司書になるには?書籍に関する知識とコミュニケーション力が必要

記事の著者:1036789

司書とは、図書の専門家です。主に図書館などに勤務して、図書の貸し出しや案内、資料や図書の管理をおこないます。

図書館の本が、探しやすいよう整理整頓されているのも司書が専門的に管理しているおかげです。

このように司書になるには、さまざまなジャンルの図書についての知識はもとより、管理能力も必要なので、とても知性あふれる職業です。

司書のなり方

司書になるには、まず、司書過程がある四年制大学や短大、専門学校に進学し、司書についての知識と司書に必要な司書要請科目を学ぶことからはじまります。

そこから、公立図書館や大学などの付属図書館の職員採用試験を経て、司書として働く方法が一般的です。

もし、司書過程がない学校に進学したとしても、学校によっては夏期講習などで司書過程を開催している学校もあります。

このほか、通信教育でも司書としての知識と資格を習得することができます。たとえば、社会人になってから司書を目指すことも可能ということです。

また司書に関連する仕事として、司書補という仕事があります。まず司書補として3年以上勤務することで司書講習を受講でき、司書資格取得後に採用試験に合格することで司書として働くことができます。

司書の働く場所として、図書館以外には、大学の付属図書館などです。ただし応募者に対してほとんどの場合採用は1名だけで、非常に難関な採用試験を突破しなければいけません。

最近の傾向として、公立図書館の管理を外部の一般企業に委託しているケースも増えてきました。その場合、正社員ではなく契約社員として雇用することが多いため、比較的採用されやすいです。

司書になるにはさまざまな方法があります。自分自身がどの分野に興味があるのか、どのような働き方をしたいかによって、学び方、就職先を決めましょう。

司書に必要な資格

司書になるには、司書の国家資格が必須です。

司書の資格は、大学や短大、専門学校で司書に必要な司書養成科目を履修することで取得できます。

また、司書過程の学校へ進学しなかったとしても、司書の通信教育でも取得することができます。必要な科目を履修するだけで取得できるため、比較的取得しやすい資格であるといえるでしょう。

また司書に関連する資格として、司書補の資格があります。司書補は、講習を受けるだけ取得できます。

司書補を取得後、3年以上司書補としての仕事を経験すると司書講習の受講資格が得られます。司書講習を受講することで、司書の資格を取得することができます。

司書として活躍するために必要な能力

司書に必要な能力としてあげられるのは、「情報処理能力」です。

静かでゆったりした環境で仕事をしていると、「のんびりした仕事」と勘違いされやすい司書の仕事ですが、膨大な量の書籍をあつかうのでスピーディーに処理していく能力を必要とされます。

もうひとつはコミュニケーション能力です。

司書にはサービス業としての側面もあります。図書館を利用する人たちの要望をきき、情報を提供していくことも必要な仕事だからです。

そしてなにより、司書の原動力になっているのは、好奇心。司書になるには、「ただ本が好き」だけではなく、書籍に対する絶えることのない興味がこの仕事の原動力です。