ソムリエになるには?ワイン知識以外にも接客のスキルが必要

記事の著者:1961534

ソムリエという職業はマンガやドラマの題材になることもあり、職業として気になっている人も多いです。

実際にソムリエになった方のきっかけを聞くと、「飲食店で働いている先輩にあこがれて」「いいレストランでソムリエからサービスを受けてカッコいいと感じた」「ワインが好きでもっと勉強したいと思ったから」といった声を聞きます。

そこで今回、ソムリエになるにはどうすればいいか詳しい紹介をしていきます。

ソムリエのなり方

ソムリエとは

ソムリエといえば、お客様の希望や料理に合わせてワインを選んでくれる人、というイメージがあるかもしれません。それは間違いではありませんが、ソムリエの仕事のみえやすい側面であって、裏では非常に努力が必要な職業です。

ワイングラスをみがく、おすすめワインリストの作成、ワインの状態のチェック、ワインの購入と価格設定などワインに関する業務はたくさんあります。そしてたいていは、ホールスタッフと同様の業務もこなします。

ソムリエになるには

ソムリエには、幅広い知識と現場での経験が求められます。日本にはソムリエの国家資格はなく、民間の資格のみです。ソムリエとして働くために資格は必須ではありませんが、勤務先やお客様に知識やスキルをしめすものとして取得するほうがよいでしょう。

ソムリエになるには、道はいくつかあります。まずは飲食店で経験をつむことが近道です。ワインに力をいれていて、実際にソムリエが働いている飲食店で勉強しながら働くという方法がポピュラー。

専門学校で学ぶ方法もあります。ソムリエ専門のコースというよりも、ホテル科のなかで学ぶことが多いです。ホテルやレストランなどの幅広い基本的な知識や接客を学びつつ、ソムリエ実習などもあることが多いのでとても実践的です。

いずれの方法でも、ワインの知識だけあればいいということではなく、実際にサービスをする場での経験が求められます。

ソムリエに必要な資格

主に2つの資格があります。1つは「日本ソムリエ協会」が行っている「ソムリエ呼称資格認定試験」です。

「以下の職務を通算3年以上経験し、第一次試験日においても従事している方」と明記されているので、レストランなどでの経験が必要です。経験がなく受けることはできません。

・アルコール飲料を提供する飲食サービス
・ワイン・酒類飲料の仕入れ、管理、輸出入、流通、販売、教育機関講師、酒類製造
・アルコール飲料を取り扱うコンサルタント業務

いっぽうで、もう1つの「全日本ソムリエ連盟」は、基本的な講習を受講するところからスタートします。そのため、未経験でも資格取得が可能です。ただし、資格を取ったから、すぐソムリエとして働けるというものではありません。経験と実績も必要です。

活躍するために必要な能力

ソムリエの仕事は、接客業です。ワインの知識だけあれば成りたつわけではありません。お客様がレストランで求めていることは?ソムリエに求めていることは?

それは、ワインを楽しむすばらしい時間です。知識をひけらかすのではなく、お客様を楽しませる高いコミュニケーション能力が求められます。少ない時間でお客様に合わせる、観察力と洞察力も必要です。

また、ソムリエは学びつづけることが必要です。ワインが好きなのはもちろん、勉強を継続できるプロ意識や向上心が必要です。

自分自身の興味だけではなく、お客様のために上質なサービスができるかどうか、そのために自己研鑽できる人は、まわりから重宝されるでしょう。