言語聴覚士はつらい、きつい?患者さんとの信頼関係を築くのが難しい

記事の著者:897935

言語聴覚士とは、言葉によるコミュニケーションに問題を抱えた人の社会復帰の手伝いや、生活支援をおこなう仕事です。

近年では、医療だけでなく、教育や福祉の分野でも活躍の場が広がっています。需要が多い一方、資格者数は約2万7000人とリハビリテーション職の中でも少なく、希少な職種です。

患者さんは、小さい年齢の子どもから高齢者までさまざまです。言語聴覚に障害のある人は、見た目では障害があると分からないため、他者から理解されにくいことがあります。

そんな患者さん達のケアをおこなう言語聴覚士は、どのようなときにきつい・つらいと感じるのでしょうか?

言語聴覚士がつらい・きついと思った瞬間

患者さんとの信頼関係

言語聴覚士がみる患者さんは、言語と聴覚に問題があり、うまく話したり聞き取ったりすることができない人たちです。患者さんの中には、ある日突然、病気になって言葉を失ってしまったり、うまく食事が取れなくなってしまった人もいます。患者さんやその家族にとって、簡単に受け入れられることではありません。

そのため、患者さん一人一人と真摯に向き合い、信頼関係を築いていくまでには、多くの時間と労力を使います。その日々がつらいと感じる人も多いのです。

責任が重い

言語聴覚士は、医者ほどではありませんが、患者さんの命に関わることもある仕事です。障害によってさまざまですが、判断の甘さから窒息事故や肺炎によって亡くなってしまうこともあります。そのため、責任をもって仕事をおこなわなければなりません。

また、言語聴覚士は患者さんの機能回復のために力を尽くして訓練のサポートをしますが、うまくいかないこともあります。もちろん症状によっては程度の重いものもあり、全てが言語聴覚士の責任であるわけではありません。

しかし、適切な訓練を考えて実施しているのに結果が出ないと、言語聴覚士も、患者と合わせて気持ちが落ち込んでしまうことがあります。

つらさ・きつさの解決方法

言語聴覚士をやっていて、つらさやきつさを解決してくれることは、やはり患者さんが回復していく過程を目の当たりにすること、回復の役に立てるたと実感することでしょう。

全てのケースがリハビリだけで良くなるわけではありませんが、明るい性格を取り戻せるようになったり、笑顔がみえるようになるなど、少しずつ元気を取り戻してくれるようになったとき、この仕事をしていることに、最大の喜びを感じ、これまでのきつかったことやつらい日々も忘れることができます。

働く前と後の印象の違い

言語聴覚士という仕事は、言語や聴覚に障害のある人のケアやリハビリをおこなうというイメージが強いです。患者に寄り添い一緒に回復を目指して頑張っていく仕事に憧れを抱いて目指す人も多いです。

しかし実際は、専門性が高い仕事であるうえ、様々な障害をもった患者さんを理解し、信頼を深めていくことは、簡単なことではないため、体力的、精神的にきつそうだという声も多いです。

大変に感じることも多い一方、活躍のフィールドはとても広く、総合病院や介護老人福祉施設・養育機関・放課後デイサービスなどがあります。また、勤務先によってさまざまではありますが、夜勤はほとんどなく、比較的休みが取りやすい職業でもあります。

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