神職になるには?大学や養成所、通信教育で学び、神職資格を取る必要がある

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最近、スピリチュアルブームで、神社を訪れる人が多くなっています。その影響で、神職にあこがれる人も多くなったようです。

実家が神社なら神職も身近ですが、一般の人は、神社をお参りに行く場所としての認識しかしていない人が多いです。

神職になる方法について紹介します。

神職のなり方

神職になるには学校で専門課程を学び資格を修得する必要があります。神職の資格を取得できる大学は、東京の國學院大學と三重県の皇學館大學の2校しかありません。

神道系の学部がある國學院大學と皇學館大學には、神職の資格を取得できる「神職課程」があり、2年次は明治神宮で、3年次は全国の大きな神社で実習があります。

4年次は、伊勢の神宮で成績優秀者が実習をおこないます。

また、神職養成所で神職の勉強を修了する方法や神職の通信教育の課程を終了する方法もありますが、神職養成所といわれる所は全国に6カ所しかなく、養成所に入所するためには神社本庁からの推薦状が必要になります。

唯一神職の通信教育をおこなっているのが大阪國學院ですが、この通信教育の受講資格は急な跡継ぎ問題が発生したような緊急事態の時にだけ受けることができる講座のようです。

最近は、世襲の神職の家の学生だけではなく一般家庭の学生も神職を志して大学で学んでいるようです。

大学の授業は、神職に必要な作法から神道学、古典、日本史、法規、祝詞の意味や発声練習、宗教学など、神様にお仕えするための基礎を学びます。

大学を卒業したあと、簡単に神職になれるわけではありませんが、各大学に神社から求人がきたり、大学で奉職の斡旋をしてくれるので、世襲でない人でも在学中に奉職先を決めることができるときがあります。しかし、全員が決まるわけではありません。

神職になる為の資格

全国各地にある神社の大半は神社本庁に所属しています。神職になるには、およそ8万の神社を総括している神社本庁から、「神職資格」を発行してもらうことが必要となります。

神社本庁に属する神社に奉職するには神社本庁が定める神職の資格に合格しなければなりません。

しかし、かなり大きな神社では独自でおこなっているところもあります。

神職として活躍するために必要な能力

神職は、1人黙々奉仕をしているイメージがありますが、氏子や参拝者など多くの人と接する機会が多いです。

神職はそうした人々に対して、安らぎを与える存在にならなければなりません。

神社ごとに独自の作法があります。神職はそれを正確にきちんと覚えなければなりませんが、覚えるだけでもかなりの年月が必要です。そのため、神職は強い信仰心と強い志がなければ続けるのは難しい職務です。

日本の神社は世界遺産に登録されているものがあり、外国人観光客からも注目されているので、英語ができることも神職にプラスになります。

神職になるには、「宮司の推薦」がなければなりません。世襲でない学生の神職への道はかなり厳しいものがあります。