作業療法士から転職したい。業務量が多く、休日も勉強や研修への参加が強いられる

記事の著者:1894808

日本作業療法士協会のデータによると、2017年の作業療法士の数は5万1,970名といわれています。国家資格保持者である作業量法士は、心身に障害がある人に対して、日常生活が送れるよう治療・訓練・指導をおこなう専門職のこと。

65歳以上の高齢者人口は、3,392万人となり、総人口に占める高齢者の割合は26.7%となった今、作業療法士のニーズは高まっています。そして今後高齢化社会が進んでいくなかで、作業療法士の需要はどんどん高まっていくでしょう。

ニーズもあり、一度資格を保持すれば安心できる医療専門職という安定した職業の作業療法士ではありますが、業務量や勉強量の多さ、体力面などから「このまま将来働き続けることは可能なのか」と不安を感じる人も少なくありません。

そこで今回は、作業療法士から転職したいと思ったきっかけ、おすすめの職業などを紹介します。

作業療法士が転職をしたいと思ったきっかけ

国家資格という安定したなかで、社会的役割も大きくやりがいを感じることのできる仕事ですが、「将来も続けていけるだろうか」と思う人は多いです。

業務量が多く、休日も勉強や研修への参加が強いられる

高齢化が進み、作業療法士の働き手はどこでも不足しており、業務量がとても多くなることが多いです。

病院に勤めていると、シフト勤務で労働時間が不規則になることや、患者さんのリハビリスケジュールがびっしりと詰まっている上に、勉強会や研修などの聴講を求められるなど、業務量が多く、不満を抱えている作業療法士は多いです。

労働量に見合わない給与体制

作業療法士の平均年収はおよそ390万円~430万円。国税庁が2017年に実施した、「民間給与実態統計調査結果」によると、日本人の平均年収は432万円。国家資格者で、医療従事者にも関わらず、平均年収と同等もしくは、低い給与支給になっていることが多いです。

一定の業務量をこなし、日々新しい知識を求められる作業療法士ですが、経験年数を重ねても給与の昇給はごくわずかなことが多く、経済的観点から転職を考える人も多いです。

身体的・精神的負担が大きい

患者の生活技能向上のために訓練をおこないますが、体力仕事でもあるのが作業療法士。リハビリ訓練の介助を続けていて、腰や肩を痛めてしまう人も少なくありません。

また認知症の方を相手にすることも多く、症状が故に罵声の言葉を浴びるなどの経験がある人も少なくないはず。このような身体的・精神的な負担が大きく、負担が重なることで、転職を考える作業療法士は増えています。

作業療法士におすすめの転職先

一般企業の営業職

経済的不安を抱えているのであれば、一般企業の営業職に就くのがおすすめです。営業職であれば、自分の営業成績によりインセンティブ給与がつくことや自分の裁量により新たな仕事を任されたり、仕事の幅が広がることがあります。

営業職というのは未経験の求人がとても多く、医療系出身という特性を生かし、医療やリハビリ関連器具のメーカーに転職する人は非常に多いです。

運動ジムのトレーナー

病を対象に仕事をおこなうことの責任が、精神的に辛いと思われる方で運動ジムのトレーナーに転職する人も多くいます。最近ではデイサービスなどと併設されているトレーニングジムも多く、元気なご高齢者を対象にトレーナーをおこなうことも多いそう。

生活技能向上、という視点を持ち合わせている作業療法士は、とても説得力のあるアドバイスができるジムトレーナーになれるでしょう。

作業療法士が転職する前に考えておくこと

国家資格のために今まで頑張ってきた経験や知識を諦めてでも、作業療法士の仕事を辞めるのか、もう一度考え直してみる必要があります。

高齢化社会が進んでいくなかで、給与面は少しづつ解消されていくでしょう。転職後どんなことを叶えたいのかを明確にしたうえで転職活動をおこなわないと、転職は失敗します。自分の希望が叶った就労環境を模索しておくことが大切といえます。

まずは転職サイトで可能性を

作業療法士から転職を考えてる人は、まず転職サイトに登録してみましょう。

転職サイトのなかでもおすすめなのは、リクルートエージェント。リクルートエージェントの強みは、企業とのコネクションが強いこと。そのため非公開求人の情報や、企業が求めている人材の情報をいち早くキャッチアップしてくれます。

またあなた専用のプロのアドバイザーが、理想の条件だけでなく、特性を見抜いてぴったりの職場を紹介してくれます。履歴書添削や面接対策もおこなってくれるため、はじめて転職をおこなう人も安心して活用できます。

登録から転職まで、すべて無料なのでまずは気軽に登録してみて、候補となる会社の条件を調べてみるのが良いでしょう。

リクルートエージェントに登録する(無料)

JOBSTEP編集部がおすすめ!3つの転職サイト

複数のサイトに登録することで、より好条件・高年収など魅力的なオファーを受けることが出来ます。