弁護士はつらい、きつい?裁判で勝てることは少ない。依頼者とトラブルになることも

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ドラマなどで、よく目にするようになった弁護士という職業。最近では、月9のSUITSが大変人気になりました。

キリッとスーツを着こなして、事件を解決する様は、正義感に溢れていて、とてもかっこよく、憧れる職業の1つでしょう。

しかし、そんな弁護士という職業は生半可な努力で就ける職業ではありません。常に重圧と責任が伴い、精神的にも体力的にも、つらく、きつい道のりを乗り越えていかなければいけない仕事なのです。

弁護士の仕事が、つらい・きついと思った瞬間

弁護士という職業につくためには司法試験に合格しなければなりません。そのためには大学の法学部を修了し、大学院へ入り、その後司法試験に挑みます。

また、たとえ司法試験に合格しても、その後に司法修習生として実務経験を学び国家試験を受けることになるので、道のりが長く、地道な努力が必要となってきます。

最もつらいのは、依頼者側とのトラブル

弁護士も依頼者の状況を少しでもいい方向に持っていけるよう試行錯誤しますが、どうしてもうまくいかない場合もあります。ときには依頼者の望む結果にならないときもあるでしょう。

しかし依頼者側は、解決してほしいという思いで高いお金を払って弁護士を雇っているわけですから、当然納得できない点もあります。

一方、弁護士側は裁判に勝つのではなく、如何に不利益を少なくするかといった点を重視する傾向があります。もちろんできることなら完全勝利したいところですが、実際の裁判での完全勝利など、滅多にありません。

そういった依頼者側と弁護士側の考え方の違いで、すれ違ってしまい、トラブルになることも少なくありません。

助けたいと思い、そのために奔走してきたのに、肝心の依頼者から失望を向けられたり、怒られたり、泣かせてしまったりと、相手との信頼関係が崩れていくのは、ほとんどの弁護士にとってはつらいことです。

一見、華やかに活躍しそうな弁護士という職業は、それ相応のプレッシャーが伴う職です。

安易にかっこいいから、勉強が得意だから、といった理由だけで弁護士を目指すのではなく、なぜなりたいのか、明確な目標や理由を持って目指すことが大切です。曖昧な気持ちのまま弁護士になったとしても、理想と現実のギャップについていけず、「弁護士の仕事はつらくて、きつい、自分はこの仕事に合っていないんじゃないか」という気持ちに苛まれるでしょう。

つらさ、きつさの解決方法

弁護士という職業は精神的にも体力的にも重圧などが重くのしかかる仕事です。

民事裁判や刑事裁判を扱うにあたり、依頼人から無理難題なことを依頼されたり、怒鳴られたり、また民事裁判や刑事裁判において、世論の意見に左右され批判を浴びるなど、常にプレッシャーがつきまとうため、弁護士のつらさ、きつさは何倍にも膨れ上がります。

しかし、それは弁護士になったあなたがこれからも体験していくことの1つに過ぎません。あなたが悩み、苦しみ、試行錯誤して出した結論は次の成長につながる大切な第一歩です。

自身の体験をただネガティブに捉えるのではなく、次の機会にどのように活かすか考え、成長の糧としていきましょう。

働く前と、後の印象の違い

弁護士は、複数の案件を同時進行で解決していくといった状況が普通なので、基本的に多忙な毎日を送っています。

抱えている案件が多ければ多いほど、自分のプライベートな時間はほぼないと言ってもいいでしょう。仕事熱心といえば、聞こえは良いですが、ハードワークなことに変わりありません。

また弁護士には守秘義務といった依頼人のプライベートを守る義務があります。依頼人の合意なく、職務上、知りえた秘密を第三者に漏らしてはならず、最低限の同事務所の弁護士同士なら情報の共有としてあるかもしれませんが、基本的に自身で判断して結論を導き出し、解決していかなければならないのです。