鳶職になるには?体力と根性が必要

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日本は現在2020年の東京オリンピックに向けて、東京を中心として高層ビルなどの建設ラッシュの真っ只中。そこで活躍するのが、鳶職の方たちです。

鳶職とは、建設現場における高所作業をおこなう人たちのことをいいます。鳶職は危険もともなう、専門性の高い職業です。

そんな鳶職になるにはどうすればいいのか解説していきます。

鳶職になるには

鳶職人になるには、中学校もしくは高校卒業後、鳶職人や土工関連の建設会社に就職する必要があります。とび・土工工事を中心におこなっている会社には、株式会社東輝建設や株式会社ハヤシ建工などがあります。

就職した後、鳶職人としての仕事は見習いから始まります。先輩職人の手元や非常に重い資材の運搬がメインであり、どんな天候であっても外での作業となるので体力勝負です。高所での作業は、法律により18歳未満は禁止されているので、その年齢に達するまでは運搬などの業務をおこないます。

経験を十分に積み、一人前の職人になってから何年か経つと、建設現場を任せられる職長というポジションにつくことができます。職長は、ほかの鳶職人を指揮監督する立場であり、工程管理・施工管理・安全管理をおこないます。

その後、独立する道を選ぶこともできます。独立すると、ひとり親方として建設現場に携わることができるようになります。

鳶職に必要な資格

鳶職の仕事の中でも、危険を伴うような作業や高度な技術を要する作業には資格が必要になります。

玉掛け作業者

玉掛作業者とは、荷重1トン以上の揚荷装置およびクレーン、移動式クレーン、デリックの玉掛業務をおこなうための技能者を認定する国家資格です。学科と実技の講習を受け、修了試験に合格すると取得することができます。

これがいい加減であると現場での大事故の元となってしまうので、基礎からきちんと習得しておかなくてはなりません。

足場の組み立て等作業主任者

こちらも国家資格であり、この資格の受験資格を得るには、足場作業の現場経験が3年以上です。実技試験はなく、学科講習と学科試験のみになります。

足場の組み立てや解体などに伴う作業には、この足場資格を取得した人を配置することが法律で定められています。

鉄骨組み立て等作業主任者

この資格も現場での実務経験が3年以上なくては受験することができません。技能講習と終了考査を受けることで取得することができる国家資格となっています。

5メートル以上の高さがある建物の鉄骨組み立てや、解体・変更などの作業には、この資格者を配置するよう決められています。

とび技能士免許

鳶職として独立するのに必要な資格として、とび技能士免許というものがあります。これは国家試験であり、非常に難しい試験です。

とび技能士免許は1~3級に分かれており、それぞれ学科試験と実技試験がおこなわれます。とくに1級は大変難易度が高く、実務経験が7年以上あるか、2級取得後2年以上経過したという実績が必要になります。

鳶職で活躍するために必要な能力

最低限鳶職として活躍するために必要な能力は、高所恐怖症でないことです。高所作業が当たり前の仕事ですから、ここを克服できていないと大きな事故や作業の停滞などを生む原因となります。

そして、建設業全般にいえることですが、体力と根性が要求されます。自分の体をフルに使った仕事ですので、体力は必須ですし、根気強く作業を1日継続できる根性もなくてはいけません。

さらに、それらを下支えする健康が大変重要です。人間ですから体調不良になることもありますが、現場に支障をきたすことになるので、常に健康管理に気をつけなくてはいけません。

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