外交官になるには?毎年の採用者数は受験申込者数の12分の1程度

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「外交官」とは、外務省や大使館・総領事館などで働き、日本以外の国と国益をかけて交渉や交流などをする人たちのこと。

外交官という仕事は、グローバル社会といわれる現代で、地球をまたにかけて日本の将来のために活躍できる憧れる人が多い職業です。

今回はそんな外交官のなり方や必要な資格、活躍するために必要な能力について紹介していきます。

外交官のなり方

外交官になるには以下の3通りの試験のどれかに合格をする必要があります。

  • 国家公務員採用一般職試験
  • 外務省専門職員採用試験
  • 国家公務員採用総合職試験

それぞれの試験に合格すると「外交官」と呼ばれる職務に就くことができますが、イメージされてることが多い外国との交渉ごとをメインでおこなうのは「国家公務員採用総合職試験」を通過した外交官となります。

試験を通過するために資格などはありませんが、外交官の学歴などを探っていくと以下のような特徴があります。

  • 東大・京大などの高学歴
  • 法学部出身
  • 英語などの語学専門の学部出身

外交官となるためには、見合った資質が問われるために、学歴や専門分野が非常に大切になるのでしょう。

とくに外交官として活躍するためには「国際法」について詳しくなければならなかったり、海外の外交官たちと渡り合うためにその国の言語が流暢であることが必要です。

受験までに法律の学習や語学の学習などをおこなっておくべきでしょう。

外交官に必要な資格

外交官として必要な資格はすでに述べたとおり、国家公務員採用一般職試験、外務省専門職員採用試験、国家公務員採用総合職試験のうちのどれか1つに通過することが必要です。

これらの試験は一次試験と二次試験に分かれており、どちらも筆記試験があります。

ちなみに第一次試験がかなり難関であり、毎年採用者数は、受験申込者数の12分の1程度となります。

しかし外交官として活躍するためには二次試験後の「官庁訪問」にて、外交官として採用されなければなりません。

官庁訪問では、自身が採用を目指す府省への訪問をして、面接や独自の試験を受けることになります。これらのプロセスを経て、晴れて外交官として活躍することができます。

外交官で活躍するために必要な能力

外交官として必要な能力としては以下のようなものがあげられます。

  • 語学力
  • 法律への理解
  • 国際意識

外交官として重要なのは、まず語学力や法律への理解です。この2つがなければ外交官としての資質不十分と見なされてしまい試験にも通過することができません。

また試験に通過したとしても、外国の外交官たちとの交渉を有利に運ばせるのは非常に難しいでしょう。常に自国の国益を意識しながら国際意識を持つことも大切になってくるため、お互い譲れないことも多いです。

しかし、ここが面白いところでもあります。どうすれば相手が納得してくれるのかを理解したうえで、話を進ませることが大切であり、一種の心理戦になることもあるでしょう。

このグローバリズム潮流の中で、日本の立場を理解しながら外交官として立ち回せることが大切なのです。