庭師になるには?体力と庭に関する豊富な知識、美的センスが必要

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自宅の庭や学校・施設等の庭園がいつも綺麗であることは、環境がよく居心地もよくて、人の心を豊かにしてくれます。

庭師は、そういった庭に関する造園をおこなっている職業です。

日本庭園は世界でも評価の高い技術力を誇っており、我が国自慢の文化を発信しています。

そんな庭師になるにはどうしたらよいのか解説していきます。

庭師のなり方

庭師はとくに学歴も資格も求められることはありません。

まずは、庭師になるための基礎知識を習得する必要があります。そのため、高校で園芸科がある学校や専門学校へ進学するのが一般的です。

また、短大や大学の土木科や園芸科、造園科の専攻で学ぶこともありますが、それには理系の知識が少なからず必要です。

学校を卒業したら、今度は実践経験を積むために造園会社に就職します。造園会社でしっかり経験を積むことがとても大切です。

下準備に必要な道具は100種類以上ありますので、この内容を覚えてきちんと準備できるようにならなくてはいけません。

そして、次に木の剪定方法や手入れの仕事を学んでいくようになります。

加えて、庭師は土木関係の仕事も付帯業務ですので、トータルで造園に関する知識を身につけていきます。

このため、一人前といわれるレベルに到達するには、少なくとも10年以上はかかるといわれています。

こうしてスキルを身につけていくことで、独立していくことが可能になります。

庭師に必要な資格

庭師として働くために必要な資格はとくにありません。

ですが、庭師としての能力やスキルを証明するものとして、いくつかの国家資格があります。

これを取得している方が、庭師としての信用も信頼も高くなりますので、取得しておくことをおすすめします。

造園施工管理技士

造園施工管理技士は1級と2級の2種類があり、どちらも受験資格として実務経験を要求されます。

この資格は、数多くある施工管理技士の資格のなかで、最難関資格といわれるほど難しいものです。

この資格は、個人対象の造園仕事ではなく、公的な場所での造園関係の仕事で必要なものです。

造園工事が大規模になればなるほど、施工の管理や計画が必要であり、施工状況を管理する人間を求められるからです。

造園技能士

この資格は1〜3級に分かれており、それぞれ筆記試験と実技試験に合格することで資格が与えられます。

イメージとしては、初級〜上級といった区分けです。

庭師で活躍するために必要な能力

庭師で活躍するためには体力が必要です。造園の仕事はかなりハードワークなので、体力と筋力はきちんと持っていなくてはできない仕事です。

また、庭に関する豊富な知識を持っていなくてはいけません。

さらに、それを与えられた条件や環境に照らし合わせて最大限美しく庭園を作り上げる感性がとても大切です。

古くから有名な庭園もそうですが、庭はいかに空間美を表現できるかが大変重要です。

センスの磨き続けることが、庭師として必要不可欠な能力といえます。