介助犬訓練士になるには?実務経験や研修制度でノウハウを身に付けるのが一般的

記事の著者:1979690

「介助犬訓練士」とは、身体障害を持つ人のサポートをするための介助犬をトレーニングする人たちのことです。

介助犬訓練士という仕事は、介助犬のサポートがあることで日常生活を安全に送ることができる身体障害を持つ人々を、間接的に助けることができる大変やりがいのある職業です。

今回はそんな介助犬訓練士のなり方や必要な資格、活躍するために必要な能力について解説をしていきます。

介助犬訓練士のなり方

介助犬訓練士になるには、特別に資格を取る必要はありません。

そのため介助犬訓練士になるには、介助犬訓練施設に就職をして実務経験を得ながら実務を覚えていくか、介助犬訓練士の養成施設で介助犬訓練士として研修を受けるという2つのパターンがあります。

たとえば、『社会福祉法人日本介助犬協会』という介助犬に関する協会では、定期的に介助犬訓練士の求人をおこなっており、応募したさいには1年間の研修期間の提供をしています。

このような介助犬訓練士の研修制度を利用すると、研修を提供する機関にもよりますが、研修費がかからないことが多いです。そのため、介助犬訓練士を目指す多くの人が、研修制度への参加を希望しているのが現状です。

そのような実務経験や研修期間を経ることで介助犬訓練士としての専門性を高めることができます。

その後は自身が研修を受けた協会や介助犬訓練施設などで勤務をするか、専門性を生かしてフリーランスとして仕事を請け負っていくという道になります。

また障害者支援として共通している看護や理学療法、作業療法などについての知識や実績などを介助犬訓練士の仕事と兼ねながら習得している方もいます。

介助犬訓練の最終目標は障害者支援なので、障害者理解につながるキャリアをどんどん経験していくことをおすすめします。

介助犬訓練士に必要な資格

介助犬訓練士としての資格はありません。そのため、介助犬訓練の技術を磨くためには実務経験を持つか、介助犬訓練団体の提供する研修制度などを利用するなどの選択肢があると述べました。

また介助犬訓練士の関連資格として、日本聴導犬・介助犬訓練士学院(JEITHS)という学校が認定している「補助犬准訓練士資格」であったり、「介助犬トレーナー」という日本介助犬福祉協会が認定している資格などを習得しておくことで介助犬訓練士としての実力を証明することができるでしょう。

それぞれ入学をしたり、研修を受けるということを通して資格認定をすることができるようになっています。

介助犬訓練士で活躍するために必要な能力

介助犬訓練士として必要な能力としては以下のようなものが挙げられます。

  • 犬が好きであること
  • 障害者支援に情熱があること

介助犬訓練士として重要なのは、何よりも犬が好きであるということです。犬はサポートの道具ではなく、人間でいえば介護士のような立ち位置で身体障害を持つ方の支援をします。

そのような介護のプロフェッショナルを育てるというつもりで犬に愛情と敬意を持って接することができないといけません。

またそのトレーニングの行く先は障害者支援に向いていることが大切です。最終的には障害者支援に繋げていくという意識を常に持ちましょう。