ケースワーカーになるには?悩みに寄り添うコミュニケーション力が必要

記事の著者:1150122

病気や身体障害者を抱えている家族、1人暮らしの高齢者など、社会の中には支援を必要としている人はたくさんいます。

そのような支援を必要としている人たちの相談に乗り、さまざまな手続きをおこなうのがソーシャルワーカーです。

相談者の悩みを解決して感謝される職業なので、とてもやりがいのある仕事でもあります。

ケースワーカーのなり方

ケースワーカーの仕事は地域で福祉サービスを必要としている人の相談にのって、福祉施設の入所や生活保護を必要とする人への適用手続きをするのが仕事です。日本では社会福祉主事・児童福祉司・身体障害者福祉がケースワーカーと呼ばれています。

また、ケースワーカーは、福祉事務所において、福祉を必要とする人々の相談にのったり、手助けをしたりする職員です。福祉事務所とは都道府県・市・町村に置かれている公の施設のことを指します。福祉事務所は、地域の住民の社会福祉全般の窓口としての役割を担っている組織です。

福祉事務所で働いている人だけではなく、民間経営の医療施設や福祉施設で相談員として働いている職員がケースワーカーと呼ばれている場合もあります。

しかし、民間経営の医療施設や福祉施設で働く人々は社会福祉主事の資格を所持していない場合もあるので、原則としてケースワーカーは福祉事務所で働く人のことです。

福祉事務所は、地方自治体によって設置されている場合もあれば、設置されていない場合もあります。

設置されていない場合には、民間経営の医療施設や福祉施設が社会福祉全般の窓口となっているため、そこで働く人もケースワーカーと呼んでいます。このように、ケースワーカーは公的組織や民間組織で福祉のために働く職員のことです。

ケースワーカーになるには「社会福祉主事」の任用資格を取得しておく必要があります。社会福祉主事は、福祉事務所で働く者に要求される任用資格です。

任用資格とは、その仕事に就く場合には絶対に持っていなければならない資格のこと。つまり、ケースワーカーとして働きたい場合には、社会福祉主事の資格が必要となります。

社会福祉主になるためには、大学(短期大学を含む)において厚生労働大臣が指定している社会福祉に関する科目を履修しなければなりません。もしくは、厚生労働大臣の指定している養成機関、もしくは講習会の課程などを修了が必要です。

これらの課程を修了し、社会福祉主事の資格を取得した後、福祉事務所などで採用されることで、ケースワーカーとして活躍できるようになります。
 

ケースワーカーに必要な資格

ケースワーカーとなるためには、社会福祉主事の資格が必要です。社会福祉主事の資格は大学(短期大学を含む)において厚生労働大臣が指定する科目のうち、3つ以上履修して卒業した場合に取得可能な資格となっています。

福祉事務所現職員として任用される者に要求される資格(任用資格)であり、福祉事務所には必置義務があります(福祉事務所のない町村は任意)。

なお、社会福祉主事任用資格があるのは、学校教育法に定められている大学や短期大学において、指定されている科目をきちんと履修して卒業した場合だけです。学校教育法では、大学や短期大学と定められていることから、専門学校は含まれていない点には注意が必要。

ケースワーカーとして活躍するために必要な能力

ケースワーカーとして活躍するためには、なによりもまず高いコミュニケーションが必要です。ケースワーカーは、福祉職員として悩みを持った人に寄り添い、必要な手続きをおこなわなければなりません。

そのため、利用者の気持ちを聞きだし、どのような援助が必要なのかを把握しなければなりません。さらに、ケースワーカーは社会福祉士への道もひらかれた仕事です。

日本が高齢化社会をむかえるにあたって、社会福祉士のニーズは高まっています。ケースワーカーとして働くのであれば、社会福祉士の資格はキャリアアップのためにも取得しておくべき資格です。