板前になるには?調理師専門学校もしくは下働きで知識と技術を身につける

記事の著者:1979690

「板前」とは、日本料理のお店や日本料亭などで働き、日本料理を作る料理人のことです。

板前という仕事は、世界にも誇るべき伝統ある日本料理のプロフェッショナルとして美味しい料理を作り、お客様に喜んでもらうことができるという誇り高い職業です。

今回はそんな板前のなり方や必要な資格、活躍するために必要な能力について解説をしていきます。

板前のなり方

板前になるには何よりも料理の技術を磨くことが必要です。

そのため多くの板前の人たちは中学校卒業後、または高校を卒業後に以下のような進路を進みます。

  • 調理師専門学校に入って、日本料理専門の調理技術を学び、調理師免許を取得する
  • 日本料理のお店や料亭などで下働きから修行を始める

後者の場合であっても料理を顧客に提供するお店の場合には必ず調理師免許を取得しなければならないということに変わりはありません。そのため、学校に行かない選択をした人も、お店で働きながら、調理師免許の取得を目指します。

基本的に日本料理を作りたい板前志望の人たちは、日本料理店や料亭などで働きますが、稀にホテル・旅館などの料理人として務めることもあります。

これらの職を手に入れるためには王道の手段としてはやはり求人募集を探すことです。

調理師免許を持っていることを条件に料理人として板前を募集している場合があるので、それらの求人募集条件を見ながら応募をしましょう。

ただし調理師免許を持っていない状況でも、お店に飛び込みで応募をすることで見習いとして雇ってもらえる可能性もあるでしょう。

ほかにも調理師専門学校に通っている場合には学校から料理店への就職斡旋などをしてもらえる場合もあります。

板前に必要な資格

板前として必要な資格は上記で述べたとおり調理師免許と呼ばれる資格が必要です。

この調理師免許の取り方は2つあります。

  • 1年以上調理師専門学校に通うこと
  • 都道府県が実施している調理師試験を受けること

前者の場合には厚生労働大臣が認可する調理師養成施設に1年以上の通学をして卒業、その後、調理師資格の申請を行うことで資格を入手することができます。この場合には試験は免除されます。

また後者の場合には、調理経験としてアルバイトや飲食店での勤務を2年以上していることとする条件があります。

板前で活躍するために必要な能力

板前として必要な能力としては以下のようなものが挙げられます。

  • 料理へのこだわり
  • サービス精神

板前として重要なのは、やはり料理へのこだわりです。日本料理店や料亭に食べに来る人々の多くは「美味しい日本食を食べたい」と考えているわけであり、その期待に応える必要があります。

そのためには板前自身が料理へのこだわりをしっかりと持って、美味しい日本料理を提供するのだという意識を持つことが大切です。

また顧客を喜ばせるようなアイディアや料理法などを常に考案するといったようなサービス精神を持ち合わせていることが、より顧客が喜ぶ日本料理を提供できる板前になるには大切な素質になります。