ネイリストになるには?スクールか独学で学習後、就職または開業という道がある

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キレイなネイルアートは女性の憧れ。そんな女性のネイルを美しく仕上げるのが、ネイリストの仕事です。ネイルサロンの店舗は、2015年で24,450店舗といわれており、市場全体の売上は、2015年では2,223億円と推計されています。

最近ではセルフネイルを楽しむ人が増えている一方で、サロンの価格見直しにより、2,000円程度でもある程度のネイルを楽しめるようになったことから、サロン利用者は増加しています。

そのため現在ネイリストへの需要は高まっており、主婦や仕事をしながらネイリストを目指す人も珍しくありません。そこで今回は、ネイリストの資格習得を目指す方法・費用・かかる年数などを紹介します。

ネイリストになるためには

ネイリストになるためには、ネイルに関する資格を取得することから始めるのが一般的です。

その後、ネイルサロンなどに就職して、ネイリストとして活躍するための技術や接客などを実践で学んでいきます。

将来的に独立や開業を考えているのであれば、それを目指す前に時間や費用がどれくらいかかるのかを確認しておくことが必要でしょう。

そんなネイルについて学ぶ方法は、大きく3つあります。

スクールに通う

ネイリストの学校・スクールは、全国各地にたくさんあり、平日の昼間に週5日通う専門学校の場合、年間で100万円程度かかるのが一般的です。

ネイルサロンによっては、採用の条件として「専門学校の卒業生であること」を掲げているところがあるので、専門学校を卒業しておくことをおすすめします。

専門学校では、未経験者でも立派なネイリストになれるようにカリキュラムが組まれており、校内イベントが充実しています。

一方、平日の夜に週数回、1日2~3時間程度通うようなスクールもあります。

昼に通う専門学校と比較しても学費が安く、年間で100万円を超えるようなことはありません。

また、1万円程度で単発の講座を受講できる民間スクールもあります。

通信教育で勉強する

実際にスクールに通わず、通信教育で勉強する方法もあります。通信教育で勉強するメリットは、学校や仕事と並行しながら、ネイルの勉強を進められることです。通学で勉強するよりも、資金面を安く抑えられることもあり、働きながらネイリストの資格取得を目指すには心強い勉強方法になることでしょう。

一方で、ネイルの勉強中に講師からリアルタイムで指導を受けられないため、技術や知識の習得に時間がかかることがあります。教えてもらった方がわかりやすいという声もあることから、独学でもコツコツ進められる人に向いている勉強方法ともいえるでしょう。

独学で学ぶ

独学の場合は自分で勉強道具を用意しなければなりませんが、ネイリストは人気の職業なのでたくさんの書籍が販売されています。インターネットも活用して、多様な情報を入手すれば学習はしやすいです。

練習道具も自分で揃える必要があります。最近はリーズナブルなものが増えているので、総額で考えても専門学校へ行くよりもかなり安くそろえることが可能です。

しかし、独学は根気がいるので、自分はどの方法が向いているのか検討することが大切です。

資格取得後は、ネイルサロンに就職する

技術や知識を習得したら、ほとんどの人がネイルサロンに就職します。ネイルサロンに就職する際、資格やスキル不要の場合もあります。しかしスキルがない人は、まずは受付事務をはじめ、閉店後練習をおこなう日々になります。

それに比べ、スクールでしっかり技術を習得してきた人は、すぐにお客さんへの施術が可能になるでしょう。また最近ではネイリストの数も増えてきたため、ある程度のスキルが求められることが多いです。採用試験では、面接と実技試験を実施される可能性が高いでしょう。

ネイリストになるために必要な資格

ネイリストになるために必要な資格はありません。しかし、多くのネイリストが持っている資格や、あると便利な資格を紹介します。

  • JNECネイリスト技能検定
  • ネイリストの資格といえば、JNECネイリスト技能検定というほど、歴史の古く認知度が高い試験。多くのネイリストのこの資格を保持しています。お店によってはこの資格を保持していることで給与が上がる場合もあります。また資格保持者という安心感から、指名も増えるでしょう。

  • アロマコーディネーター
  • お店の中を、良い香りで充満させてリラックスしてもらいながら施術するお店が多いため、アロマコーディネーターの資格を持っておくと就活の際、役に立つでしょう。

  • 色彩検定
  • 優柔不断なお客さんは多いです。そんなときプロ目線からアドバイスや提案をすることで、お客さんも気持ち良く施術を受けることができるでしょう。なかなか論理的に提案をしてくれるネイリストはいないので、指名も増え給与アップにも繋がるでしょう。

ジェルネイルの資格も合わせて取得する

現在ネイルの施術メニューの中でも、主役といっても過言ではないのがジェルネイル。ジェルネイルとは、マニキュアよりも硬めの液体を爪に塗り、UVライトで固める、最近流行りのネイルアート。

30秒ほどで乾く手軽さと、簡単に剥がれたりしない長持ちの良さから、ネイルサロン利用者の9割がジェルネイルを施術しています。しかし、専用の機械や特殊な技術が執拗なことから、マニキュアでおこなうネイルアートとジェルネイルは試験が別物。

一般的なネイリストの資格のほかに、ジェルネイル専用の資格も取得しておくことをおすすめします。

ネイリストとして、活躍するために必要な能力

ネイリストとして活躍するために必要な能力は、情報収集能力とコミュニケーション能力です。

ネイリストは流行に影響を受けやすい職業のため、常にアンテナを立てておく必要があります。流行り廃りも早い業界なので、常にトレンドはキャッチアップしておかないといけないでしょう。

また接客業になるので、コミュニケーション能力が必要です。技術はもちろんですが、お客さんの目線に立って会話をし、リラックスできる空間を作るのもネイリストの大事な仕事です。とくにネイル中お客さんは、2時間以上携帯をいじることができないため、他の接客業よりも、より高度なコミュニケーション能力が求められるでしょう。