グラフィックデザイナーはつらい、きつい?要望に合わないときは作り直すことも

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最近、グラフィックデザイナーの友人ができました。彼はとてもお洒落で社交的な性格ですから、楽しく仕事もできていると思っていたのです。

その彼とお酒を飲む機会があったのですが、「グラフィックデザイナーってつらいし、きついよ。」と予想外の愚痴がこぼれました。

彼が具体的にどういう時につらい、きついと思ったのかを紹介します。

つらい・きついと思った瞬間

好きなデザインをしていれば、評価をしてもらえる訳ではありません。

グラフィックデザイナーとして企業に務めた場合、クライアントの要望に答える必要があり、好まないデザインをしなくてはいけないときもあります。

このクライアントとのやり取りにストレスを感じる人は多いです。

ダメ出しされ、最初からやり直しすることもある

1つの仕事を完成させるまでには、多くの人が関わります。クライアントや代理店を交えた企画会議などでアイディアやイメージを出し合い、商品イメージや特徴的なサービス、ツール目的を決定するからです。

そして、グラフィックデザイナーとして最も悩ましいのが仕事を完成させるまでの間、絶えず多くの人と関わり続けるので、微妙にイメージや方向性が変わることです。

自分にとって納得のできないダメ出しや、修正・やり直しを命じられることさえあります。手応えを感じているときや、デザインに愛着が湧いているときは、本当につらいのです。

グラフィックデザイナーの仕事は納期に追われるから大変

グラフィックデザイナーとしての制作物には、必ず納期が設定されています。クライアントに納めるまでに、当然社内においてもチェックがあり、上司の確認や営業へ進捗状況などの報告が必要です。

現場においてはさらに細かなスケジュールが設定され、タイトな工程での作業になります。急な短期の案件が入ることもあり、自然と残業時間が増えてしまう仕事です。

つらさ・きつさの解決方法

よく仕事の基本は、ホウレンソウだと言われます。新入社員研修などで一度は聞いたことがある、報告・連絡・相談の略です。

しかし、目の前の仕事に集中しすぎてしまったり、過密スケジュールで忙殺されてしまったりすると、先方の要望が仕事にうまく反映されず、良い仕事ができなくなってしまいます。

過去の失敗や先輩上司からの叱責、クライアントからの苦情などは基本的には、相手とのコミュニケーション不足で引き起こることが多い仕事です。

一歩前へ出るくらいで、クライアントや上司、営業へホウレンソウを小まめにおこなうことが1番の解決方法でしょう。

働く前と後の印象の違い

グラフィックデザイナーといえば、一人で黙々とするイメージがあります。アーティストという感じで個人プレーなのだろうと思っている人は多いでしょう。

しかし実際には、個人プレーどころか団体戦のチームプレーです。クライアントのイメージする物を生み出す仕事です。作り始めるところから、作り終えるところまでしっかり連携をとる必要があります。

働くまえは、グラフィックデザイナーと言えば職人という感じでした。今では、職人さんというよりサラリーマンというイメージのほうが大きいです。

働く前と後の印象は違いますが、グラフィックデザイナーは人間関係が重んじられる日本人らしい職業と言えるでしょう。良好な対人関係を築けるかどうかが、成功するためには技術力以上に重要なポイントになります。