保健師から転職!保健師であった実績があれば、異業種への転職も難しくない

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保健師は、看護師免許を持っていないと働けない職業です。

地域に住む人々の病気の予防や健康を守ることが仕事になり、集団検診や家庭介護教室、電話相談、定期的な家庭訪問などを通して、適切な処置やアドバイスをおこなうことが必要になります。

対象になる人は、赤ちゃんをはじめ、高齢者、妊婦さん、障害者など幅広い人たちです。そのため、資格取得後も勉強をおこなう必要があり、心身ともに疲れきってしまう保健師は少なくありません。

どうしても保健師から転職したい場合、どのような仕事が向いているのでしょうか?

保健師を辞めたいと思ったきっかけ

保健師は、行政保健師、産業保健師、学校保健師の3つに分けられます。学校保健師の場合は、養護教諭の免許が必要になります。保健師の資格を取得した後にも、就職するために勉強することが必要になる場合もあるのです。

また保健所で働いている保健師の人で辞めたいと思っている人の大半は、残業に悩まされています。常に人手不足なため、業務が1人に集中してしまい、サービス残業状態となるからです。

そのほかにも、「想像していた仕事内容と違っていた」と感じる人もいます。その理由として健康診断などの業務以外は、デスクワークが中心となりますが、この書類整理や資料作成を想定していなかった人が多いのです。

活発で行動的な人には退屈な仕事に思えてしまうこともあるでしょう。

異業種でおすすめの転職先は?

保健師の転職先として定番なのは看護師です。看護師免許の資格を生かして、病院でアクティブに活躍するほうが、人の役に立っていると感じられ、やりがいを見つけられる人は少なくありません。

看護師の仕事もとても大変ですが、デスクワークが苦手な人や、もっとやりがいを感じたい人、直接患者とのコミュニケーションを図りたい人にはおすすめといえるでしょう。

そのほか、医療業界を離れたい人には営業職が向いています。

企業としては、保健や看護の知識を生かして営業がおこなえる、医療器具メーカーなどいいでしょう。資格保持者で、経験があるのであれば、医療関係のデリケートな話でも、クライアントへの説得力が増します。

またじっとしていることが苦痛ではない場合は、データ入力などの一般事務も向いています。事務職の場合は、残業も多くないため、プライベートの時間を充実させたい人には、おすすめの仕事といえるでしょう。

保健師から転職する前に考えておくこととは

保健師は多岐に渡る業務内容から、残業が増えたり、勉強する時間が増えたりと、心身ともに根気のいる仕事です。

しかし保健師の魅力は、1人1人の話をよく聞いて、少しでも相談者が健康的な暮らしが送れるようサポートできること。相手に寄り添って、問題を解決してあげることで、人から感謝され、人の役に立つ仕事であるといえます。

保健師以外で、これほど多くのさまざまな患者と接し、適切な処置やアドバイスをおこなえる仕事はありません。一度保健師の職を離れてしまったら、元に戻るのは難しいでしょう。

保健師から異業種に転職する場合、保健師であった実績があれば、さほど難しくないはずです。本当に転職をしてしまっていいのか、今一度よく考え、なぜ辞めたいと思っているのか、自分と向き合ってみることが大切でしょう。