入国警備官になるには?入国警備官採用試験に合格する必要がある

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近年、日本在住の外国人の人数がどんどん増えてきています。今の日本は少子高齢化の影響で、労働力を外国人に頼らざるを得ない状況です。

その状況の中で活躍しているのが入国審査官です。入国警備官は、入国管理法違反などの違法行為を行う外国人に対して、調査・摘発・収容・送還をおこなう仕事です。

そんな入国警備官のなり方について紹介します。

入国警備官になるには

国家公務員である入国警備官になるには、まずは法務省の入国警備官採用試験を受け、合格しなくてはいけません。

しかし、試験に合格しても、すぐ入国警備官として働けるわけではありません。採用試験の合格者のうち、成績上位者から採用候補者名簿に記載され、採用が決まれば入国警備官として任命されます。

採用は通常は試験の翌年4月以降ですが、欠員がある場合はすぐに採用が決まることもあります。

採用試験に合格した後は、全寮制で4ヶ月間の初任者研修を受けることとなります。法律や外国語、武道やけん銃操作訓練などさまざまなことを学びます。

その後、各勤務地に赴任して入国警備官としての仕事をおこないます。勤務地は、各地にある入国者収容所入国管理センターや地方入国管理局、空港や港などです。国家公務員となるため、全国各地への転勤があります。

入国警備官に必要な資格

入国警備官は国家公務員ですので、国家公務員試験に合格しなくてはいけません。

試験は入国警備官採用試験であり、2つの区分に分けられています。1つは警備官、もう1つは警備官(社会人)です。

受験資格は、警備官区分では、募集年度の4月1日時点で高校または中学校卒業後5年以内であるか、翌年の3月までに卒業見込みであることです。

警備官(社会人)区分では、年齢が40歳以下の人で、警備官区分での規定された期間が経過した人か、人事院が当該対象と認めた人に限られています。

また警備官という仕事の都合上、男女共に身長・体重の制限があります。加えて視力や色覚の受験もあります。受験資格の有無が身体的要因によって決まってしまう部分がありますので、注意が必要です。

試験内容は、両区分とも同じで、1次試験と2次試験に分けて実施されます。1次試験は筆記試験で、公務員に必要な基礎知識が出題されます。また作文試験もあり、文章力の有無を確認する内容となっています。

2次試験は人物面接と身体の検査・測定および体力検査がおこなわれます。体力検査で基準に満たない結果が実施項目のうち1つでもあれば試験は不合格になるということには注意が必要です。

入国警備官として活躍するために必要な能力

入国警備官として活躍するために必要な能力は、強い身体とゆるがない信念です。摘発などでは当然抵抗される可能性も高く、危険と隣り合わせの仕事なので、身体を張った仕事をするのだと強く認識しておかなくては務まりません。

また、我が国の治安を守る立場でもありますので、強い正義感や責任感も求められています。

さらに外国人相手の仕事なので、通訳を介してやり取りをすることが一般的ですが、少しでも自分の力で相手を理解するためにも語学力を上げる努力も大切です。

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