理容師になるには?合格率50%~70%の国家試験に合格しなければいけない

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赤・青・白の回るサインポールが目印の理容室。

そこで働く理容師は、髪の毛のカットやシェービングなどの施術により容姿を整えることが仕事です。

美容師と名前が似ていますが、美容師は容姿を美しくすることが仕事なので施術内容にも違いがあります。

理容師にはどうしたらなれるのか、資格や能力について紹介していきます。

理容師のなり方

理容師になるためには、理容師養成施設で定められた期間の課程を修了し、理容師国家試験に合格しなければなりません。

理容師の専門学校は昼間制と通信制があり、それぞれ昼間制は2年以上・通信制は3年以上の修学になります。

通信制で学ぶ人は理容室に勤めていて、さらに資格の取得を目指している人が多く、働きながらスクーリング(学校に通うこと)で実技を習得するのです。

専門学校のカリキュラムは理論と実技に分かれており、理論では色彩概論やフェイスデッサンなどの理容師に必須の理論テーマを学びます。

一方の実技ではシャンプー・ヘアカット・シェービング・ネイルケアといった必要な技術や、特別講師によるヘアカットの最新モードが披露される機会が設けられていたりと、実践的な内容も組み込まれています。

数多くの専門学校がありますが、特色はさまざまなので、どの学校に入るかによって学びの環境も変わってきます。「留学制度がある」「国家資格合格率が高い」「講師・在校生・卒業生のコンクール受賞者が多い」など、その学校独自の強みを把握することで、学校の比較ができます。

自分がどのような特色の学校で学びたいか明確にし、学校を決めることが重要であるといえるでしょう。

理容師に必要な資格

理容師になるためには理容師国家試験に合格して理容師免許を取得することが必須です。

筆記試験と実技試験があり、それぞれ決められている合格ラインを超えなければなりません。

学科では関連する法律・衛生管理・美容理論・美容保健・物理・科学などの教科や、器具についての設問もあり、実技ではカッティング、シェービング、整髪などの技術が問われます。

年に2回おこなわれている国家試験ですが、合格率は50%~70%でやや低いです。

国家資格のためハードルが高いのは事実ですが、とくに実技は積み重ねで身についていくものなので、日頃から練習をコツコツと続けていくことが合格への近道だといえるでしょう。

活躍するために必要な能力

髪のカットや整髪、シェービングなどの技術を持っているのはもちろんのこと、利用者がどうしてほしいのか話を聞きながらイメージを捉えていき施術をするので、コミュニケーション能力が問われることになります。

利用者が安心して任せられるような、またお願いしたいと思ってもらえるような理容師であることが活躍するためには大切なことです。

また時代によって流行やファッションは変わるので、理容師に求められるものも変わります。

そのため現場に出てからも流行に対するアンテナを高くし、ニーズに応えられるような技術を常に学び続けていくことが重要でしょう。