助産師になるには?看護師資格を取得後、養成所で勉強することで受験資格がもらえる

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助産師は赤ちゃんを取り上げる大切な仕事です。

妊娠中は妊婦の心や体のサポートをして、出産時には痛みを和らげたり、今く産めるようケアをしてくれます。産後も育児生活がスムーズにおこなえるよう授乳や夜泣きについていろいろ教えてくれる、ママにとっては本当に欠かせない存在です。

現在日本には、約4万人の助産師がおり、病院や診療所、地域の保健所などさまざまな場所で働いています。

そんな助産師になるにはどのようにしたら良いのでしょうか?

助産師になるためには?

助産師になるためには、助産師国家試験に合格することが必要です。この助産師の試験は、看護師資格を取得していないと受験できません。

そのため、看護専門学校または看護系の短大を卒業後、看護師国家試験に合格する必要があります。看護師の資格を取得したあとは、助産師養成学校で1年以上勉強すると、ようやく助産師国家試験を受験することができます。

またごく一部にはなりますが、看護師の授業と助産師の授業の両方を受けられる学校もあります。早い段階から助産師になりたい場合は、そういった学校を探しましょう。同時に必要な授業を受けることができるので、別々で受講するよりも時短になります。

そして助産師を志す人にとっての1番の難関は、助産師養成学校に入ることです。

看護学校と比較すると数が少ないため、倍率が高くなる傾向にあり、平均で3.0倍と言われています。看護師はだいたい1.6倍程度のため、やはり助産師養成所に入るのは難関です。

また、助産師の試験に受かっても、看護師の試験に落ちていたら資格の認定にはならないので、注意が必要です。ただし、助産師の国家資格の合格率は90%といわれています。きちんと勉強をすれば合格するのは難しくないでしょう。

国家資格を取得したあとは、基本的には病院や産婦人科に就職します。助産師の数が減少傾向にあるので、資格さえ持っていれば就職は難しくないでしょう。

助産師になるために必要な資格は?

助産師の国家資格が必要になります。看護資格や、1年の助産師養成所への通学が必要だったりと大変な資格ですが、この資格さえ取得していたら助産師になることは可能です。

そこでほかにも、持っていると重宝する資格を紹介します。

・新生児集中ケア認定看護師
・看護師の特定行為研修

治療やサポートできる幅が広がるので、ぜひ、取得しておきましょう。

助産師として活躍するために必要な能力

助産師は、命を扱う現場なので精神力が求められます。医療の発達で、妊婦が出産で命を落とす確率はだいぶ減りましたが、それでも約0.003%の確率で亡くなる可能性があるといわれています。(参考:わが国の妊産婦死亡率(出産10万対)の年次推移|厚生労働省

そのため少しでも安全に赤ちゃんを産むことができるよう、妊娠中からのサポートが欠かせないのです。さらに出産は長時間に及ぶものなので、体力も必要です。出産するお母さんも大変ですが、取り上げる助産師も大変なのです。

ほかにも、優しい心が求められます。妊婦は体調も安定しにくく消極的になりやすいので、心のケアも欠かせません。妊婦の心に寄り添うことができる優しい人が助産師には向いています。

助産師になるまでは大変ですが、命の誕生を取り上げる素晴らしい職業です。優しくて温かみのある助産師を目指しませんか?