弁護士になるには?試験合格には多大な労力と時間が必要

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近年、弁護士を題材としてあつかうドラマや映画の影響で、弁護士にあこがれる人が増加傾向にあります。法廷であらそうシーンは、一度はみたことがあるのではないでしょうか?

しかし弁護士になるための道はけわしく、試験もかなり難関です。そこで今回、弁護士になる方法や必要な資格、能力について紹介します。

弁護士のなり方

弁護士になるには、司法試験の合格が必要です。しかし、受験資格を手にいれるまでにいくつか必要な工程があります。

合格後も1年間の司法修習が必須で、修了試験に合格してはじめて弁護士資格を手にいれられるということです。ほかの士業資格に比べ、弁護士資格の取得には多大な労力と時間をようするといえます。

司法試験の受験資格は、法科大学院の修了者または司法試験予備試験の合格者のみです。法科大学院とは、弁護士・裁判官・検事などの法曹関係者の育成を目的とする専門職のための学校のことです。

法科大学院を修了すると、その年から5年間、司法試験の受験資格を得ることができます。注意が必要なのは、5年間しか受験資格年数がないという点です。

上記の方法以外で、司法試験の受験資格を手にいれる手段が、予備試験です。受験資格に要件はなく、年齢や学歴を問わず受験することができます。

合格すると、次の年から5年間限定で司法試験を受験することができます。制限年数は法科大学院も予備試験も同じです。

さらに受験回数も3回と限定されています。しかし予備試験の合格率は5%をきる、かなりのせまき門です。

社会人から弁護士をめざそうとすると、予備試験合格が必須になります。どの方法を選択してもかなりの勉強量が予想されますので、努力と覚悟が必要です。

司法試験は国家試験で、5月に論文式試験が3日間実施され、マーク方式で実施される試験が1日実施されます。なお、司法試験は弁護士志望の人だけでなく、裁判官や検察官をめざす人も受験します。

合格率は20%前後と、こちらもかなりせまき門です。合格後、司法修習生として各地の地方裁判所にて公務員と同じあつかいで一年間勤務します。

そのあと弁護士として活動できるようになるので、一連のながれをおぼえておきましょう。

弁護士になるために必要な資格

上記でお話ししたとおり、国家資格である司法試験に合格する必要があります。この試験がかなりくせものです。

司法試験合格以外に必須なものは特にありません。近年、弁護士資格のほかに勉強する人がふえたのは以下の資格です。

・臨床心理士:相談者の心情に寄りそうため、この資格を取得する人が増加。
・TOEICや英検:相談者が外国人の場合もあるので、英語を勉強する人が増加。

活躍するために必要な能力

活躍するために必要な能力は、忍耐力です。しっかり忍耐し、努力をしないとまず弁護士にはなれません。あとは、相談者に寄りそう優しさと、法律にのっとって真実を見極める力が必要です。

会話の中から真実を見いだす必要があるので、コミュニケーション能力も必要ですね。弁護士は資格取得の難易度はかなり高く、根気強く勉強しなくてはなりません。

しかし、正義感が強く真面目な人に向いている職業なので、あきらめずに頑張りつづけることが大切です。