学歴などが問われることはありませんが、非常に難関な試験であると言われているために多くの会計士を目指す人達が「会計大学院」を目指します。

公認会計士資格試験の第一段階は筆記試験となりますが、第二段階では会計士としての業務アシスタントとしての経験を2年以上経験する必要があります。

そして会計士としての業務アシスタントを2年以上持つことで、第三段階の「日本公認会計士協会 修了考査」を受験することができ、これに合格することで会計士となることができます。

そのあとは就職先として「監査法人」と呼ばれる機関に就職することとなります。就職体系が特殊なように感じるかもしれませんが、他の職業と大きく就職活動が変わるわけではありません。

流れとしては、11月中旬に出る「日本公認会計士協会 修了考査」の合格結果を受け、監査法人の説明会参加、エントリーシートの提出するというスケジュールで進んでいきます。

現在、会計士は売り手市場であるといわれているので、会計士になるうえで1番苦労をするのは国家資格取得までであるといえるでしょう。

会計士に必要な資格

会計士として必要な資格は先ほど述べた「公認会計士」としての国家資格となります。

この国家資格を持っていなければ会計士として働くことはできません。

また第一次の筆記試験は例年合格率が1割程度とかなり低く、受験科目の中でも「企業法」「監査論」「租税法」と呼ばれる科目が難しいとされています。

会計士として計算が求められる問題もありますが、それよりも法律や条例の暗記などが受験生にとっては非常に苦労するものとなっています。

会計士で活躍するために必要な能力

会計士として必要な能力としては以下のようなものがあげられます。

  • 高度な数字処理能力
  • 正義感・責任感

会計士として重要なのは、企業の命運を分けることもある非常に高度な会計処理を行うための数字処理能力です。

この数字処理能力が高くなければまず会計士としての仕事は務まりません。

またお金に関することなので、企業との癒着などは絶対にしないという正義感、そしてたとえ厳しい事実であっても伝えることのできる責任感を持っているということが会計士としては必要な能力であるといえるでしょう。