大工はつらい、きつい?危険な作業でありながら、集中力と繊細さが求められる

記事の著者:1889196

大工とは、木造建築の建設・建物の修理をおこなうのが仕事です。最近では、鉄筋コンクリートの建物も多いので、型枠大工といって、コンクリートを流し込む枠を作る職人も、大工と呼ばれ流ようになっています。

また船を作る船大工も大工の一種といえるでしょう。人が生きている限り、家は必要です。また海がある限り、船がなくなることもありません。

活躍し続けている大工の仕事について紹介します。

大工として、つらい・きついと思った瞬間

大工はほとんどが外の作業になるため、暑いときや寒いときはもちろん、雨でも作業することがあります。また大きな木材などの材料を持ち運びすることが多く、ほとんどが力仕事になります。そのため、腰痛に悩んでいる人は少なくないです。

また仕事は工期に合わせておこなわれるため、時期によっては休みがほとんどなくなります。予定通り作業が進まない場合は、休み返上で働いたり、長時間労働になったりすることもあります。

仕事も基本的には、屋根の上などの高所作業や、機械・工具での木材切断作業など、危険な作業が多く、集中力も必要な仕事になります。そして危険な作業と同時に、間違えると大変な繊細な仕事でもあります。もし資材のサイズを間違えて切ってしまうと、すぐに注文しなおす必要がでてきます。それだけで工期が遅れ、コストもかかってしまいます。

ほかにも、大工の仕事は研修制度はほとんどなく、教えてもらう環境がないため、初めのうちは用語や先輩たちの指示の意味がわからず、つらいと思う人もいるでしょう。

このように肉体的にきつさを感じる反面、危険を伴うため注意力も必要になります。そして丁寧な仕事をするために繊細な作業をしなければなりません。非常にいろいろなスキルを求められる大変な仕事なのです。

つらさ・きつさの解決方法

施工主が依頼する工期として、年末年始・お盆・ゴールデンウィークなどまとまった休みの時期に多いため、工事が重なることも多く、その期間は大変です。しかし、大工は一般の人が休みを取れない時期に休みを取ることができます。

また高所作業などの危険な作業がありますが、労働安全衛生法や会社で定められた安全規則などを遵守し、常に作業場を綺麗にするなど、自分で工夫することで危険はほとんど回避することができます。

はじめは覚えることも多く体育会系の職場に慣れないかもしれませんが、家を作るのは大工にしかできません。誇りを持って仕事を続けていれば、いずれ職場にも慣れ、楽しく働くことができるようになるでしょう。

働く前と後の印象の違い

大工は職人なので、手で材料を切る・削るなど手作業が多いと考えられています。しかし最近では、機械で作業することが多くなり、大工の負担は大分減りました。

働くまえは、自分で家を建てれることに嬉しさを感じている人が多いかもしれませんが、実際はお客さんの要望を重視しなくてはいけないため、自分の好きなように家を建てれることはないといっていいでしょう。ときには、自分では納得のいかない物を作成しなければいけないときもあるかもしれません。

しかし大工の仕事のやりがいは、仕事がきちんと形として、しっかり残ること。そのため、図面上の絵が形になったときの達成感はとても大きいですし、やりがいを感じる場面は大きいです。

そしてお客さんに直接感謝されることが多い仕事にもなるので、その言葉を励みに頑張っている大工が多いでしょう。